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国際特許分類[B23K11/24]の内容

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【課題】溶接条件の設定を短時間で効果的に行うことができるスポット溶接装置における溶接条件の設定方法の提供。
【解決手段】予め実際に使用される溶接ロボット2を用いて、携帯型溶接条件設定装置1により個別の溶接打点毎に通電試験を行い、この通電時の抵抗値を計測して、携帯型溶接条件設定装置1において計測された抵抗値と溶接電流、通電時間から実際の発熱量を計算して条件を算出する。算出にあたっては、サイクルタイムと生産個数に基づいて設定される通電時間を第1優先として溶接電流値を設定する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3枚の鋼板が重合する溶接部を高い強度でシーム溶接できるようにする。
【解決手段】縁部に沿って接合フランジを有する4枚の鋼板は、その接合フランジが重合する重合部を一対の溶接ローラ38で挟持して溶接ラインに沿って移動させながら、高電流・高速度のシーム溶接と低電流・低速度のシーム溶接とが交互に行われる。重合部における接合フランジのうち、一方の溶接ローラ38に接触する薄板部位は、表面側の溶け込みが大きい高電流・高速度のシーム溶接によって強固に溶接され、他方の溶接ローラ38に接触する厚板部位は、内部側の溶け込みが大きい低電流・低速度のシーム溶接によって強固に溶接されるため、従来は困難であった厚板を含む少なくとも3枚の鋼板をシーム溶接を連続的に行うことが可能になって作業効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】確実に短絡発生を防止できる抵抗溶接装置を提供する。
【解決手段】ワークW・Wに圧力をかけながら溶接電流を流す溶接ガン30と、溶接ガン30と一体的に形成され、溶接ガン30に溶接電流を流す溶接トランス20と、溶接トランス20へ電力を供給する溶接タイマ10と、溶接タイマ10から溶接トランス20へ電力を供給可能となるように、溶接トランス20と溶接タイマ10とを接続する給電ケーブル50と、給電ケーブル50での漏電を監視する漏電ブレーカ40と、を具備し、給電ケーブル50は、導体51a・52aおよび導体51a・52aを被覆する絶縁体51b・52bを有するとともに、給電ケーブル50内で互いに所定の間隔を空けた状態で配置され、溶接トランス20へ電力を供給するためのパワー線51・52と、パワー線51・52の間に配置されるとともに接地される第一編組導体53・54と、を備える。 (もっと読む)


【課題】広範囲領域でのスポット溶接の有無、およびスポット溶接位置の検査を可能とするスポット溶接検査方法および装置を提供する。
【解決手段】スポット溶接を施した溶接母材に対して斜光を照射する第1の投光機と、上方から溶接母材の画像を取得する撮像機と、第1の投光機および撮像機を搭載し、溶接母材に対する位置調整可能な走査装置と、撮像機からの画像情報を処理する処理装置から構成され、処理装置は、撮像機から得られた3階層レベルの輝度の第1の画像から、中間輝度レベルと中間輝度レベル以外の輝度の2階層レベルの輝度で構成された第2の画像を得、中間輝度レベル以外の輝度の部分をスポット溶接のエッジ部分とする第1の手段、第1の手段によるエッジ部分からスポット溶接の中心位置を決定する第2の手段を備える。 (もっと読む)


【課題】金属箔をシーム溶接して三次元形状あるいは曲面形状を製造する。
【解決手段】溶接電極16をNC制御装置の主軸14に取り付け、バック電極18をバック電極固定治具20に固定してNC制御装置のフライス盤24に取り付ける。溶接電極16はローラ電極ではなく固定の半球状電極とする。溶接電極16あるいはバック電極18の少なくともいずれかを駆動して溶接部位を三次元的に走査しつつ金属箔をシーム溶接する。 (もっと読む)


【課題】重ね合わせた金属板の総厚の如何にかかわらず、好適な碁石形ナゲットを安定して得ることができるインダイレクトスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】インダイレクトスポット溶接法において、電極の加圧力および通電する電流値に関して、通電開始から3つの時間帯t1,t2,t3に区分し、最初の時間帯t1では、式中F1で表される加圧力F1(N)で加圧しかつ式中C1で表される電流値C1(kA)で通電したのち、次の時間帯t2では、式中F2で表される加圧力F2(N)で加圧しかつ式中C2で表される電流値C2(kA)で通電し、さらに次の時間帯t3では、式中F3で表される加圧力F3(N)で加圧しかつ式中C3で表される電流値C3(kA)で通電する。ただし、Tは、重ね合わせた金属板の総板厚(mm)である。 (もっと読む)


【課題】熱影響部の影響を受けることなくスポット溶接部の良否を正確に検査すること。
【解決手段】超音波探触子10が、スポット溶接部4の外側の板材である上板2の複数の送波位置から上板2を伝搬する超音波信号を送波し、超音波探触子20が、上板2の複数の受波位置において、少なくとも伝搬経路にスポット溶接部を含む超音波信号を受波する。そして、演算装置34が、超音波探触子20によって受波された超音波信号の伝搬時間を算出し、算出された伝搬時間に基づいてスポット溶接部4の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】溶接中に欠陥が発生すればリアルタイムで欠陥の発生を発見する等、溶接中にリアルタイムで品質を判定することが可能な技術を提供する。
【解決手段】抵抗溶接中に溶接箇所の溶接エネルギーに関係する物理量を測定し、この物理量を、所定の手順でリアルタイムにデジタル化されたサンプリングデータとし、このサンプリングデータを、当該溶接の条件に応じて、所定の手順でリアルタイムに1次元データとし、この1次元データとされたサンプリングデータを、リアルタイムに1次元のサンプリングベクトルとして表現し、この1次元のサンプリングベクトルと評価基準となるベクトルとの差の大きさを求め、前記評価基準となるベクトルの標準偏差に対する前記差の大きさの割合に基づき、当該溶接の品質を判定するリアルタイム溶接品質判定装置。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接において、電極磨耗が進行しても、形成されるナゲット径が小さくなることを抑制して、適正範囲内に維持することができるようにすること。
【解決手段】複数枚の被溶接材2を一対の電極1a、1bによって加圧し、溶接部に供給する瞬時電力値Pdが電力目標パターンPrに沿って変化するように電力制御して溶接する抵抗溶接制御方法において、本溶接の前に、定電流制御によって溶接電流Iwを通電して適正なナゲットを形成するテスト溶接を行い、このテスト溶接中の瞬時電力値Pdの時間変化を記憶して前記電力目標パターンPrを生成する。これにより、電力目標パターンPrを自動的に適正値に生成することができる。この電力制御では、電極磨耗が進行しても、被溶接材2への入熱量が一定になるので、ナゲット径を略一定に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 ユーザが溶接装置を構築するときに必要な信号を生成できる溶接電源を提供する。
【解決手段】 本発明になる溶接電源は、I/Oインターフェース部を介して外部機器との間で信号を入出力可能な溶接電源であって、前記信号の1つとして、一連の溶接工程中の予め定められた複数の時点の中から選択された出力開始時点と出力終了時点とを受けて、前記出力開始時点に到達した時に出力を開始し、前記出力終了時点に到達した時に出力を終了する出力信号を生成する任意出力信号生成部を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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