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国際特許分類[B29C55/02]の内容

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【課題】ロールを損傷させることなく、これらのロールの汚れを効果的に除去することにより、傷が少ない高品質の熱可塑性樹脂フィルムを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】走行するフィルムが少なくとも1本のロールに接する工程を含む熱可塑性樹脂フィルムの製造において、走行するフィルムが接するロールのうち少なくとも1本のロールに周波数1000〜7000Hz、パルス幅100〜280ナノ秒のレーザー光を間欠照射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バックライト光源に対して良好な光拡散性を発揮しつつ、優れた光透過性により高輝度の画像表示性能を実現することが可能な光拡散性フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】基材フィルム10の内部に対し楕円体微粒子20を、各々の長径がy方向(MD方向又はTD方向)に向くように配設して光拡散フィルム1を構成する。楕円体微粒子20は、製造時の延伸処理によって球状微粒子30を当該延伸方向に延伸し、楕円体状に変形させて形成する。楕円体微粒子20の形状は、長径D2と短径D1との比D2/D1が1.1以上7.0以下の範囲にあることが好適である。 (もっと読む)


【課題】発煙や油汚染を生じさせずに、レタデーションの発現性を調整できる透明ポリマーフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】数平均分子量500以上の高分子系可塑剤を含むポリマーフィルムを、Tc≦T<Tm0の条件を満たす温度T(単位;℃)で熱処理する[Tcは熱処理前のポリマーフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は熱処理前のポリマーフィルムの融点(単位;℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜とガラス織布とを接合してなる濾材の耐屈曲性などを向上させ、ガラス織布の優れた耐熱性を活かしたバグフィルタ用濾材とする。
【解決手段】流れ方向(MD方向;長手方向)およびこれに直交する方向(TD方向;幅方向)についての引っ張り強度および伸び率がそれぞれ0.25N以上および60%以上であるPTFE多孔質膜を用いる。このPTFE多孔質膜をガラス織布と熱ラミネートなどにより接合してバグフィルタ用濾材を得る。この濾材は、これまでの同種の濾材が耐えられなかった逆洗試験にも合格する程度に耐屈曲性に優れている。 (もっと読む)


【課題】層間接着性と透明性がいすれも優れている積層体を提供すること。
【解決手段】下記に示す樹脂組成物を主成分とする(I)層、(II)層、及び(III)層をこの順で少なくとも3層有し、(I)層をポリ乳酸系樹脂(A)を50質量%を超えて含有する樹脂組成物、(II)層をポリ乳酸系樹脂(A)、ポリオレフィン系樹脂(B)、及び、エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム等からなる群から選ばれる熱可塑性樹脂セグメント(a)及び少なくとも1種のアクリル系単量体から形成されるアクリル系重合体セグメント(b)を有する共重合体(C)とで構成し、これらの質量比が(A)/(B)/(C)=0〜80/0〜50/1〜100であり、かつ(A)+(B)+(C)=100である樹脂組成物、(III)層をポリオレフィン系樹脂(B)を50質量%を超えて含有する樹脂組成物でそれぞれ構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、成形体を構成する成分がいずれも生分解する安全な材料であり、物性安定性に優れ、かつ小さな力で変形、造形でき、しかも力を除いた後はその変形ないし造形を維持することができる生分解性形状保持材料を提供することにある。
【解決手段】乳酸系脂肪族ポリエステル(A)に対し、添加剤(B)を含む樹脂組成物を延伸することにより得られる生分解性の形状保持材料であって、該添加剤(B)が、アスパラギン酸またはこはく酸イミド骨格を主体とするセグメント(b−1)、および乳酸系脂肪族ポリエステルを主体とするセグメント(b−2)を有する樹脂であり、かつ前記樹脂組成物を少なくとも一軸方向に延伸したことを特徴とする生分解性形状保持材料。 (もっと読む)


【課題】延伸フィルムの持つ優れた耐熱性を維持しながら、優れた光線透過率と光拡散性を有する光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】結晶性ポリエステルからなる支持層と、該支持層の少なくとも片面に共押出し法で積層された光拡散層を有する未延伸シートを、少なくとも一軸方向に延伸することによって得られる光拡散性フィルムであって、光拡散層は、結晶性ポリエステルを60〜98質量部と該ポリエステルに非相溶な光拡散性添加剤を2〜40質量部含み、光拡散性フィルムは、長手方向の屈折率と幅方向の屈折率との屈折率差(Δn)が0.040〜0.120であり、面配向度(ΔP)が0.040〜0.160であり、全光線透過率が85%以上であり、ヘーズが40%以上であり、150℃における寸法変化率が長手方向及び幅方向とも3.0%以下であることを特徴とする光拡散性フィルム。 (もっと読む)


本発明は、引張強度が2.0GPa以上であり、引張破断エネルギーが30J/g以上であり、Mwが500,000グラム/モル以上であり、そしてMw/Mnが6以下であるUHMWPEフィルムに関する。
上記フィルムは、重量平均分子量が500,000グラム/モル以上であり、160℃で融解した直後に測定したせん断弾性率が0.9MPa以下であり、そしてMw/Mn比が6以下である出発UHMWPEを、ポリマー加工のいかなる時点においてもポリマー温度がその融点を超えて上昇しないような条件下で圧縮工程および延伸工程に供することを含む方法を経由して製造することができる。
上記フィルムは、高い引張強度および高い破断エネルギーが重要である任意の用途における出発材料として使用することができる。適当な用途としては、例えば防弾用途、ロープ、ケーブル、網、織物および防護用途などである。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性、透明性に優れたポリスチレン系樹脂組成物延伸体を提供する。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂A10〜98重量%、及び、ポリアミド系樹脂B2〜90重量%からなる熱可塑性樹脂組成物延伸体であって、該ポリアミド系樹脂の脱偏光強度法により測定した半結晶化時間は140℃で200秒以上であり、かつ、該ポリアミド系樹脂が、ジカルボン酸構成単位と70モル%以上がm−キシリレンジアミンに由来するジアミン構成単位とからなるm−キシリレン基含有ポリアミドを含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物延伸体。
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【課題】単層で高い透明性と優れた波長分散特性を有し、広帯域の光に対して特定の位相差を与えることができ、他の材料との密着性が非常に高く、しかも負の複屈折性の中でも特異的なネガティブAとしての光学特性を達成できるとともに複屈折の波長分散特性を逆分散とすることも可能な位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】異なる2種類の構造単位を含有し、且つ、一方の構造単位のうちのフェニル基の立体配置がexo配位である構造単位の含有比率が、90モル%以上であるノルボルネン系開環共重合体からなるフィルムを延伸してなる位相差フィルム。 (もっと読む)


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