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国際特許分類[B23K9/12]の内容

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【課題】 溶接電源とワイヤ送給装置とを接続する接触検出線が断線すると、インニング作業において、溶接トーチに先端から溶接ワイヤが出過ぎてしまう。
【解決手段】 溶接電圧及びワイヤ送給量の制御機能を有する溶接電源と、ワイヤ送給モータを有し溶接電源に接続されるワイヤ送給装置と、溶接電流設定値を設定する溶接電流設定器、溶接電圧設定値を設定する溶接電圧設定器及びインチング信号を出力するインチングボタンとで形成し溶接電源に接続される遠隔制御装置と、を備えたアーク溶接装置において、インチングボタンを押している間は、溶接電源は、ワイヤ送給モータを第1の送給速度で送給すると共に送給量を算出し、溶接ワイヤの送給量が予め定めた基準送給量になると前記第1の送給速度より遅い第2の送給速度で前記溶接ワイヤを送給させる送給速度制御を行なうこと、を特徴とするアーク溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】作業時間の短縮を図るとともに、溶接品質を維持することのできる自動溶接システムを提供する。
【解決手段】予め、開先形状等に係る情報等に基づいて、各層毎のトーチ基準位置や基準供給電力等を演算する。溶接対象ワーク1を回転テーブル11に載置する。回転テーブル11を一回転させ、位置検出センサ18により距離R0(θ)を検出し、距離R1(θ),距離R2(θ)を演算する。位置検出終了後、溶接トーチ21,31を配置する。回転テーブル11を回転させ、R1,R2に基づいた径方向位置制御および溶接ビード断面均一維持制御をおこないながら溶接する。回転テーブル11が一回転すると、1層目の溶接が完了し、2層目の溶接を開始する。このように複数層の溶接を繰り返して開先深さまで埋まることにより、第1溶接位置において内輪2と静翼リング3とを接合し、同時に、第2溶接位置において静翼リング3と外輪4とを接合する。 (もっと読む)


【課題】溶接結果をモニタする際に高速周期のサンプリングを行うことはコスト増に繋がる。一方、低速周期のサンプリングでは溶接不良等の原因究明に充分な情報を残すことができない。
【解決手段】
RAM23は電流検出部37及び電圧検出部38により高速周期で取得した溶接電流及び溶接電圧のデータをリングバッファ方式で記憶する。CPU21は前記データの所定時間間隔での平均値を演算する。ハードディスク26は前記平均値を記憶する。溶接異常の際、RAM23に記憶した各種データをハードディスク26へ記憶する。高速アクセスが可能な高価な大容量ストレージを使用しなくても、溶接異常発生時の溶接現象を詳細解析するために必要なデータを自動的に取得することができる。 (もっと読む)


【課題】個々のスイッチ類に幾つかの複合した機能を持たせることによって、部品を削減した加工装置を提供する。
【解決手段】被加工材とトーチを相対的に移動させるための加工装置であって、一つの押ボタンスイッチ5と、被加工材とトーチとの相対的な移動方向を設定するための第1の指標設定点を有する一つのボリューム6と、走行台車Aが停止しているときに第1の指標設定点からの信号を受けたとき被加工材とトーチとの相対的な移動方向を切り替え且つ被加工材とトーチが相対的に移動しているときボリューム6からの信号に応じて相対的な移動速度を変更するように制御する制御装置25と、を有し、走行台車Aが停止しているときにボリューム6を操作して第1の指標設定点からの信号を制御装置25に伝えて相対的な移動方向を設定すると共に押ボタンスイッチ5を操作して相対的に移動させるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ先端または母材に絶縁皮膜が付着していると、リトラクトスタート制御時にワイヤと母材との短絡判定に時間を要してしまうために、押し付けられたワイヤが後退動作時に一気に飛び出してしまいスタート不良が発生する。
【解決手段】ワイヤを母材へ近づく方向に前進送給し、ワイヤ・母材間の電圧検出値と所定の短絡判定電圧値とに基づいて接触判定し、接触判定後にワイヤを母材から引き離す方向に後退送給してアークを発生させるアークスタート制御方法である。前進送給中に電圧検出値の低下開始を検出する。検出後は短絡判定電圧値を所定の増加成分だけ徐々に増加させる。電圧検出値と短絡判定電圧値との比較を行い、電圧検出値が短絡判定電圧値以下になったときに接触したと判定する。電気的接触が得られたことの判定を早期に行うようにしたので、ワイヤの押付け量が低減され、スタート不良を防止できる。 (もっと読む)


【課題】溶接プロセスを実行するシステムを提供する。
【解決手段】システムは、ロボットアーム226を有する制御可能ロボット及びロボットアームに連結される溶接装置を含む。溶接装置は、溶接プロセスを実行するように構成される。システムは、溶接装置に近接してロボットアームに連結されるハウジング200と、ハウジングの一方の端部に回転可能に連結される閉鎖部材214とをさらに含む。閉鎖部材は、開放位置及び閉鎖位置の間で回動するようになされる。カメラ234は、ハウジング内に配置され、そこに取り外し可能に連結される。カメラは、閉鎖部材の方向に向けられたレンズを有する。システムは、光源236がカメラに隣接して配置されるように、ハウジング内に配置されてそこに取り外し可能に連結される光源をさらに含む。溶接プロセス中、カメラ及び光源は、ハウジング及び閉鎖部材によって密封される。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図るのに適するアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】各単位期間中に、非消耗電極15と母材Wとの間に生成したアークa1により母材Wに溶融池888を形成する工程と、溶融池888を形成する工程の後に、アークa1により、溶接金属881を加熱する工程と、を備える。このような構成によると、溶接金属881を加熱する工程はそれぞれ、溶融池888を形成する複数回の工程の間に行われる。そうすると、従来の場合と比較して、溶融池888が形成された時からあまり時間が経過していない時に、当該溶融池888が凝固した溶接金属881に対する平坦化のための加熱を、行うことができる。これにより、溶接金属881の温度があまり低下していない時に、溶接金属881に対する平坦化のための加熱を行うことができる。よって、溶接金属881を溶融させるために必要なエネルギの低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】溶接施工中において、溶接アークや溶融池などに発生する溶接異常を画像処理の手法を用いて確実に検知する。
【解決手段】本発明の溶接異常の検知方法は、溶接中のワークW上に存在する溶融池の状況を2枚の画像によりステレオ視で撮像し、撮像された2枚の画像に映り込んだ溶融池の表面の文様を基に、溶融池の3次元形状を算出し、算出された溶融池の3次元形状を基にして溶接部の異常を検出する。この際に、2台の撮像カメラを同期させて用いてワーク上の溶融池を撮像する。 (もっと読む)


【課題】2電極溶極式による高溶着速度化、アーク干渉軽減による総スパッタ量の抑制、使い勝手の改善、確実なワイヤ溶融、高靭性な溶接金属の生成、低入熱かつ高溶着等の事項を全てかなえる革新的な溶接法を提供する。
【解決手段】
2電極溶極法において、先行極はガスシールドアーク溶接を行なうものであり、後行極は通電フィラーであり、後行極ワイヤ4bは、通電機能が無く溶融池Mへの挿入位置を決める機能のみを有するガイドリード7あるいはガイドチップ8から突き出され、かつ、通電は通電チップ6bからなされ、通電チップ6bと被溶接面上との距離Dが100mm以上1500mm以下、極間距離Dが10mm以下、先行極の電流が250A以上、後行極の電流が、10A以上、かつ先行極の電流に対して50%以下、後行極ワイヤ4bの送給速度が先行極ワイヤ4aの送給速度の20%以上50%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非接触式センサの溶接部位検出器を使用せずにギャップ長を算出することができる溶接ロボットシステムを提供する。
【解決手段】本発明の溶接ロボットシステムは、スポット溶接ロボットSRの上部電極基準位置算出回路4が、スポット溶接を行う前に上部電極1aを下部電極1bに接触させたときの上部電極基準位置を算出し、ギャップ長検出時上部電極位置算出回路5が、下部電極1bの上に母材Wを置いてスポット溶接を行うときに、上部電極1aを母材Wに接触させたときのギャップ長検出時上部電極位置を算出し、ギャップ長算出回路10が板厚と上部電極基準位置とギャップ長検出時上部電極位置とからギャップ長GLを算出し、スポット溶接を行う。アーク溶接ロボットARがギャップ長GLに対応して溶接条件を変更してアーク溶接を行う。仮付けと同時にギャップ長GLを算出することができる。 (もっと読む)


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