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国際特許分類[B29L29/00]の内容

国際特許分類[B29L29/00]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂を主成分とする高品位なシームレスベルトを低コストで製造可能にする。
【解決手段】
筒状金型4と把持部材7を、互いに対向する端部同士の間に間隙20が生じるように配置する。プランジャ3による溶融体30の加圧と開口幅変化機構による吐出口2cの開口幅の縮小とを開始し、環状ダイ2の吐出口2cから間隙20へ溶融体30を吐出する。間隙20に吐出された溶融体30を筒状金型4と把持部材7との端部で挟持し、筒状金型4の内部と把持部材7の内部との間を遮断する。吐出口2cの開口幅の縮小を停止する。溶融体30を挟持した状態で筒状金型4及び把持部材7を軸方向に移動させながら、筒状金型4の内壁へ溶融体30を吐出して筒状の層1を形成する。筒状の層1と筒状金型4と把持部材7とで仕切られた内部空間50に気体を充填し筒状の層1を筒状金型4の内壁に密着させ、固化させる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を主成分とする、高品位かつ低コストのシームレスベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の円筒7及び第2の円筒4の互いに対向する端部の間隙に環状ダイ2の吐出口2bから熔融体を押し出す工程と、第1及び第2の円筒7、4の端部で熔融体を挟持する工程と、第1の円筒7または第2の円筒4の内壁に熔融体を塗布して筒状の層1を形成するときに、熔融体の厚みが吐出口2bの上端から下端までの長さよりも厚い場合に環状ダイ2と第1の円筒7および第2の円筒4の相対移動の速度を上げ、熔融体の厚みが吐出口2bの長さよりも薄い場合、熔融体の上面が吐出口2bの上端よりも軸方向の上側に位置しているときに空間50に注入される気体の圧力を上げ、熔融体の下面が吐出口2bの下端よりも軸方向の下側に位置しているときに気体の圧力を下げる工程と、筒状の層を固化させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低い熱容量、高い熱伝導率を有する高速複写機及びプリンタに適した定着ベルトを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼基材上に、ポリイミド成分が約80.0重量%から約99.9重量%の間からなり、複数の銅ナノ粒子が約0.01重量%から約3.0重量%の間からなる液体コーティング溶液を塗布、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 円筒状金型を優れたエネルギー効率で均一に加熱し得る電磁誘導加熱装置および該装置を用いたシームレスベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】 外周面に接するように設けられた回転機構によって回転する円筒状金型を加熱するための電磁誘導加熱装置であって、該金型の外周面側に間隔を隔てて配置された誘導加熱コイル、および、該誘導加熱コイルの金型側を除く外周を囲うように配置されたフェライトコアを有し、該フェライトコアが該金型外周面の回転機構との接触領域上に配置されている、電磁誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物の酸化劣化を抑え、高品位なシームレスベルトを低コストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物の熔融体を有する環状流路に樹脂組成物からなるペレットを投入し、押圧面が樹脂組成物の融点未満に温調されたピストンで、投入されたペレットを押圧面が熔融体と接するまで押圧し加圧熔融させる工程と、環状ダイから熔融体を放射方向に吐出させる工程と、吐出された熔融体を密着手段により筒状金型の一部に密着させ、密着部における気体の連通を遮断する工程と、筒状金型及び密着手段と、環状ダイとを軸方向に相対移動させ筒状金型の内壁面に熔融体を塗布し筒状の層を形成する工程と、密着手段と筒状の層と環状ダイとで形成される空間内に気体を充填し、筒状の層を筒状金型の内壁面に密着させる工程と、筒状の層を固化させる工程とを含むシームレスベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シームレスベルト表面に気泡が形成されるのを抑制することができるシームレスベルト成形方法およびシームレスベルト成形装置を提供する。
【解決手段】複数のローラに架設した型ベルト1にテンションを加え、上記型ベルト1を回転駆動させながらシームレスベルトの樹脂材料を塗布して皮膜10を形成する。次に、上記型ベルト1を回転駆動させながら型ベルト1を加熱して、上記型ベルト1上の皮膜10を加熱固化する。次に、テンションを除去して、固化した皮膜を型ベルト1から剥離することで、シームレスベルトを成形する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中間転写ベルト、転写定着ベルト等として好適な表面粗さを有し高品質の画像を形成できる無端管状フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面層と弾性層と基材層とを有する多層無端管状フィルムであって、全層継目がなく、表面層の表面粗さ(Rz)が0.25〜1.5μmである多層無端管状フィルム、並びに、表面層、弾性層及び基材層を有する多層無端管状フィルムの製造方法であって、円筒状金型を用いた遠心成型により表面層及び基材層をそれぞれ製膜して、該表面層の内面に該基材層の外面を重ね合わせて、両層の間に弾性層材料を注入し、加熱処理することを特徴とする多層無端管状フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】駆動ローラーを含む複数のローラーに巻き回し、長時間回動搬送しても両側端部の割れ、亀裂、破損等が発生しない管状物を安価で製造する管状物の製造方法の提供。
【解決手段】回転する円柱状の芯金の周面に、相対的に移動するノズルより樹脂層形成用塗布液を流出して塗布し樹脂層形成用塗膜を形成し、前記樹脂層形成用塗膜の硬化処理を行い樹脂層を形成した後、前記芯金を抜き取り管状物を製造する管状物の製造方法において、前記樹脂層の幅方向の両端部に、前記樹脂層形成用塗布液により補強部を形成することを特徴とする管状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金型からの剥離性を向上させて、生産性に優れたシームレスベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシームレスベルトの製造方法は、円筒状の金型内面に、イミド化触媒を実質的に含まない第1のポリアミド酸溶液で塗膜を形成する工程と、この塗膜上に、イミド化触媒を含む第2のポリアミド酸溶液で塗膜を形成する工程と、金型内面に形成された塗膜を加熱する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物の熔融体への気泡の混入、押し出し時の熔融体の逆流、ピストンへの熔融体の貼り付きを抑え、連続かつ安定して熔融体を吐出することで高品位なシームレスベルトを安価に製造する。
【解決手段】
樹脂組成物の熔融体を有する環状流路に、樹脂組成物からなるペレットを投入する工程と、環状流路内の樹脂組成物と接する押圧面が樹脂組成物の融点未満に温調されたピストンで、環状流路に投入されたペレットを押圧して熔融体中にペレットを押し込むことでペレットを熔融させると共に、環状ダイから熔融体を半径方向に吐出させる工程と、吐出された熔融体を円筒の一部に密着させる工程と、熔融体を円筒の一部に密着させた状態で、円筒と環状ダイとを軸方向に相対移動させて円筒の壁面に熔融体を塗布して熔融体の筒状の層を形成する工程と、筒状の層を固化させる工程と、を含むシームレスベルトの製造方法。 (もっと読む)


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