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国際特許分類[B29B11/16]の内容

国際特許分類[B29B11/16]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、薄膜化に対応することが可能であり、かつ回路パターンに応じて樹脂量を調整することが可能なプリプレグを提供することにある。また、本発明の目的は、上記プリプレグを有する基板および半導体装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のプリプレグ10は、ガラス繊維で構成される繊維基材1と、繊維基材1の一方の面側に位置する第1樹脂層21と、繊維基材1の他方の面側に位置する第2樹脂層22とを有する。第1樹脂層21と第2樹脂層22とは組成が同一または異なる樹脂材料2で構成され、第1樹脂層21の厚さは、第2樹脂層22の厚さより厚い。第1樹脂層21中には回路配線部4が埋設されており、回路配線部4と繊維基材1との距離をt2[μm]としたとき、t2が3〜15μmである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜化に対応することが可能であり、かつ回路パターンに応じて樹脂量を調整することが可能なプリプレグを提供することにある。また、本発明の目的は、上記プリプレグを有する基板および半導体装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のプリプレグ10は、ガラス繊維で構成される繊維基材1と、繊維基材1の一方の面側に位置する第1樹脂層21と、繊維基材1の他方の面側に位置する第2樹脂層22とを有し、第1樹脂層21の厚さは、第2樹脂層22の厚さより厚い。第1樹脂層21を構成する樹脂材料2と第2樹脂層22を構成する樹脂材料2の少なくとも一方は、無機充填剤と、カップリング剤とを含む樹脂組成物で構成されている。 (もっと読む)


【課題】加工代を少しでも少なくすることが可能な、繊維基材及びこの繊維基材を用いた樹脂製歯車を、提供する。
【解決手段】円筒形状に編んだ布を円筒形状の外側へ裏返しながら又は内側へ折り返しながら巻き込み、ドーナツ形状とした繊維基材であって、その内径円形形状が維持され、その外径円形形状が、外力により変形されている。好ましくは、外径円形形状の変形後の形状が、元の外接円形に均等間隔にて接触する突出部と、突出部と突出部の間が元の外接円形から離間する窪み部で形づくられている。 (もっと読む)


【課題】補強材としてピリドビスイミダゾール繊維を含有する繊維複合材料であって、耐衝撃性に優れた繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維複合材料は、ピリドビスイミダゾール繊維と樹脂硬化物とを含有する繊維複合材料であって、前記ピリドビスイミダゾール繊維の繊維表面の二乗平均粗さが30nm以下であり、JIS K7085(1993)に準拠して測定した全吸収エネルギーにおいて、繊維質量当たりの全吸収エネルギーが7J/(kg/m2)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層複合材板を折り曲げ加工することによって構造体を成形する際に、均質な構造体を確実に成形する。
【解決手段】積層複合材板1の各繊維層の繊維方向を曲げ軸と同じ方向及び曲げ軸に直交する方向以外の方向となるように設定する。これにより、積層複合材板1に含まれる繊維を曲げ荷重に対抗しないようにし、ひいては積層複合材板1の各繊維層を隣接する繊維層との間で曲げ荷重の増大に対して徐々に滑るようにする。 (もっと読む)


【課題】ASTM規格のE−84クラスIに適合する難燃性を備え、耐衝撃性、外観、強度、寸法安定性などに優れた積層体を提供する。
【解決手段】補強剤及び錫系安定剤を少なくとも含有した塩素化塩化ビニル樹脂層と、ガラス繊維層2を交互に積層一体化された積層体であって、表裏両面の塩素化塩化ビニル樹脂層1a又は表面の塩素化塩化ビニル樹脂層1aにおける補強剤の含有量を、内部の塩素化塩化ビニル樹脂層1bにおける補強剤の含有量よりも多くした積層体Aとする。錫系安定剤の含有量も、内部の塩素化塩化ビニル樹脂層1bより表裏両面又は表面の塩素化塩化ビニル樹脂層1aの方を多くする。これにより発煙量を少なくし火炎の伝播を遅くして所期の難燃性を発揮させると共に、耐衝撃性、外観、強度、寸法安定性を向上させる。 (もっと読む)


三次元繊維構造の形成方法を開示する。本方法は、a)液体担体、繊維、及びバインダーを含む出発物質を提供する工程、b)出発物質を基板に通過させ、基板上に繊維を堆積させる工程、c)三次元繊維マトリックスを形成する工程、及びd)バインダーを硬化する工程を含む。基板上の出発物質の流れが無秩序であり、高い割合の空隙を含有する三次元構造内に繊維が配置されるように、基板上への材料の流れを調整してもよい。このプリフォームは、湿潤状態で加圧してもよく、圧力下で硬化する。繊維は、炭素繊維を含んでもよい。再生炭素繊維が特に有用であることがわかった。得られたプリフォームは確率的であってもよく、融蝕用途及びブレーキ用途での使用に最適である。
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【課題】巻きつけの高速化を図る。
【解決手段】フープ巻きにて樹脂含浸繊維を巻回するフープ巻き工程と、ヘリカル巻きにて前記樹脂含浸繊維を巻回するヘリカル巻き工程とを備えるフィラメントワインディング方法において、ヘリカル巻き工程における前記樹脂含浸繊維の温度を、前記フープ巻き工程における前記樹脂含浸繊維の温度よりも低く制御する。 (もっと読む)


【課題】FRP素材の繊維の密度や形状を自由に設定することができるようにする。
【解決手段】基材5の表面5A及び裏面5Bにそれぞれ表して表面5A及び裏面5Bを覆うように高強度を有する繊維からなる糸6を設ける。糸6は、例えばミシンを使って刺繍をするように、糸6を針孔に通した針を基材5に刺して表面5A、裏面5Bのいずれも面をも覆うようにその表面5A、裏面5Bに縫い表したものである。このようなFRP素材9を、対向して接離可能な一対の金型間に配置し、型閉後にFRP素材9に常法とおりの高圧で高温の養生を行って成形を行う。FRP成形品の形に合わせたFRP素材が自由に設計できて高精度設計が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、a)強化繊維束層を提供するステップであって、こうした束が繊維束内に熱可塑性樹脂および/または架橋性樹脂を含有するステップと、b)ステップa)の高弾性率繊維層の少なくとも片側に熱可塑性および/または架橋性材料層からなる層を設けるステップと、c)適切な量の熱および圧力下でステップb)からの層を圧縮することにより高弾性率強化繊維のプリプレグを製造するステップとを含む高弾性率強化繊維のプリプレグ製造方法を提供する。
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