説明

国際特許分類[B23K103/04]の内容

国際特許分類[B23K103/04]に分類される特許

81 - 90 / 854


【課題】薄肉有底円筒金属部材の内周面が酸化し、薄肉有底円筒金属部材の内周面に錆が発生してしまうことを防止することができ、薄肉有底円筒金属部材の肉厚方向に亀裂や割れが発生して、冷却穴を通過する冷却水が外に漏れ出すことを防止することができる薄肉有底円筒金属部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属からなる外筒2と、この外筒2の内部に収容されて、その内部に、先端部1aにて底部1dを有する有底穴とされた冷却穴1cが形成された金属からなる内筒4とを有してなる薄肉有底円筒金属部材1であって、前記外筒2の内周面2aと、前記内筒4の外周面4aとが、ロウ材を介して密着した状態で接合されている。 (もっと読む)


【課題】ろう付けによって連結導管を取り付ける能力を向上させるプレート熱交換器を提供する。
【解決手段】本発明は、プレート熱交換器と、プレート熱交換器を製造する方法とに関する。プレート熱交換器は、互いに隣接して配置され、かつ、ろう付け結合によって互いに結合された多数の熱交換プレート(1,1',1")を含んでいる。熱交換プレートはクロムを含んでいるステンレス鋼で実質的に作られている。プレート熱交換器は、少なくとも数枚の熱交換プレートを通って延びている多数のポートチャネルを含んでいる。ポートチャネルは、ポートチャネルを管部材(6)に連結する連結面(5)によって取り囲まれている。連結面は、ステンレス鋼よりも簡単な手法で管部材を連結面にろう付けすることを可能にする材料を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】溶接材料の管理や余分なプレス加工を伴うことなく、引張強度が800MPa以上であり、外径が500mm以上であるとともに肉厚が6mm以上であるUOE鋼管の溶接部の横割れを防止することができるUOE鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度が800MPa以上であるオープンパイプ1の縁部に形成された開先加工部2に内面溶接および外面溶接を行う前に、オープンパイプ1の外面1aおよび/または内面1bにおける、オープンパイプの周方向へ開先加工部2に連続する所定の領域Aのスケールを除去した後に、内面溶接および外面溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼の溶接継手において、従来よりも高強度、高靱性を備えた継手を得ることができるレーザ・アークハイブリッド溶接方法の提供。
【解決手段】ステンレス鋼の溶接部位において、レーザヘッド2から照射されるレーザLとアーク溶接トーチ3から放電されるアークAとを重畳してレーザLによるプルームとアークAとを相互作用させると共に、上記溶接部位を含む溶接ガス雰囲気を、上記プルーム以外のガス体積比でNを30体積%より多く含有する雰囲気に調節する。 (もっと読む)


【課題】引張強さ980MPa以上,板厚6.0mm以下Pcm値0.250〜0.305の高強度薄鋼板を溶接するにあたって、溶接部の低温割れを抑制する溶接方法を提供する。
【解決手段】溶込み深さを板厚の40%以上とし、溶接金属のビッカース硬さを350以下とする。 (もっと読む)


本発明は、ステンレススチール接合方法に関し、より詳しくは、溶接ビードが狭くて深く、熱応力疲労強度の低下がなく、製品の変形を防げるステンレススチール接合方法に関する。本発明のステンレススチール接合方法は、二つのステンレススチールの接合面の間に薄い溶加材を挿入して配置する第1ステップと、非接触式レーザ溶接機が前記接合面にレーザビームを照射して、溶接を行う第2ステップと、ブレージング炉で溶融した溶加材が前記接合面の間を充填してブレージングを行う第3ステップと、前記接合面の間に充填された溶加材が冷却される第4ステップとを含めてなることを特徴とする。本発明に係るステンレススチール接合方法によれば、ステンレス材質の母材の間に薄い溶加材を挿入して接合部位に非接触式レーザ溶接をすることで溶接ビードが狭くて深く形成され、熱応力疲労強度の低下がなく、製品の変形を防げる効果がある。

(もっと読む)


【課題】2箇所のT字状溶接継手部を形成して溶接H形鋼を製造するに際に、1パスのレーザ溶接により形状精度に優れたH形鋼を生産性よく製造する。
【解決手段】ウェブ材の両端部にフランジ材を押し当てた2箇所のT字状継手部をレーザ溶接して溶接H形鋼を製造する際、2つのレーザヘッドをウェブ材の片面側に配置し、前記溶接H形鋼を形作るウェブ材及びフランジ材の垂直な面に位置する2箇所のT字継手部を互いの支点として、一方のレーザヘッドを溶接方向の上流側に傾斜させ、他方のレーザヘッドを溶接方向の下流側に傾斜させて、さらにフランジ材面に対して互いにウェブ材側に傾斜させて配置し、2つのレーザヘッドで前記2箇所の交差部位を同一線L上で同時にレーザ溶接する。 (もっと読む)


【課題】フラックス焼けによる付着物の発生がなく、且つろう材の浸透性及びろう盛りの形成が良好なめっき処理製品のろう付方法を提供する。
【解決手段】接合部材のろう付部2a,2bにフラックスを塗布した後、不活性ガス雰囲気下において前記ろう付部2aを加熱しつつろう付し、次いで後処理としてめっき処理を施すめっき処理製品のろう付方法において、前記フラックスが有効成分濃度10wt%〜40wt%に希釈されてなる。また、前記ろう付部2a,2bのろう付温度を、ろう材9の液相線温度以上、前記フラックスの活性温度上限値以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】シャー切断された圧延鋼板を接合して長大鋼板を能率よく製造する。
【解決手段】シャー切断された圧延鋼板MPの長辺部を突合せ溶接して胴板BPを形成するに際し、複数枚の圧延鋼板MPを、切断整形時と同一の姿勢となるように作業台11上に配置するとともに、圧延鋼板MPの長辺部間にルート間隔をあけて固定し、圧延鋼板MP上を走行自在な開先加工装置により、ルート間隔に沿って走行させ両長辺部の表面コーナ部をそれぞれ切断して一度の走行でY型開先部12を形成し、そのままの状態で、溶接機SWによりY型開先部12を所定方向に先行溶接して複数の圧延鋼板MPを接合することにより胴板BPを形成し、胴板BPを反転して作業台11上に配置した後、Y型開先部12の溶接部の裏面に沿って後行溶接を先行溶接と同一方向に行う。 (もっと読む)


【課題】フランジ部の溶接部近傍での亀裂の発生を抑える。
【解決手段】管体は、フェライト系ステンレス鋼製の管本体と、フランジ部と、溶接部とを備える。フランジ部は、管本体の軸方向端部が径方向外側に曲げられて形成された環状の部分である。溶接部は、管本体とフランジ部とに渡って設けられる。そして、フェライト系ステンレス鋼にNiを添加した場合のNi当量nと降伏応力σとの関係がσ=an+b(a,bは定数)である場合において、溶接部におけるNi当量pと、管本体の板厚に対する前記溶接部の板厚の比qとは、x-y座標系において、点(p,q)が、x=(300-b)/a、x=(355-b)/a、y=355/(ax+b)、y=300/(ax+b)を示すラインL1〜L4で囲まれた領域内に位置するように設定されている。 (もっと読む)


81 - 90 / 854