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国際特許分類[B29K101/12]の内容

国際特許分類[B29K101/12]に分類される特許

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【課題】直径及び直線性の点で寸法精度が高いロッド、とりわけそのような円形ロッドの製造を可能にすること。
【解決手段】最外層を形成し、かつ少なくとも50質量%が部分結晶性の熱可塑性樹脂から成る第一のプラスチック成形材料から、プラスチック異形材を押出成形する工程、キャリブレーターの内部で、押出成形されたばかりの異形材を、第二のプラスチック成形材料で充填する工程、及び新たに形成されたロッドをサイジングし、引き取り、冷却する工程を有する、ロッドの製造方法において、前記第一のプラスチック成形材料が、クリスタリット融点Tmが少なくとも170℃であり、結晶化温度Tkが、Tmを最大70K下回り、かつ溶融エンタルピーΔHが、少なくとも20J/gであるという特性値を有することを特徴とする、前記製造方法。
【効果】本発明によるロッドはとりわけ、完成部材の切削製造用半製品として適している。 (もっと読む)


【課題】厚み調整手段の延伸後の対応を正確に取得し、厚みを精密に制御するシートの製造方法を提供する。
【解決手段】厚み調整手段を備えたダイ4を用いて溶融材料を押出し、延伸を含む所定の加工によりシートを得るとともに、加工の完了後の厚み分布から算出した操作量に基づき厚み調整手段を操作してシート厚みを制御するシートの製造方法において、所定の加工の完了前に印付与手段12によりシートの複数の所定の幅方向位置に光または熱により印を付与し、加工完了後に検査器8bによりその印の跡を検出することにより、前記所定の加工の完了前後でのシートの幅方向位置の対応関係を決定し、決定した対応関係に基づいて厚み制御を行う。 (もっと読む)


【課題】繊維材料を含む熱可塑性樹脂を用いて成形する、成形性に優れた樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維材料を含む熱可塑性樹脂の板状材料10を、面積の異なる3以上の異形領域からなる形状に裁断する裁断工程と、裁断された板状材料20A,20B,20Cを、前記熱可塑性樹脂の融点以上の温度にあらかじめ加熱する予備加熱工程と、加熱された前記板状材料20A,20B,20Cを、前記融点未満の温度に保持された成形型にて加圧成形し、前記異形領域の境界に沿って折り曲げ部を有する成形体を成形する加圧成形工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形の先駆体として用いられるランダムマットを提供する。
【解決手段】繊維長10〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、強化繊維が25〜3000g/mの目付けにて実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、マットの繊維全量に対する割合が0Vol%超30Vol%未満であり、かつ強化繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とするランダムマット。
臨界単糸数=600/D (1)
1.0×10/D<N<2.5×10/D (2)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】 成形体を構成する各層間の剥離を抑制することができる、多層押出発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 加熱可塑化した溶融樹脂を流れ方向に押出しながら金型で一定断面の形状に整えて連続的に成形する多層押出発泡成形体の製造方法において、高圧下で発泡剤を含有する少なくとも1つの溶融樹脂と、発泡剤を含有しない少なくとも1つの溶融樹脂からなる積層溶融樹脂を得る工程と、積層溶融樹脂を大気圧下に開放して発泡剤を気化させることにより高倍化させる工程との間に、積層溶融樹脂を高圧下で断面形状を保持した状態で下流側へ所定長さ移動させて積層溶融樹脂の構成層間の接着性を改善させる接着工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃焼させても油煙の量が少なく、硫黄酸化物や窒素酸化物が発生しないスタンプの製造方法を提供する。
【解決手段】スタンプの基材となる熱可塑性樹脂組成物と有機過酸化物からなる架橋剤とを混合して成形材料を得る混合工程ST1と、前記成形材料を成形型に注入し、160〜190℃、5〜10分の直圧成形を行って架橋反応させて成形物を得る架橋成形工程ST2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リサイクル性、耐衝撃特性に優れる熱可塑性樹脂をマトリックスとした、高品質で、力学的特性及びドレープ性に優れる熱可塑性樹脂多層補強シート材、及び当該熱可塑性樹脂多層補強シート材を短時間で効率よく製造するための方法、並びに当該熱可塑性樹脂多層補強シート材を用いて成型された高品質性な熱可塑性樹脂多層補強成型品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂補強シート材2は、複数の補強繊維3fが所定方向に引き揃えられてシート状に形成された補強繊維シート材3を熱可塑性樹脂シート材4の両面に付着させて構成されており、熱可塑性樹脂多層補強シート材は、熱可塑性樹脂補強シート材2が積層して形成され、かつ、熱可塑性樹脂シート材4と同一材料である一体化用熱可塑性樹脂繊維束によりステッチして縫合一体化されている。さらに、補強繊維シート材3の補強方向がそれぞれ多軸となるように積層されている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂からなるリブ付きパネルにおいて、リブが取り付けられた表面と反対側のパネル表面に生じ得るヒケが効果的に解消されたリブ付き構造の繊維強化樹脂材とその製造方法を提供する。
【解決手段】パネル1の表面にリブ2を有するリブ付き構造の繊維強化樹脂材10であって、パネル1とリブ2はともに熱可塑性樹脂の内部に重量平均繊維長が10〜30mmの繊維材5,3が混合された素材から形成されており、リブ2を形成する素材の重量平均繊維長の割合はパネル1を形成する素材の重量平均繊維長の割合に比して低くなっている。 (もっと読む)


【課題】接合部が十分に接合した繊維強化熱可塑性樹脂成形品と、その製造方法を提供する。
【解決手段】複数の部材が接合部で接合された繊維強化熱可塑性樹脂成形品10であって、各接合部が、被接合面22a,32aを含む内側繊維強化樹脂層24,34と、前記内側繊維強化樹脂層24,34の外側に設けられた外側繊維強化樹脂層23,33とからなり、前記外側繊維強化樹脂層23、33は、少なくとも1層以上からなり、そのうちの少なくとも1層の強化繊維は、前記内側繊維強化樹脂層24、34の強化繊維よりも数平均の繊維長が長い。 (もっと読む)


【課題】深絞り成形で成形された部位の薄肉化を抑制可能な車両用内装材の製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】温度制御手段62は、ドアトリム12を構成する基材30のうち、ドアアームレスト部26となる深絞り部30Bの加熱温度が、トリム本体部12Aとなる基材本体部30Aの加熱温度よりも低くなるように、各加熱器46A,46Bの加熱ブロックの加熱温度を制御する。更に、温度制御手段62は、基材本体部30Aのうち、深絞り部30Bと隣接する部位(以下、「隣接部位30AR」という)の加熱温度が、基材本体部30Aの他の部位の加熱温度(基準温度)よりも高くなるように、各加熱器46A,46Bの加熱ブロックの加熱温度を制御する。 (もっと読む)


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