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国際特許分類[B29C43/12]の内容

国際特許分類[B29C43/12]に分類される特許

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【課題】 容易に得ることができ、かつ、種々の用途に使用できる高品質な樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 樹脂成形品1は、シリコンウエハなどの半導体ウエハを薬液洗浄するための角槽からなる薬液処理槽である。樹脂成形品1は、2層構造からなり、内側の層2は、純粋なPTFE(例えば、ダイキン工業株式会社製のPTFE M392又はM33)によって形成されている。また、樹脂成形品1は、外側の層3が導電性PTFEによって形成されている。導電性PTFEは、例えば、純粋なPTFE(例えば、ダイキン工業株式会社製のPTFE M392又はM33)にカーボンブラックを5%混合することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂含浸後に樹脂流動媒体を剥離する必要がなく、そのまま埋め込むことができる埋込型樹脂流動媒体シート等を提供すること。
【解決手段】
液体樹脂を注入して成形される繊維強化プラスチックに用いられる樹脂流動媒体シート1であって、この樹脂流動媒体シート1を、強化繊維糸を編物組織によりシート状に編成して、JIS L 1018に準拠して測定した圧縮率が45〜60%で、かつ、真空圧−0.1MPa下における空隙率を75〜95%にして、樹脂注入後に繊維強化プラスチック内に埋込可能にするという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】複合部品の製造時にはエッジ・ブリーザーが配置されるが、熱及び圧力によって圧縮されて吸気が妨げられることがある。そのため、複合部品を効率よく製造するためには、復元力を有する大流量エッジ・ブリーザーが必要となる。
【解決手段】部品を処理する真空バッグ用のブリーザーは、部品の周囲に配置された復元力のある材料によるスリーブを含む。その結果、大流量通気特性を保持し、熱及び圧縮圧が除かれると、実質的に圧縮されていない元の形状に戻る。 (もっと読む)


【課題】 インフュージョン成形法を使用して、表面性の良好な成形品を得ることができる筒型繊維強化樹脂成形品の製造方法およびこの製造方法によって得られる繊維強化樹脂層付き塩化ビニル製継手を提供する。
【解決手段】 成形型と同一形状のプリフォーム成形型に強化繊維を積層してバインダー樹脂および硬化剤を塗布することによって、筒状のプリフォーム5を予め形成しておく。このプリフォーム5を強化繊維層4に離型布7を介して積層した状態として気密性フィルム16内に収容し、マトリックス樹脂を注入する。 (もっと読む)


【課題】積層枚数が異なる領域を複数箇所有する繊維強化プラスチック構造体の成形において、安価な作業コストと高い寸法精度を両立すること。
【解決手段】成形型上に複数枚積層された強化繊維織布を真空バッグで封入し、バッグ内部に液状の樹脂を注入後、硬化制御装置で樹脂を硬化させるプロセスにおいて、積層枚数の異なる領域の少なくとも2箇所以上に、樹脂注入中の強化繊維織布の厚みを測定できる厚みセンサ122,129と強化繊維織布内部の樹脂含浸状態を定量化できる樹脂含浸センサ123,130とを1組で備え、且つ、該積層枚数の異なる領域のそれぞれに連通する樹脂注入経路および真空吸引経路を個別に遠隔操作で開閉できるバルブ116を備え、該厚みセンサの計測値の確認とそれを基にした制御信号の発信、樹脂含浸センサの計測値の確認とそれを基にした制御信号の発信、及び全てのバルブの開閉制御信号の発信を一つの端末から遠隔操作する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、成形型の表面に形成されたゲルコート層の表面に樹脂拡散用の溝を形成して、コア材の表面に形成される樹脂拡散用の溝を不要とし、生産性に優れた繊維強化プラスチック構造体およびその製造方法を得る。
【解決手段】この繊維強化プラスチック構造体の製造方法は、第1樹脂拡散用の溝7aが表面の全面に形成された第1ゲルコート層11aを成形下型10の表面に形成する工程と、第1ゲルコート層11aの表面上に第1強化繊維基材13aおよびコア材2を積層する工程と、第1強化繊維基材13aおよびコア材2を封入するようにバギングフィルム18を成形下型10に取り付け、バギングフィルム18の内部の空気を吸引して減圧する工程と、減圧されたバギングフィルム18の内部に液状の樹脂を注入し、該樹脂を第1強化繊維基材13aおよび第1樹脂拡散用の溝7a内に含浸させ、硬化させる工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化樹脂とそれに隣接する軽量化コアとを備える複合材を製造する際、複合材の重量が増加することなく、軽量化コアの表面の孔内に樹脂が流入するのを防ぐことができるとともに、高い成型精度の複合材を高レートで生産する。
【解決手段】 軽量化コアと、この軽量化コアの表面の少なくとも一部に隣接する繊維強化樹脂とを備える複合材を製造するため、先ず、成形型内に、軽量化コアが繊維強化樹脂と隣接する部分と実質的に同一の形状を有する部分を具備する中子と、この中子に隣接して繊維基材を配置するステップ100と、成形型内に樹脂材を注入して、繊維基材に樹脂材を含浸するステップ110と、樹脂材を硬化するステップ120と、成形型から中子と繊維基材を含む硬化樹脂を取り出すステップ130と、この繊維基材を含む硬化樹脂と軽量化コアとを一体化するステップ150を行う。 (もっと読む)


【課題】大規模な複合構造体を樹脂注入プロセスを用いて製造する方法において、自動化によってコスト削減すると共に高速化を可能とし、且つ、品質向上させる為の樹脂フィルムの自動敷設方法と装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの繊維強化材のプライと、少なくとも一つの樹脂層とをツール上に積み上げることにより、複合構造体が作製される。樹脂フィルムの層は、樹脂フィルムのストリップを配置することにより形成される。繊維強化材には、樹脂層から樹脂が注入される。 (もっと読む)


【課題】剛性型として多孔質型を用いることで、樹脂含浸を繊維基材の厚さ方向に促進させ、また、成形・硬化中の残留気泡の低減を行うプロセスを提供する。
【解決手段】成形型に配置した繊維基材に、注入した樹脂を含浸させて複合材を得る成形法において、前記成形型を、微細孔を備えた通気性の多孔質成形型から形成すると共に、当該多孔質成形型の前記繊維基材に対向する面と当該繊維基材との間に、気体は通過可能であるが樹脂はブロックされる微細孔を備えた多孔質層を設け、前記多孔質成形型の微細孔を介して当該多孔質成形型を通して真空吸引を行うことで、注入した樹脂を繊維基材に含浸させる。 (もっと読む)


【課題】所望の性能基準を満たす複合構造体の再加工方法及び装置の提案。
【解決手段】ファイバプリフォームの樹脂注入を用いて構造体の一領域が再加工される。構造体の第1の側面から第2の側面まで構造体を貫通する樹脂流通孔が形成される。構造体の第1の側面にファイバプリフォームを配置した後、プリフォームに樹脂を流し込み、樹脂流通孔から構造体の第2の側面へ流出させることにより、ファイバプリフォームを飽和させ、空隙を生じさせる空気をほぼ排除する。 (もっと読む)


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