説明

国際特許分類[B23K9/167]の内容

国際特許分類[B23K9/167]に分類される特許

81 - 90 / 193


【課題】本発明の目的は、加工法の制限や製品構造及び加工設備構造の制限を無くすことにより、溶接のための装置を簡素化し、製品品質を安定させることが可能な溶接装置及び溶接方法を提供することにある。
【解決手段】電源装置1と、トーチ2と、初期放電吸収部材3と、トーチ2から放電される電流により溶接される被溶接物Wの保持部5とを備えた溶接装置に関する。
初期放電吸収部材3はアースされているとともに、被溶接物Wは直接的に若しくは保持部5を介して間接的にアースされている。 (もっと読む)


【課題】 ドラム缶等の天板に口金をシールドガスの雰囲気中でアークにより円周溶接する際に、アークの強烈な光を遮蔽すると共に、溶接部のシールド効果を高められるようにする。
【解決手段】 ドラム缶等の天板50の開口50a周縁部に口金51をシールドガスGの雰囲気中でアークにより円周溶接する際に用いる治具ユニット2であって、治具ユニット2は、天板50及び口金51を支持する下部治具2′と、下部治具2′との間で天板50の開口50a周縁部近傍を挾持固定する上部治具2″とから構成され、上部治具2″は、天板50の開口50a周縁部近傍に当接する環状の上部クランプ16と、上部クランプ16内に水平回転自在に配設され、溶接用トーチ28の先端部が挿入されるトーチ挿入用穴17aを有し且つ天板50と口金51の溶接個所周辺に溶接用トーチ28から放出されるシールドガスGを溜めるためのシールドガス空間Sを形成する円盤状の蓋体17とから成る。 (もっと読む)


【課題】 フィラーワイヤの挿入方向に応じて送給速度を適正化することができるティグ溶接装置を提供すること。
【解決手段】電極1と母材2との間に予め定めた溶接電流Iwを通電してアーク3を発生させ、ワイヤ4を予め定めた送給速度でアーク発生部に挿入しながら溶接を行うためのティグ溶接装置において、ワイヤ4を溶接方向に対してアーク前方方向から挿入するか又は後方方向から挿入するかを設定するためのワイヤ挿入方向設定信号Hrを出力するワイヤ挿入方向設定部HRと、溶接電流Iwを設定するための溶接電流設定信号Irを出力する溶接電流設定部と、前記ワイヤ挿入方向設定信号Hr及び前記溶接電流設定信号Irを入力として予め定めた関数によって前記送給速度を設定するための送給速度設定信号Frを出力する送給速度設定部FRと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 溶接設備として一般的でコストが安いアーク溶接やプラズマ溶接法を用いて安価で高品質なT字継手を形成することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 このT型継手の製造方法は、第1板材12の裏面側に所定の角度で第2板材14の端面を当接させ、第1板材の表面側からアーク又はプラズマ溶接を行う。これにより、アーク又はプラズマ溶接熱が第1板材12を貫通して第2板材の端面部分を溶融させ、これらを溶着させることによってT型溶接継手が形成される。アーク又はプラズマ溶接では、第1板材の板厚に応じて場合により深溶け込みの手法を採用する。また、板厚が溶け込み深さを超える場合には表面に減厚加工を行う。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属内の成分むら起因の溶接金属の引張強さ、靭性の低下問題を有利に解決できる、フラックス入りワイヤを用いた高強度鋼のTIG溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の断面厚さが0.30〜1.0mmであり、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.4%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.0%、Al:0.002〜0.05%を含み、Ni:0.1〜12%、Cr:0.01〜4.0%、Mo:0.1〜4.0%、W:0.1〜4.0%、Cu:0.01〜1.5%のうちの1種または2種以上を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、炭素当量が0.40〜1.5%を満たすとともに、ワイヤ全体の炭素当量と鋼製外皮の炭素当量との差が0.10%以上を満たすフラックス入りワイヤを用いて、溶接ワイヤ1g当りの溶接入熱量が1.70〜4.0kJ/cm・gの範囲で、TIG溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管の端面の溶け落ちやフランジの熱歪みが抑制されるとともに溶接品質を十分に満足することができる溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】管1と板状のフランジ2から成る溶接継手の製造方法であって、フランジ2の貫通孔3の小径部3a内に管1の端面1aを途中配置した状態で、貫通孔3の大径部3bと小径部3aを繋ぐ段部3cの最内側に角部3dを形成し、角部3dに電極5aを指向させてTIG溶接トーチ5を回動し、段部3cを溶融して管1を全周溶着する。 (もっと読む)


【課題】従来の金属溶接管製造装置は、復路管の内側に電力供給線を挿入することで電力供給線を冷却するように構成しているので、内面溶接トーチを冷却するのに十分な第2冷却水の流量(流速)を確保するために、復路管の径を大きくする必要があり、小径の金属溶接管に適用できないという問題が生じる。
【解決手段】本発明による金属溶接管製造装置は、往路管130及び復路管131の少なくとも一方を内部に第2冷却水14が通される金属管で構成し、この金属管を電力供給線17として用いる構成としている。 (もっと読む)


【課題】溶加材を別途供給することなく、鏡板と缶胴とをTIG溶接で接合すること。
【解決手段】缶胴(20)と、該缶胴(20)の開口端を塞ぐ鏡板(10)とを備えている。鏡板(10)は、開口端が内側に傾く傾斜部(12)を有している。缶胴(20)は円筒状の本体部(21)を有し、該本体部(21)の開口端には溶加材として機能させるフランジ(22)が形成されている。本体部(21)の開口端を鏡板(10)の傾斜部(12)の外側面に当接させ、TIG溶接によってフランジ(22)を溶融し当接部に溶着させる。 (もっと読む)


【課題】上板側に形成される開先溝や継手ギャップを不要にし,上板表面側からの1パス溶接で下側の立板側まで確実に溶融接合して,十分な溶接強度を得ること。
【解決手段】上板の板厚T1より厚肉の立板3上面に1枚重ね配置された上板1表面又は2枚並列に突合せ配置された上板1,2表面から下側の立板3まで溶融接合するT型継手の貫通溶接方法において,不活性ガスのシールドガス9bを流出するシールドガス供給手段を用いて非消耗電極方式のアーク溶接を遂行すると同時に,溶け込み深さ促進性のフラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤ4をアーク6溶接部分に送給しながら下側の立板3まで溶融させ,少なくとも上板裏面貫通後の立板3側の溶け幅wを前記上板1,2の板厚T1より大きく(w>T1)形成,又は上板1,2裏面の貫通部分若しくは立板3側の溶け幅w部分の溶接断面積Aを上板1,2側の板厚断面積B1より大きく(A>B1)形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アーク溶接ロボットがウィービングする場合であっても、連続的な溶接条件の変更と精度の良いアーク倣いを可能とするアーク溶接ロボットの制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】アーク溶接ロボットの制御装置は、記憶手段と、制御手段と、溶接条件変更位置算出手段と、溶接トーチが所定の動作パターンのウィービングを1周期実施する毎にウィービング1周期完了信号を出力するウィービング動作制御手段と、変更予定溶接条件を算出する溶接条件算出手段と、ウィービング1周期完了信号が入力される毎に変更予定溶接条件に基づいてアーク溶接ロボットの溶接条件を変更する溶接条件変更手段と、を備える。 (もっと読む)


81 - 90 / 193