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国際特許分類[B23K11/24]の内容

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【課題】被溶接材が上板、中板及び下板の3枚重ねであり、かつ、中板が高張力鋼であり、かつ、上板及び/又は下板が中板よりも薄い鋼板である場合の抵抗溶接において、電極磨耗の進行状態に関わらず良好な溶接品質を得ること。
【解決手段】瞬時電力値が電力設定値Prと等しくなるように定電力制御しながら溶接する抵抗溶接制御方法において、上記の電力設定値Prを、予め定めた電力目標パターンに従って溶接経過時間tに伴って変化する値とする。この電力目標パターンは、第1ピーク値Pp1及び第2ピーク値Pp2の2つの山を重畳したパターンとする。第1ピーク値Pp1によって上板及び下板に適正なナゲットを形成し、電力値を一旦小さくした後に第2ピーク値Pp2によって電力値を大きくすることで、中板に対してチリの発生を抑制しつつ適正なナゲットを形成する。 (もっと読む)


【課題】制御を容易に行うことができ、より高い周波数で動作する電力供給装置を提供する。
【解決手段】電力供給装置1aは、1台の交流電源2と、交流電源2と交流電源2の第1〜第nの負荷14との間に接続される切り替え部3と、を備え、切り替え部3は、第1〜第nの切り替え回路3a,3b・・・3nと、制御部6と、を備え、第1〜第nの切り替え回路3a,3b・・・3nのそれぞれは、逆並列接続された半導体スイッチング素子の一対8,9から構成され、半導体スイッチング素子対8,9の一対の一端が、交流電源2の一端と各負荷14の一端との間に直列接続され、各負荷14の他端が、交流電源2の他端に接続され、半導体スイッチング素子8,9の一対のそれぞれは、ダイオード10とトランジスタ11との直列接続からなる。絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ11を用いれば、制御が容易で、高速でメンテナンスが不要な切り替え部3を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 安全な作業現場を確保すると共に水滴や粉塵などの導電性異物に基づく誤動作を未然に防止する。
【解決手段】 一方の導電部材と他方の導電部材との間に介在する導電性部品に対して所定の作業が実行される部品処理手段に付設され、両導電部材間に介在する導電性部品と導電性異物とを、両導電部材間に電気的に接続された検出回路41により判別する部品検出装置であって、検出回路41は、入力電圧に基づいて基準電圧を生成する基準電圧発生回路部43と、検出端子から入力される検出電圧と基準電圧とを比較する電圧比較回路部44と、両導電部材間に導電性部品が介在する時の検出電圧を基準電圧以下とし、かつ、両導電部材間に導電性異物が介在する時の検出電圧を基準電圧よりも大きくするように、その検出電圧を調整する感度調整回路部45とを具備する。 (もっと読む)


【課題】片側スポット溶接において、被溶接材の溶接前の加工や、溶接中の加圧力制御などを必要とせずに、被溶接材同士の間や被溶接材の表面からのチリの発生を抑制し、所要のナゲット径を安定して確保する。
【解決手段】複数の被溶接材を重ね合わせ、一方の被溶接材の被溶接部を溶接電極で押圧し、他方の被溶接材の被溶接部以外の位置にバック電極を配置し、溶接電極とバック電極の間を通電することにより複数の被溶接材を溶接する片側スポット溶接において、通電により被溶接材同士の間にナゲットを形成する第1通電と、この第1通電の電流よりも大きな電流を通電することによりナゲットを拡大する第2通電とを有する。 (もっと読む)


【課題】コストや装置スペースの増大を招くことなく、簡易な処理で行うことができる、非破壊検査による溶接部評価方法を提供する。
【解決手段】電極間に流す電流を溶接電流値I3まで上昇させる際に、電流値を上昇させた直後に電極間の抵抗値が降下すれば良好な溶接部が形成されたと推定でき、電流値を上昇させた後しばらくたってから電極間の抵抗値が降下すれば溶接部の接合状態が不良であると推定できる。具体的には、電流値を溶接電流値I3まで上昇させてから所定区間T内に電極間の抵抗値が所定値以上降下するか否かを監視することにより、溶接部Qの接合状態を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接条件を最適化することによりチリの発生を抑制して安定したスポット溶接継ぎ手を製造可能な合金化アルミめっき鋼板のスポット溶接方法方法を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面にFeを原子比で50%以上80%以下含有するFe-Al合金層を片面の厚さ5μm以上50μm以下有する合金化アルミめっき鋼板、または、表面にFeを原子比で50%以上80%以下含有するFe-Al合金層を片面の厚さ5μm以上50μm以下有するプレス部品をスポット溶接する方法において、電流の周波数が50Hzもしくは60Hzの単相交流スポット溶接機を用い、通電開始後に溶接電流を漸増させるアップスロープ通電期間を4サイクル以上20サイクル以下設け、その後に一定溶接電流通電期間を、接合する鋼板の板厚をt(mm)とした場合に、α×(4×t )サイクル以上、α×(10×t+10)サイクル以下、電源の周波数が60Hzの場合はα=1.2、50Hzの場合はα=1とすること、及び、直流インバーター電源を有するスポット溶接機を用い、通電開始後に溶接電流の漸増させるアップスロープ通電期間を70ms以上340ms以下設け、その後に一定溶接電流通電期間を、接合する鋼板の板厚をt(mm)とした場合に、100×t ms以上200×t+200ms以下とすることを特徴とする合金化アルミめっき鋼板のスポット溶接方法。 (もっと読む)


【課題】1つの起動スイッチの簡単な操作によって、複数の溶接条件の中から1つを選択して抵抗溶接を行うこと。
【解決手段】第1溶接電流値Iw1及び第1溶接時間Tw1を含む第1溶接条件と第2溶接電流値Iw2及び第2溶接時間Tw2を含む第2溶接条件とを溶接装置に予め記憶し、これらの溶接条件の中から1つを選択して抵抗溶接を行う抵抗溶接制御方法において、起動スイッチSwがオン状態になっている期間であるオン期間Thを計測し、このオン期間Th1、Th2が基準時間Tt未満であるときは第1溶接条件が選択され、第1溶接電流値Iw1及び第1溶接時間Tw1の条件で抵抗溶接が行われ、オン期間Th3、Th4が基準時間Tt以上であるときは第2溶接条件が選択され、第2溶接電流値Iw2及び第2溶接時間Tw2の条件で抵抗溶接が行われる。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接するワーク、ウェルドナット或いはウェルドボルトが変更された場合や下部電極が面研された場合であっても、簡単に再設定することができる、セット不良検出装置を提供する。
【解決手段】正常にワーク及びウェルドナットがセットされた場合における加圧時のセンターピンの上下方向位置である正規位置を正規位置情報記憶領域14aに記憶させ、セット不良検出プログラム13bは、通電前の加圧時に、測定されたセンターピンの上下方向位置と、正規位置情報記憶領域14aに記憶されたセンターピンの正規位置を比較して、ワーク及びウェルドナットの少なくとも一方のセット不良を検出する。このため、ユーザーは、正規位置情報記憶領域14aに前記正規位置を記憶させるという簡単な操作で、初期設定が完了する。 (もっと読む)


【課題】 ワークと電極とがティーチングによって記憶された相対位置に誘導されたときに、なお生じているワークと電極間の位置ずれを解消して、適正な溶接動作を行わせる。
【解決手段】 電極ユニットの固定電極と可動電極との間にワークを挟持し、このワークに抵抗溶接を施す溶接システムにおいて、上記電極ユニットまたは上記ワークを、上記ワークに対して上記固定電極がゼロタッチするようにティーチングされた相対位置に誘導して位置決めする位置決めステップと、上記固定電極が上記ワークに接触していない場合に、上記固定電極が上記ワークに接触するまで上記電極ユニットと上記ワークとを相対移動させる補正ステップと、上記可動電極を進出させて上記固定電極との間に上記ワークを挟持して加圧する加圧ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】スパッタの発生を抑え、ナゲットの成長を促進させる抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】一対の電極チップで一組のワークを挟持して加圧するとともに、前記一対の電極チップから前記ワークに電流を供給することで、前記ワークを溶接する抵抗溶接方法は、前記電極チップによるワークの挟持方向におけるナゲットの膨張の変化量を検出する変化量検出工程と、前記変化量が閾値より小さいか否かを判断する判断工程と、前記変化量が前記閾値より小さいと判断された後に、前記ワークに流す溶接電流の値を徐々に増加させる溶接電流制御工程と、備える。これにより、スパッタの発生を抑え、ナゲットの成長を促進させることができるとともに、通電時間を短くすることができる。 (もっと読む)


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