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国際特許分類[B23K9/12]の内容

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【課題】安定した溶接品質が確実に得られる溶接システムを提供する。
【解決手段】この溶接システム100は、溶接ロボット10と、溶接電源装置30と、溶接電源装置30を制御するロボット制御装置50とを備える。ロボット制御装置50は、溶接電源装置30に対して指令値を出力する出力部62と、指令値と、指令値に基づいて出力される溶接電流(電圧)の設定値との対応関係が規定された溶接機特性ファイル80と、溶接機特性ファイル80に規定された溶接電流(電圧)の設定値に基づいて出力された溶接電流(電圧)を検出する検出部63と、溶接条件の調整を行う際に、検出部63により検出された溶接電流(電圧)の実測値に基づいて、溶接機特性ファイル80における指令値と溶接電流(電圧)の設定値との対応関係を調整する制御部61とを含む。 (もっと読む)


【課題】
溶接時の施工条件と、この条件で得られた溶接ビードの外観検査の分析結果とを容易にデータベース化することができない。
【解決手段】
ティーチペンダント10は溶接ロボットRの溶接により形成された溶接ビードを撮像し、画像を取得する撮像装置30、画像を表示するディスプレイ17、ティーチペンダント10の測定点から溶接ビードの幅方向の両側縁までの距離を取得する測距センサ37と、測距センサ37が取得した距離を使用して溶接ビード幅を算出する溶接ビード幅演算部25を備える。コントローラ40のハードディスク44は、溶接の施工条件を含む作業プログラムを記憶するとともに作業プログラムに従って溶接ロボットRが施工した溶接ビードの施工条件と、溶接ビード幅を関連付けしてデータベースとして記憶する。 (もっと読む)


【課題】自動溶接ロボットの電極の位置ずれ等の異常を簡便に検出できるとともに、非消耗電極式アーク溶接法による自動溶接ロボットを含む種々の自動溶接ロボットに対して容易に適用できる汎用性に優れた電極異常検出装置を提供する。
【解決手段】トーチ移動装置16によって溶接用トーチ14を異常検査位置へ移動させて基準当接面32に当接させる一方、当接駆動装置46により接触子44を上方へ駆動して電極22に当接する当接位置までの移動ストロークStをストロークセンサ54によって検出し、自動溶接ロボット12の溶接用電子制御装置18とは別に設けた異常検出用電子制御装置60により、その移動ストロークStに基づいて電極22の位置ずれや消耗限界を自動的に検出する。 (もっと読む)


【課題】チップ孔内面を含むチップ全面に金属および合金をメッキし、耐消耗性を向上させるコンタクトチップでは、メッキ仕様によってはチップ表面にスパッタが付着してしまう問題が発生する。この課題を解決する対策とし、鉄鋼材よりも融点の高い材料をコーティングしたコンタクトチップなどがあるが、この性能を持ち合わせた材料と言えばタングステン合金が一般的で、かなり高価となる。溶接用コンタクトチップは、消耗品ということもあり、高価であり、交換頻度が高いと、溶接生産現場でのランニングコストに大きく影響する。
【解決手段】溶接ワイヤを通す挿通孔が設けられた溶接用コンタクトチップであって、コンタクトチップ先端部の挿通孔の大きさが中間部の挿通孔の大きさよりも大きく、最外層としてP(リン)を含まない被覆層を持たせたることで、耐スパッタ付着性の向上と耐消耗性の向上を実現する。 (もっと読む)


【課題】直動アクチュエータによって溶接トーチを揺動させた場合に、慣性負荷に起因する負荷振動を抑制し、予め設定した良好な溶接品質の確保と、装置の締結部に緩みを未然に防止する。
【解決手段】直動アクチュエータ21による溶接トーチの揺動により被加工部に対して溶接処理を行う。被加工部に対し溶接トーチTを介して溶接処理を行わせる直動アクチュエータ21の動作時に、該動作時に生じる振動を打ち消すようにカウンタウエイトを動作させることで、直動アクチュエータの動作時に生じる振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤの先端と母材とが初めから接触しているタッチスタート状態にあっても、良好なアークスタート性を実現する。
【解決手段】溶接ワイヤを前進移動させて母材に一旦接触させた後に引き離してアークを発生させるリトラクトアークスタート制御と、溶接ワイヤを前進移動させて母材に接触させてアークを発生させる通常アークスタート制御とを備え、溶接開始信号Asが溶接電源に入力されて溶接ワイヤの前進移動Fiが開始された時点t2から所定期間Tt以下で溶接電流Iwが通電したときはリトラクトアークスタート制御を行い、上記所定期間Tt経過時点t3で溶接電流Iwが通電しないときは通常アークスタート制御を行う。これにより、タッチスタート状態のときは自動的にリトラクトアークスタート制御が選択されるので、良好なアークスタート性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】二重ワイヤ溶接トーチおよびそれに関連する方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチは、第1の溶接ワイヤ方向に第1の溶接ワイヤを配向するように構成された第1の溶接ワイヤガイドと、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向に、第2の溶接ワイヤを配向するように構成された第2の溶接ワイヤガイドとを有するノズルを含む。溶接方法は、溶接すべきワークピース継手に対して溶接トーチを移動させるステップを含む。溶接トーチの移動中に、第1の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向を定める第1の溶接ワイヤガイドを通して供給され、また第2の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向を定める第2の溶接ワイヤガイドを通して供給される。 (もっと読む)


【課題】溶接トーチ2の重量が増加して溶接トーチ2に作用するモーメントが大きくなっても、ショックセンサ22が誤動作を起こさないアーク溶接システム21を提供する。
【解決手段】ロボット制御装置31によって溶接ロボット1が制御され、ティーチペンダント35から溶接ロボット1の動作がティーチングされ、溶接ロボット1の先端部に、ショックセンサ22が設けられた溶接トーチ2が取り付けられたアーク溶接システム21である。ティーチペンダント35内の加圧力データ設定器32によって、ショックセンサ22のばね23の加圧力データが設定される。ロボット制御装置31内の駆動制御回路34が、ばね加圧力データ設定器32の出力信号を入力として駆動制御信号S1を出力する。駆動装置25がショックセンサ22に取り付けられて、駆動制御信号S1を入力としてばね23の加圧力を調整する。 (もっと読む)


【課題】 電磁ノイズ等の外乱要因の影響を低減。電磁ノイズ等の外乱要因が大きく影響する作業環境下でも、誤動作なく溶接トーチを揺動駆動する。
【解決手段】 偏芯カム6を間にして相対向し該偏芯カムの周面に摺接する第1および第2のばね板2a,3a;各ばね板に固定されて各ばね板の偏芯カム回転対応の屈伸による張力に対応した波長の光を反射する第1および第2のFBG光ファイバ4a,5a;第1のFBG光ファイバ4aにレーザ光を送出し該FBG光ファイバ4aからの反射光を出力する第1の光カプラ8;および、第2のFBG光ファイバ5aにレーザ光を送出し該FBG光ファイバ5aからの反射光を出力する第2の光カプラ9);を備える。さらに、第1および第2の光カプラ8,9が出力する光相当の偏芯回転電気信号を発生する電気回路手段11〜13;を備える。 (もっと読む)


【課題】給電チップ・母材間距離の変化に対して溶接電流値を一定に維持する送給制御方法において、アーク長の長短の設定に関わりなくアーク長制御系の過渡応答性及び定常安定性を良好にする。
【解決手段】外部特性の傾斜Krを所定値に制御し、溶接電流と溶接電流設定値とが等しくなるように溶接ワイヤの送給速度をフィードバック制御して溶接する消耗電極アーク溶接制御方法において、単位時間当たりの短絡回数を検出し、この短絡回数検出値Ndを入力として予め定めた傾斜設定関数によって外部特性の傾斜Krを設定する。これにより、アーク長と相関関係にある短絡回数検出値Ndに応じて外部特性の傾斜Krが適正化されるので、アーク長制御系の過渡応答性及び定常安定性を良好にすることができる。 (もっと読む)


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