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国際特許分類[B23K11/24]の内容

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【課題】1回通電による鉄筋のスポット溶接方法において目標とする特性を備えた溶接部を得るための溶接電流を簡単かつ確実に設定可能な溶接電流の設定方法を提案すること。
【解決手段】1回通電によるスポット溶接に用いる溶接電流の設定方法では、まず、溶接電流の値を所定の値に定め(ST2)、当該溶接電流を主筋とせん断補強筋の溶接部に流した場合に得られる、サイクル数に対する溶接部の溶接強度と、当該溶接部における主筋の機械的性質を測定する(ST3)。溶接強度が鉄筋母材の規格降伏点強度以上となる第1サイクル数帯域B1を求め(ST4)、第1サイクル数帯域B1内で、主筋の機械的性質がJIS規格を満足する状態に保持される第2サイクル数帯域B2を求め(ST5)、溶接電流のサイクル数を第2サイクル数帯域の値Naに設定する(ST6)。 (もっと読む)


【課題】従来のスポット溶接ロボットは、ロボットの高速動作によって発生する軌跡誤差や振動成分によって、ロボットの最適動作が阻害されるという問題があった。
【解決手段】本発明のスポット溶接ロボットは、制御対象部位とセンサとを備えたロボット機構部(1)と、制御対象部位の目標軌跡または目標位置に関する位置指令データを取得し、位置偏差データに従って、ロボット機構部を所定の動作速度で動作させる動作制御部(4)と、センサの検出結果から制御対象部位の軌跡または位置を算出し、軌跡誤差または位置誤差を補正するための、もしくは振動を抑制するための、学習補正量を算出する学習制御部(3)と、を有し、動作制御部は、学習補正量を用いて位置偏差データを補正し、学習制御部は、学習補正量を算出する過程で、最大動作速度に至るまで1回又は複数回に渡って動作速度を増加させながら学習補正量を算出する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】視覚的に捉えることができ、データ的点検が可能で、しかも正確に溶接ガンの作動良否の判定を行うことができるコンデンサ放電型スタッド溶接用溶接ガンの良否判定方法及び良否判定装置を提供する。
【解決手段】スタッドが母材に接触して溶接接合されるコンタクトポイントが生じるのに適したCP最適時間帯を予め決めると共に、前記CP最適時間帯の全体を含むように測定時間帯を予め決め、実際のスタッド溶接中に、前記測定時間帯において複数回溶接電流値又は溶接電圧値を測定し、測定した複数の溶接電流値又は溶接電圧値の大きさを比較して、電流値又は電圧値が下降から上昇に変化する変化時点を検出し、前記検出した変化時点が、最適時間帯内にあるか否かに基づいて溶接ガンの動作の良否判定を行う。 (もっと読む)


【課題】靭性を損なうことなく規格降伏点以上の溶接強度となるようにせん断補強筋を梁主筋にスポット溶接するにあたり、溶接作業の効率化および溶接品質のばらつきの低減を図ること。
【解決手段】住宅用鉄筋コンクリート梁の梁主筋に所定ピッチでスポット溶接されるせん断補強筋のスポット溶接方法において、予熱工程を行わず、梁主筋およびせん断補強筋に溶接電流を流して本溶接を行い(本溶接工程A)、その後、通電を切ることなく、溶接温度を維持する程度の低い電流を流し(冷却溶接工程B)、その後に焼き戻し電流を通電して焼き戻し溶接を行い(焼き戻し溶接工程C)、梁主筋に対するせん断補強筋の溶接強度を、せん断補強筋の規格降伏点強度以上の値とする。本溶接工程Aおよび焼き戻し溶接工程Cにおいて、電流値を徐々に増加させるアップスロープ制御と、電流値を徐々に減少させるダウンスロープ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】適正なナゲットを形成することができる抵抗溶接制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の抵抗溶接制御装置は、加圧力差値算出回路EPが加圧力検出値Pdと加圧力設定値Prの差値を算出し、電流補正値算出回路GDが電流設定補正値Gi及び電流通電時間設定補正値Gtを算出する。電流設定値補正回路IRRが電流設定値Irに補正値Giを加算し、電流通電時間設定値補正回路ITRRが電流通電時間設定値ITrに補正値Gtを加算する。電流誤差増幅回路EIが電流検出値Idと電流補正設定値Irrとの誤差を算出して電流誤差増幅値Eiを出力し、インバータ駆動回路DVが電流誤差増幅値Eiと電流通電時間補正設定値ITrrとを入力してインバータ回路INVを制御する。この結果、適正なナゲットを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】充電用コンデンサの寿命の向上と充電時間の短縮を図る。
【解決手段】溶接のための電気エネルギーを充電用コンデンサ35に充電する充電回路30と、充電用コンデンサ35に充電された電気エネルギーを被溶接物70に放電する放電回路40と、電気エネルギーの放電を充電用コンデンサ35が完全放電する前に停止させる放電制御回路200とを有する。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接において飛躍的な生産性の向上と省エネルギーを実現する抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接電流が通電開始から5msec(ミリ秒)以内で最大値になるように溶接初期の溶接電流を制御する。溶接電流の通電開始から50ミリ秒以下の通電時間で溶接を完了する。例えば、記立ち上げ制御期間T1は10ミリ秒以下とし、立ち上げ制御期間T1とピークレベル制御期間T2の和の(T1+T2)時間は15ミリ秒以下とし、記立ち上げ制御期間T1とピークレベル制御期間T2と温度維持制御期間T3の和の(T1+T2+T3)時間は、50ミリ秒以下とする。 (もっと読む)


【課題】集電板に熱印加によるアニール処理を施すことなく抵抗溶接を行い、シール材の締め付け量を確保する。
【解決手段】隔壁16を介して複数の電槽は互いに連接して二次電池が構成される。隔壁16に貫通穴30が形成され、貫通穴30に集電板20a、20bの接続突部21a、21bが嵌入され、抵抗溶接される。溶接電流を流す前に、溶接電流よりも小さい電流を通電し、その後に溶接電流を流すことで、集電板20a、20bのアニール処理を施すことなくOリング32の締め付け量を確保する。 (もっと読む)


【課題】固定側電極及び可動側電極による被溶接部材の加圧力を容易にかつ確実に検出することのできる加圧力検出工具を提供する。
【解決手段】第1溶接電極132及び第1溶接電極132に隣接して被溶接部材に当接する制御加圧部134と、第1溶接電極132と対向して被溶接部材に当接する第2溶接電極133とによって被溶接部材を挟持加圧し、挟持加圧状態で第1溶接電極132と第2溶接電極133との間で通電してスポット溶接するスポット溶接装置130の加圧力を検出する加圧力検出工具10であって、第1溶接電極132側から制御加圧部134が当接する当接範囲R1を有するベース部21、ベース部21の当接範囲R1側に設けられて第1溶接電極132の加圧力を検出する第1加圧力センサ30、第1加圧力センサ30に対してベース部21を介在してベース部21に設けられて第2溶接電極133の加圧力を検出する第2加圧力センサ31を備える。 (もっと読む)


【課題】 高速で目標充電電圧プロファイルに追従性の良い充電制御技術を提供する。
【解決手段】 PID制御により、理想目標充電電圧プロファイルと充電電圧プロファイルの差分にPIDゲインを用いて操作量を求め、この操作量に応じて入力交流電源を位相制御して全波整流してンデンサへの充電電流を定めて充電するとき、充電電流が正弦波の原形を保持することに応じてPIDゲインを調整することと充電電圧が低いときに制御単位時間当たりの目標電圧の差が小さいときに所定のオフセット値を加算した目標充電電圧プロファイルデータを用いることを特徴とする充電制御技術を用いる。 (もっと読む)


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