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国際特許分類[B23K9/23]の内容

国際特許分類[B23K9/23]に分類される特許

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本発明は、電極を備えたアーク溶接トーチを実装し、中心ガス流を電極と接触させるように供給し、環状ガス流を前記第1のガス流の周囲に供給する電気アーク溶接方法に関する。中心ガス流はアルゴンおよび水素(H2)のみを含み、水素含有量は2ないし8体積%である。被覆ガス流は、アルゴンおよび1.8ないし3体積%の二酸化炭素(CO2)または0.9ないし1.5体積%の酸素(O2)のみを含む。この方法は、鋼、特にステンレス鋼または炭素鋼、ならびに亜鉛もしくはアルミニウムまたは前記鋼の腐食を防ぐための任意の他の材料でコーティングされた鋼から作られた部品を溶接するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛を含むめっき鋼鈑の溶接において、ブローホールやピットなどの発生を効果的に抑制することのできるガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明によって提供されるガスシールドアーク溶接方法は、亜鉛めっき鋼板である溶接母材P1,P2と溶接ワイヤWとの間にアークACを発生させるとともに、コンタクトチップ32を囲うように溶接母材P1,P2に対してシールドガスSGを噴出させるガスシールドアーク溶接方法であって、シールドガスSGには、主成分ガスにオゾンが添加された混合ガスが用いられる。 (もっと読む)


【課題】極低温用鋼と同程度の低温靭性を有し、かつ優れた耐亀裂発生強度を有する溶接継手部を得ることのできる共金系溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.15%(質量%の意味。以下、同じ。)以下(0%を含まない)、Si:0.3%以下(0%を含まない)、Ni:8.0〜15.0%、Mn:0.1〜1.0%、O:0.015%以下(0%を含む)、Al:0.1%以下(0%を含まない)、REM:0.005〜0.04%、Ca:0.0005〜0.008%および/またはMg:0.0005〜0.008%を合計で0.0005〜0.0120%含有し、残部が鉄および不可避不純物であることを特徴とする溶接用ソリッドワイヤである。 (もっと読む)


【課題】溶接部の溶存酸素量を低減することができ、深い溶け込みを得ることができる低温用鋼板の溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明の低温用鋼板の溶接方法は、開先形状がルート面及び開先角度を有する低温用鋼板の突合せ継手の溶接方法であって、レーザトーチを先行させて、プラズマミグ溶接トーチを後行させて溶接を行う。レーザトーチから被溶接物の溶接継手のルート部にレーザ光を照射してプラズマミグ溶接を行って溶接ビードの第一層を形成し、次に、レーザ光を少なくとも開先側面を溶かす幅で、かつ、開先側面を隙間無く溶かす周波数でウィービングさせて照射してプラズマミグ溶接を行って第一層の上に第二層を形成する。この結果、小さい歪みで深い溶け込みが確保され、開先側面部も充分な溶け込みが得られた溶着率の高く溶存酸素量の少ない溶接ビードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】立板の上下両面に上板及び下板が各々配置され健全な溶接金属部及び十分な溶接強度を得る上下T型継手の溶接方法及びその上下T型溶接継手並びにこれを用いた溶接構造物を提供する。
【解決手段】立板の上下両面に、1枚もしくは突合せ配置された2枚の上板及び下板が配置されたステンレス鋼板からなり、上板及び下板の表面から立板側まで、ワイヤを送給しながら、非消耗電極方式のアーク溶接またはレーザビームの焦点位置を板表面より上側へずらした焦点ぼかしのレーザビーム照射によるレーザ溶接を行う上下T型継手の溶接方法において、上板または下板の板厚T1の範囲が2<T1≦6mmであり、立板の板厚T2の範囲が前記板厚T1の2〜5倍(2×T1≦T2≦5×T1)であり、前記上板又は前記下板の貫通後の立板の溶け幅wが、前記板厚T1より大きい(w>T1)ことを特徴とする上下T型継手の溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接継手に脆性き裂が発生した場合であっても、脆性き裂が溶接継手や母材を伝播するのが抑制でき、溶接構造体の破断を防止することが可能な、耐脆性き裂伝播性に優れた鋼板溶接継手及び溶接構造体を提供する。
【解決手段】母材の少なくとも一部の脆性き裂伝播停止特性Kcaが4000N/mm1.5以上である鋼板同士を突合せ溶接することで形成されてなり、当該鋼板溶接継手1の少なくとも一部に、該鋼板溶接継手1の溶接線L上から延在するとともに、鋼板溶接継手1の長手方向に対して10°以上60°以下の範囲の角度で傾斜する傾斜ビード31を具備する耐脆性き裂伝播方向制御部3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶接継手に脆性き裂が発生した場合であっても、脆性き裂が溶接継手や母材を伝播するのが抑制でき、溶接構造体の破断を防止することが可能な、耐脆性き裂伝播性を有する溶接構造体を提供する。
【解決手段】鋼板1同士を突合せ溶接することで鋼板溶接継手2が形成されてなり、該鋼板溶接継手2の少なくとも一部に、鋼板1を貫通するように設けられ、脆性き裂伝播停止特性Kcaが6000N/mm1.5以上の鋼材からなるアレスタ材5と、該アレスタ材5が鋼板1に対して突合せ溶接されることで形成されるアレスタ溶接継手6とからなる耐き裂制御部4が備えられており、アレスタ材5は、鋼板溶接継手2の溶接線L上から延在する外縁部50(51、52)が、鋼板溶接継手2の長手方向に対して60°以上120°以下の範囲の角度で傾斜又は直交するように形成される。 (もっと読む)


【課題】過酷な成形加工に耐えるジルコニウム(Zr)製薄肉パイプを造管し、これまで存在していない、耐食性の優れたジルコニウム製の液圧成形もしくは、ロール成形ベローズを提供する。
【解決手段】ジルコニウム製薄肉ベローズを成形するため、使用されるジルコニウム製薄肉溶接パイプの造管過程において、溶接金属及び熱影響範囲での酸素プラス窒素の含有量の増加を、100ppm以下に抑制することより、ジルコニウム製ベローズの液圧成形もしくはロール成形を可能とした。 (もっと読む)


【課題】板厚が薄い高クロムフェライト系ステンレス鋼材を、裏側ガスシールドなしでティグ溶接した場合であっても、鋭敏化を伴わず、溶着金属部分においても優れた耐食性を得ることができる高クロムフェライト系ステンレス鋼材の溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚が1.2mm以下の高クロムフェライト系ステンレス鋼材を、裏側のガスシールドなしでティグ溶接するに当たり、溶加材として、Nb:0.3〜1.0%を含有するニオブ含有オーステナイト系ステンレス鋼ワイヤを使用する。 (もっと読む)


【課題】無塗装車両での外観を向上させる。
【解決手段】裾部長尺材4は、外側面板部4aと内側面板部4bとがウエブにて結合されるダブルスキン構造の押し出し形材で、鉛直方向に延びる本体部分4eから車体内方側に延びる上側水平延長部分4fが一体的に形成されている。裾部長尺材4の下端縁の内側面板部4bが側はり3aの下側部分外側面に溶接により接合され、水平延長部分4fが側はり3aの上側部分に溶接により接合されている。 (もっと読む)


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