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国際特許分類[B29C33/68]の内容

国際特許分類[B29C33/68]に分類される特許

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【課題】 表面に硬化塗膜を形成した立体的な成型品をポストキュア手法により製造するにあたり、適当なマスキングフィルムを用いることにより、硬化塗膜の表面平滑性に優れ、良好な外観を有する成型品を製造する方法を提供すること。
【解決の手段】 合成樹脂化粧シートの表面に紫外線硬化性樹脂塗料を塗布した後、その塗膜上に離型性フィルムを積層し、次いで立体的な基材に真空成形、圧空成形、メンブレンプレス成形等により貼着した後、紫外線を照射して該塗膜を硬化せしめ、最後に離型性フィルムを剥離することにより、表面に紫外線硬化樹脂塗膜を有する立体成型品の製造方法において、前記離型性フィルムは、非結晶性又は低結晶性ポリエステル系樹脂からなる外層と結晶性のポリブチレンテレフタレート系樹脂からなる厚さ3〜15μmの内層を積層してなる総厚さ20〜100μmの複層フィルムであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体パッケージの製造時において、封止樹脂くぼみの発生および封止樹脂かぶり発生を防止することである。さらに、良好なスタンドオフ高さとすることができ、半導体パッケージ製造時の半導体チップの破損が少ない半導体チップ樹脂封止用離型フィルムを提供すること。
【解決手段】延伸ポリエステル樹脂フィルムからなる基材フィルムの少なくとも片面に、フッ素樹脂からなるフィルムが積層されてなる半導体チップ樹脂封止用離型フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子2にクラックやチッピンク等を発生させることなく、且つ、露出させようとする半導体素子2の一部6に樹脂漏れによる樹脂ばりを発生させることなく、さらには、装着された半導体素子2の厚み方向によるばらつきを十分に考慮し、且つ、成形された樹脂封止済基板における樹脂成形体10部分と金型14の型面とを効率良く離型することのできる半導体素子2の樹脂封止成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、半導体素子2の一部6、又は、半導体素子2に換えて透明性材料8の一部6を露出する場合において、弾性作用を兼ね備えた粘着フィルム3、樹脂ばり防止用の突起7、所要複数層の軟質・硬質部材27・28で形成された離型フィルム17、弾性作用を兼ね備えた弾性部材22を、それぞれ取捨選択して組み合わせて樹脂封止成形することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】成形型の型面において、付着物が堆積した結果として成形型に対する成形体の離型性が低下することを防止する。
【解決手段】相対向する成形型3の間にシート7を配置する工程と、上型1に設けられたキャビティ4の型面5にシート7を沿わせる工程と、成形型3の間に基板10を配置する工程と、成形型3を型締めする工程と、キャビティ4に流動性樹脂11を充填する工程と、流動性樹脂11を硬化させて硬化樹脂12を形成する工程と、成形型3を型開きする工程と、基板10と硬化樹脂12とを有する成形体13を取り出す工程とを有する樹脂封止方法で、シート7は硬化樹脂12の側の低密着層8と型面5の側のクリーニング層9とからなる。低密着層8は硬化樹脂12に対する低密着性を有し、クリーニング層9は流動性樹脂11又はシート7に含まれる樹脂成分を除去する機能を有する。 (もっと読む)


複合形成材料から複合部品を形成するツールに関し、そのツールはツール本体を具備し、そのツール本体は、少なくとも部分的に炭素発泡体を備え、炭素発泡体の表面はツール面を備えることができ、またはツール面の材料を支持する。本発明のツールは、複合部品の製造に使用される従来のツール、特に炭素複合体の製造に使用される従来のツールよりも、製造および/または使用するのに、軽く、かつ耐久性が高く、しかも安価であり得る。加えて、このようなツールは、再使用と修理が可能であり得るうえに、通常のツールより容易に改変可能であり得る。
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【課題】 離型フィルムにより端子等の露出を好適に行いながら、端子等の間に樹脂を良好に充填することができる半導体チップの樹脂封止方法及び半導体チップ樹脂封止用離型フィルムを提供する。
【解決手段】 端子22または電極が配設された被封止面と金型4内面との間に離型フィルムFを介在させつつ、半導体チップ2を配置した金型内に樹脂を注入・硬化させる半導体チップの樹脂封止方法において、前記離型フィルムFとして、少なくとも厚さ方向の一部分が多孔質層11である複層フィルムを使用する事を特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 樹脂モールド時のエア巻き込みを抑えてエアボイドのない樹脂成形を可能にする。
【構成】 リリースフィルム20をモールド金型10a、10bの金型面に吸着支持する吸着支持機構22と、リリースフィルム20を介して被成形品30をクランプした後、リリースフィルム20と成形品30との間の隙間部分からエアを排出するエア排出機構21と、エア排出機構21により前記隙間部分のエアを排出した後、ポット12からリリースフィルム20と被成形品30にはさまれた内部に樹脂を圧送して、樹脂成形部の内面の形状にならって樹脂成形する樹脂の圧送機構とを有する。 (もっと読む)


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