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国際特許分類[B29D29/00]の内容

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【課題】 均一な膜厚のシームレスなエンドレスベルトを簡単に製造することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂のシームレスなエンドレスベルトを製造する装置は、駆動ロール21及びそれを回転自在に支持する一対の第一の手段31,32と、被動ロール22及びそれを回転自在に支持する一対の第二の手段41,42とを有し、第一及び第二の手段31,32,41,42により駆動ロール21と被動ロール22との間隔は可変であり、かつ第一及び第二の手段の間隔もそれぞれ可変であり、円筒状成形体10を掛けた後駆動ロール21と被動ロール22の間隔を徐々に拡大して所望の直径のシームレスなエンドレスベルト1を形成した後、ロール21及び被動ロール22の一方の軸を開放し、エンドレスベルト1を回収する。 (もっと読む)


【課題】摩擦伝動ベルト本体のプーリ接触部分のプーリ接触表面における被水時の異音の発生を抑制するVリブドベルトを提供する。
【解決手段】摩擦伝動ベルトBは、ベルト本体10の少なくともプーリ接触部分13がエラストマー組成物で形成されている。ベルト本体10のプーリ接触部分13は、プーリ接触表面に、エラストマー組成物に配合された中空粒子18の一部が切除されて構成された多数のセル状凹孔15が形成されている。摩擦伝動ベルトの製造方法は、中空粒子18が配合されたエラストマー組成物を加熱成形することによりベルト本体前駆体を形成するステップと、形成されたベルト本体前駆体を切削して、エラストマー組成物に配合された中空粒子18の一部が切除されることにより多数のセル状凹孔15がプーリ接触表面に構成されたプーリ接触部分13を形成するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト方式の定着装置において、定着ベルトの柔軟性を向上させて記録材の定着ベルトに対する巻き付きを防止できる温度範囲を広くする。
【解決手段】熱収縮率が5.5%以下であるフッ素樹脂チューブからなる離型層82の内側に、この離型層82の内径よりも外径が小さい円筒型の基材像84を同心状に配置する工程と、離型層82と基材層84との間にシルコーンゴムを注入し、加熱処理によって上記シリコーンゴムを硬化させて弾性層83を形成する工程とによって基材層84、弾性層83、および離型層82からなる定着ベルト71を製造する。 (もっと読む)


【課題】速硬化および低温硬化ポリイミドベルト材料を作製する方法を提供する。
【解決手段】ベルト材料を作製するための方法は、液体ポリイミド中に複数の熱伝導性化学種108を含むコーティング分散液を形成するステップと、該形成されたコーティング分散液を、支持体にコートするステップと、該コートした支持体を約300℃以下の温度で硬化して該ベルト材料を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を主成分とし、高品位かつ低コストのシームレスベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の円筒と第2の円筒とを、第1の円筒及び第2の円筒の互いに対向する端部が間隙を有するように配置し、間隙に環状ダイから熔融体を押し出す第1の工程と、間隙に押し出された熔融体を、第1及び第2の円筒の互いに対向する端部で挟持する第2の工程と、熔融体を挟持した状態で第1及び第2の円筒と、環状ダイとを軸方向に相対移動させて第1の円筒または第2の円筒の内壁に熔融体を塗布して熔融体の筒状の層を形成する第3の工程と、押圧部材を用いて第1の円筒または第2の円筒の内壁に筒状の層を押し付ける第4の工程と、筒状の層を固化させる第5の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、非粘着性、耐磨耗性、グリップ性が優れた複層シート及びこの複層シートからなるエンドレスベルト並びにその製造方法の提供。
【解決手段】フッ素樹脂2aと耐熱性繊維織布2bからなる少なくとも1層の複合材層2とポリイミド系樹脂またはシリコーンゴムからなる表面層3aとを有する複層シート10であって、前記表面層3aが、前記複合材層2に対してなされた表面活性化処理により形成された処理面を介して形成されていることを特徴とする複層シート、及びエンドレスベルト並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】遠心成形法により、無端ベルトを製造する際に、塗布型から塗布膜を容易に剥離できるようにする。
【解決手段】塗布型1の内周面に、凹部4を形成する。凹部4は、塗布型1の内周面に形成される塗布膜2の軸方向端部に対応する位置に形成される。凹部4に、塗布膜2を乾燥固化させるときの乾燥温度より高い気化温度で気化する充填部材3が充填される。遠心成形法により、塗布型1に塗布膜2を形成する。塗布型1を加熱して、塗布膜2を乾燥固化し、さらに気化温度以上に加熱する。充填部材3が気化して、凹部3から消失する。塗布膜2の端部と塗布型1の内周面との間に隙間ができる。この隙間を利用して、塗布膜2を塗布型1から剥がす。 (もっと読む)


【課題】無端帯状体を製造する場合に、円筒状の芯体の加熱時の温度ムラを低減し、無端帯状体の電気抵抗のムラを低減すること。
【解決手段】
円筒形状の芯体(1)の表面に皮膜形成樹脂溶液(6)を塗布する工程と、前記芯体(1)の軸方向を中心にして回転させて、前記芯体(1)に塗布された皮膜形成樹脂溶液(6)を乾燥させる工程と、前記芯体(1)の軸方向の一端側に、一端側からの風を遮蔽する遮蔽部材(16)を設ける工程と、前記遮蔽部材(16)が設けられた前記芯体(1)に対して、前記一端側から熱風を吹き出す送風手段(23)を有する加熱炉(21)に入れて加熱して、前記皮膜形成樹脂(6)が固化された無端帯状体(B)を製造する工程と、を有する無端帯状体(B)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性が著しく向上した伝動ベルトを提供する、また、樹脂とゴムとを強固に固着し上記特性を十分に発揮できる伝送ベルトを容易に製造することが可能な伝送ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】ゴムからなる伝動ベルトであり、該伝動ベルトの少なくともプーリと接触する部分のゴムの表面にコポリパラフェニレン・3,4’−オキシジフェニレン・テレフタルアミド樹脂が固着されていることを特徴とする伝動ベルトとする。また、ゴムからなる伝動ベルトの製造方法において、少なくともプーリと接触する部分のゴム表面にコポリパラフェニレン・3,4’−オキシジフェニレン・テレフタルアミド樹脂を配する工程を含み、該工程において、未加硫ゴム表面に、アミド系溶剤を該樹脂重量に対して0.01〜6重量%含有する該樹脂を配し、これを加硫することによって該樹脂を該ゴム表面に固着する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブの長さ方向がベルト厚み方向に高い配向性で整列しており、厚み方向の熱伝導率が大幅に向上した加熱ベルト及びこれを備えた定着装置、画像形成装置、並びに加熱ベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】 合成樹脂からなる無端状ベルトであって、該合成樹脂に磁性体が付着したカーボンナノチューブが配合され、該カーボンナノチューブの長手方向が前記無端状ベルトの厚み方向に配向していることを特徴とする加熱ベルトとする。 (もっと読む)


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