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国際特許分類[B29C67/20]の内容

国際特許分類[B29C67/20]に分類される特許

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【課題】 厚さ方向に連通性を持たせることができる多孔積層体を提供する。
【解決手段】 少なくとも充填剤と熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物からなる層を両側外層に有し、エチレン−プロピレンゴムを含むポリプロピレン樹脂組成物からなり充填剤を含まない中間層が前記両側外層に挟まれている少なくとも3層構造の積層体を作製する工程と、
得られた積層体に超臨界状態または亜臨界状態の流体を含浸させ、次いで該状態から逸脱させて前記流体を気化させることにより中間層を多孔化する工程と、
少なくとも一軸方向に延伸することにより充填剤と熱可塑性樹脂との界面を剥離させて両側外層を多孔化する工程とをこの順序で含むことを特徴とする多孔積層体の製造方法を提供する。
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【課題】 厚さ方向に連通性を持たせることができる多孔積層体を提供する。
【解決手段】 本発明は、微小孔が多数存在する多孔体の製造方法であって、
少なくともフィラーと熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物からなる層を両側外層に有し、ポリプロピレン樹脂組成物からなりフィラーを含まない中間層が前記両側外層に挟まれており、かつ全層の厚みtに対する両側外層の厚みの合計toの割合tr(=to/t)が0.5〜0.95である少なくとも3層構造の積層体を作製する工程と、得られた積層体に超臨界状態または亜臨界状態の流体を含浸させ、次いで該状態から解放させて前記流体を気化させることにより中間層を多孔化する工程と、少なくとも一軸方向に延伸することによりフィラーと熱可塑性樹脂との界面を剥離させて両両側外層を多孔化する工程とを含む多孔積層体の製造方法を提供する。
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【課題】延伸することにより、微細で均一な孔径の微細孔を有し、かつ30%を越える気孔率を有する四フッ化エチレン樹脂多孔質体を得ることができる四フッ化エチレン樹脂成形体、これを延伸して得られる四フッ化エチレン樹脂多孔質体、これらの製造方法、及びこの成形体を用いる複合体、フィルター、衝撃変形吸収材及びシール材を提供する。
【解決手段】四フッ化エチレン樹脂を加熱して溶融後、徐冷、又は、313℃以上321℃未満での10分以上の保持を含む冷却を行って得られる成形体であって、365℃まで加熱後、−1℃/分の速度で245℃まで冷却し、さらに10℃/分の速度で365℃まで加熱する際の296〜343℃間の融解熱量が、32J/g以上、47.8J/g未満である四フッ化エチレン樹脂成形体、この成形体を延伸した多孔質体、及びこの成形体や多孔質体を用いる複合体、フィルター、衝撃変形吸収材及びシール材。 (もっと読む)


【課題】チューブ反対側にはレーザー光到達による想定外の貫通現象や表面損傷現象が無く、幅精度、穿孔径精度、穿孔位置精度に優れた穿孔チューブの生産速度の高い製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出法によって円筒状のスリットから熱可塑性樹脂を押出成形した後に冷却し、得られたチューブをピンチロールによって平面状に折り畳んで連続的に走行させ、且つ、折畳みチューブ9の内部にレーザー光遮蔽用中子7を配置し、レーザー光遮蔽用中子に対して折畳みチューブの走行方向の少なくとも下流側に中子固定用治具を配置することにより、レーザー光遮蔽用中子を一定位置に保持し、折畳みチューブのレーザー光遮蔽用中子が位置する部位の片面側からレーザー光を照射して穿孔を施す。 (もっと読む)


【課題】 熱シール可能な100%プラスチックフィルムによってカイロに適切な包装材を提供するために、ピンホール処理で生ずる裂け目を、安定な通気孔にするための手段条件について検討することを課題とする。
【解決手段】 熱シール可能なプラスチックラミネートフィルム1のピンホール処理により多数の裂け目状ピンホール2を形成し、該ピンホールを圧熱処理して得られる通気性多孔質フィルムからなるカイロ用包装材であり、プラスチックフィルムのピンホール処理で得られる裂け目状ピンホール2を圧熱処理で、この裂け目状ピンホール2の部分的な熱融着部3の形成により安定した小孔状ピンホール4とする。その製造方法としては、熱シール可能なプラスチックラミネートフィルムのピンホール処理による多数のピンホール形成工程、該ピンホールの圧熱処理による通気性多孔質フィルム形成工程を順に行う。 (もっと読む)


【課題】
クラックやヒケが生じないPTFE樹脂製多孔体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のPTFE樹脂製多孔体は、気孔形成材が配合されたPTFE樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記PTFE樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有するPTFE樹脂製多孔体であって、上記PTFE樹脂と上記気孔形成材とを体積比で1対1で混合した混合物を、熱重量分析装置にて上記PTFE樹脂製多孔体の成形温度まで昇温後、3 時間保持した場合、熱重量減少率が 20 重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】
クラックやヒケが生じないフッ素樹脂製多孔体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のフッ素樹脂製多孔体は、気孔形成材が配合されたフッ素樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記フッ素樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有するフッ素樹脂製多孔体であって、上記フッ素樹脂と上記気孔形成材とを体積比で1対1で混合した混合物を、熱重量分析装置にて上記フッ素樹脂製多孔体の成形温度まで昇温後、3 時間保持した場合、熱重量減少率が 20 重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】軽量高硬度でかつ吸音性能に優れ、車両用内装材として好適な粒状物成形品の提供を目的とする。
【解決手段】粒状物をバインダーと共に加熱加圧して前記バインダーで結合することにより所要形状に賦形した粒状物成形品10において、前記粒状物を密度の異なる複数種類の粒状物で構成した。前記粒状物は粉砕物が好ましく、かつ、ポリウレタン発泡体の粉砕物からなる粒状物と発泡スチロールの粉砕物からなる粒状物とからなるのが好ましい。さらに、前記粒状物成形品は、フロアマット等の車両用内装材として用いられるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量高硬度でかつ部分的な物性のバラツキが少ないモールド成形品を安定して製造することを目的とする。
【解決手段】末端に水酸基を有する帯電防止剤を発泡ビーズに付着させる帯電防止剤付着工程と、前記帯電防止剤の付着した発泡ビーズを、ポリウレタン発泡体の粒状物と末端NCO基を有するバインダーと混合して混合物を得る混合工程と、前記混合物をモールドに充填し、前記モールド内で前記バインダーを硬化させて前記発泡ビーズ及び前記ポリウレタン発泡体の粒状物を結合させることによりモールド成形品にする充填硬化工程と、前記モールド成形品をモールドから取り出す脱型工程とにより、モールド成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】ウレタンフォームチップと発泡ビーズとの混合及びその製品の改良に関するものであり、成型品に任意の硬さを増すことができ、又、成型品の軽量化も図ることが可能となったもので、ウレタンフォームチップを利用した成型品の価値を更に高めることができることとなった。
【解決手段】ウレタンフォームチップをバインダーにて固めて一体成形した成型品において、硬めの性状を必要とする部位に発泡ビーズ塊を配置し、両者を熱によって一体化したことを特徴とするウレタンフォ−ムチップ成型品であり、発泡ビーズは熱にて表面が軟化して塊状をなすものである。 (もっと読む)


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