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国際特許分類[B29C33/58]の内容

国際特許分類[B29C33/58]に分類される特許

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【課題】離型剤を用いない場合であっても離型性が良好なモールド、その製造方法、表面に付着した樹脂を除去するとともに離型性を回復させるモールドの処理方法、および表面に欠陥の少ない物品を生産性よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】フッ化アルミニウムを含む表層を有するモールド;アルミニウム基材10の表面に形成された酸化皮膜14を有するモールド18に、フッ素系ガスを含む処理ガスを用いたドライエッチング処理を施す工程を有するモールドの製造方法;酸化皮膜14の表面に樹脂が付着したモールド18に、フッ素系ガスを含む処理ガスを用いたドライエッチング処理を施して、樹脂を除去するモールドの処理方法;本発明のモールドを用い、該モールドの表面形状に対応した表面形状を有する物品を得る物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パターン部の凹部における樹脂の充填性および離型性が良好なナノインプリントモールドを得ることを主目的とする。
【解決手段】本発明は、凸部および凹部を有するパターン部、ならびに上記凸部の頂部に形成された金属膜を備えるモールド部材を準備し、第一離型剤を用いて、上記凹部の側壁部および底部、ならびに上記金属膜の表面に第一離型層を形成する第一離型層形成工程と、上記第一離型層を表面上に有する上記金属膜を剥離する金属膜剥離工程と、上記金属膜を剥離することにより露出した上記凸部の頂部に、第二離型剤を用いて、上記第一離型層よりも撥液性の高い第二離型層を形成する第二離型層形成工程と、を有することを特徴とするナノインプリントモールドの製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】テンプレートを用いて基板上に所定のパターンが形成されるように、当該テンプレートの表面に離型剤を適切に成膜する。
【解決手段】成膜ユニットは、テンプレートTの転写パターンCの凸部C上面のみに離型剤Sを成膜する離型剤供給部112を有している。離型剤供給部112は、支持部材120を有している。支持部材120には、凸部C上面に当接して、当該凸部C上面に離型剤Sを塗布する第1のローラ121と、第1のローラ121と同軸方向に延伸し、当該第1のローラ121と当接する第2のローラ122と、第2のローラ122の表面に液体状の離型剤Sを供給する離型剤ノズル123と、凸部C上面に塗布された離型剤Sに気体を供給し、当該離型剤Sを乾燥させる乾燥ノズル124と、が支持されている。 (もっと読む)


【課題】テンプレートの表面に離型剤を適切に成膜しつつ、テンプレート処理のスループットを向上させる。
【解決手段】テンプレートの表面に離型剤を成膜するテンプレート処理では、先ず、洗浄液槽に貯留された洗浄液中に複数のテンプレートを浸漬させ、当該テンプレートの表面を洗浄する(工程A2)。その後、離型剤槽内に貯留された離型剤中に複数のテンプレートを浸漬させ、当該テンプレートの表面に離型剤を付着させる(工程A3)。その後、テンプレート上の離型剤を乾燥させる(工程A4)。その後、アルコール槽内に貯留されたアルコール中に複数のテンプレートを浸漬させ、当該テンプレートの表面に離型剤を密着させ、さらに離型剤の未反応部分を除去する(工程A5)。その後、テンプレート上のアルコールを乾燥除去する(工程A6)。こうしてテンプレートの表面に離型剤が所定の膜厚で成膜される。 (もっと読む)


【課題】テンプレートの表面に離型剤を適切に成膜しつつ、テンプレート処理のスループットを向上させる。
【解決手段】テンプレートの表面に離型剤を成膜するテンプレート処理では、先ず、テンプレートの表面を洗浄する(工程A2)。その後、塗布ユニットにおいて、テンプレートの表面に離型剤を塗布する(工程A3)。その後、テンプレート上の離型剤を乾燥させる(工程A4)。その後、テンプレート上の離型剤にアルコールを塗布して、テンプレートの表面に離型剤を密着させ、さらに離型剤の未反応部分を除去する(工程A5)。その後、テンプレート上のアルコールを乾燥除去する(工程A6)。こうしてテンプレートの表面に離型剤が所定の膜厚で成膜される。 (もっと読む)


【課題】脱型時の剥離性が良好な状態を長期にわたって維持することが可能な弾性ローラ成形金型を提供する。
【解決手段】上端開口と、下端開口と、円筒形状の内部空間と、を備えた母型2と、母型2の上端開口に取り付けられ、母型2の内部空間に配置される芯材8の上端を支持する第1の駒3と、母型2の下端開口に取り付けられ、芯材8の下端を支持する第2の駒4と、を有し、第1の駒3を母型2の上端開口に取り付けたときに、第1の駒3と母型2との間に、第1の空隙7aと、第1の接触面6aと、が母型2の周方向に連続して形成され、第2の駒4を母型2の下端開口に取り付けたときに、第2の駒4と母型2との間に、第2の空隙7bと、第2の接触面6bと、が母型2の周方向に連続して形成され、少なくとも前記内部空間と、前記第1の空隙と、前記第2の空隙と、を構成する面に離型膜を有している。 (もっと読む)


工程(a)から(c)を含むポリラクチドフィルムの形成方法。工程(a)では、剥離剤コーティングを備える処理されたツール表面が提供される。この処理されたツール表面は、ポリラクチドのガラス転移温度付近又はそれ以上の所定の温度で維持される。工程(b)では、処理されたツール表面を溶融ポリラクチド組成物と接触させて、ポリラクチドフィルムをもたらす。このフィルムは少なくとも部分的に結晶質であり、所定の温度の処理されたツール表面に溶融ポリラクチド組成物を曝すことにより、ポリラクチドフィルムの結晶化度が高まる。工程(c)では、ポリラクチドフィルムを処理されたツール表面から取り外す。更に、上記方法で製造されるフィルムが提供され、このフィルムは物品又は物品の一部に形成されてよい。ある場合では、この物品はおむつなどの使い捨て衣類である。他の場合では、物品は上記フィルムで製造されるテープであってよく、ここでフィルムは、第1及び第2の主表面、並びに、主表面の少なくとも一方に接着剤層を含む。
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【課題】リボン状のゴムストリップの螺旋巻回によりトレッドを形成してなるグリーンタイヤに用いられる、加硫用モールドに離型剤を再塗布するにあたり、待機タイヤへの離型剤の飛散がなく、かつ、モールド内部に均一に離型剤を塗布することができる離型剤の塗布方法を提供する。
【解決手段】リボン状のゴムストリップを螺旋状に巻回して形成されたトレッドを備えるグリーンタイヤに用いられる加硫用モールドへの離型剤の塗布方法である。グリーンタイヤの表面に離型剤を塗布した後、離型剤が塗布されたグリーンタイヤを加硫用モールド内にセットして加硫を行い、グリーンタイヤ表面に塗布された離型剤を加硫用モールド内部に転写する。 (もっと読む)


【課題】型開き時における金型間のスペースに制約があっても、複数の成形面に離型剤を塗布できるようにする。
【解決手段】塗布装置Aは、駆動装置200に取り付けられるベース部材10と、ベース部材10に着脱可能であって複数のノズル72を有するノズルユニット50と、複数のノズル72における離型剤Rの吐出を個別に制御する複数のバルブ28を備える。複数のノズル72を複数の成形面100M,101Mと対応させ、各ノズル72における離型剤Rの吐出を個別に制御するので、駆動装置200としてレシプロケータを用い、ノズルユニット50を直線的に移動させることができる。直線運動に必要なスペースは、ロボットアームのような三次元的な動きに必要なスペースに比べて小さくて済む。 (もっと読む)


【課題】テンプレートの表面に離型剤を適切に成膜しつつ、テンプレート処理のスループットを向上させる。
【解決手段】テンプレートの表面に離型剤を成膜するテンプレート処理では、先ず、洗浄ユニットにおいて、テンプレートの表面を洗浄する(工程A2)。その後、塗布ユニットにおいて、テンプレートの表面に離型剤を塗布する(工程A3)。その後、光照射ユニットにおいて、テンプレート上の離型剤に350nm〜2500nmの波長の光を照射して、テンプレートの表面に離型剤を密着させる(工程A4)。その後、リンスユニットにおいて、離型剤をリンスして、当該離型剤の未反応部を除去する(工程A5)。こうしてテンプレートの表面に離型剤が所定の膜厚で成膜される。 (もっと読む)


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