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国際特許分類[B60R21/045]の内容

国際特許分類[B60R21/045]に分類される特許

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【課題】材料費や製造工数の増加を抑制しつつ、衝突初期における衝撃吸収材の大きな割れや飛散を抑制する。
【解決手段】硬質ポリウレタンフォームからなる立体構造とされた衝撃吸収材であって、衝突体12の衝突時の衝撃を受ける衝突面14と、該衝突体12の衝突方向において衝突面14の反対側に位置する底面16と、衝突面14と底面16とを連結する側面18と、を有し、該側面18には、衝突方向と交差する方向に延在する溝20が形成されている。衝突体12の衝突面14への衝突時に、側面18に、溝20を起点とする比較的小さな割れ78を発生させる。 (もっと読む)


【課題】車体を効果的にコンパクト化してコストダウンを図りつつ、空調ユニットを適正に設置できるようにする。
【解決手段】車室の底面を形成するフロアパネル2の上方に少なくとも運転席シートと助手席シート4とが車幅方向に並設された車両において、上記運転席シートがシートレールに沿って前後移動可能に支持されるとともに、この運転席シートの最前方位置よりも後方側部位に上記助手席シート4が配設され、これらの運転席シートおよび助手席シート4の前方側には、車室1とエンジンルームとを区画するダッシュパネル35が車幅方向に延びるように設置されるとともに、このダッシュパネル35の上方には、フロントウインド36の下端部を支持するカウル部材37が車幅方向に延びように設置され、上記助手席シート4の前方に位置するカウル部材37の下方に空調ユニット38が配設された。 (もっと読む)


【課題】金属製ブラケットを不要として部品点数を削減すると共に、インストルメントパネルの裏面にパッド部材を確実に固定することにある。
【解決手段】乗員の膝部14と対応したインストルメントパネル12の裏面12aに、ボス部26及び前記ボス部26のねじ孔30に螺入されるビス28を介してパッド部材16を締結すると共に、パッド部材16に第1〜第3潰しリブ32、34、36を設け、ビス28のねじ込み量を増大させることにより、インストルメントパネル12の裏面12aで第1〜第3潰しリブ32、34、36を潰してパッド部材16を前記インストルメントパネル12に固定する。 (もっと読む)


【課題】衝突時に所望の衝撃吸収力を得て乗員の膝を十分に保護するとともに全体的にコンパクトにして、軽量で、且つ、有効スペースを確保することができる自動車のニープロテクタ構造を提供する。
【解決手段】ニープロテクタ本体3は、乗員の膝を受けて変形する後側延長部35aを備えており、貫通孔37cを有する張出支持部37が後側延長部35aに車幅方向外側に向かって突設されている。また、斜突ブラケット5は、一端側にウェルドピン51が車体前方に向かって突設され、該ウェルドピン51が張出支持部37の貫通孔37cに車体後方側から車体前後方向に移動可能に挿入係合され、他端がインストルメントパネル7の側壁形成部71内側に支持されている。正面衝突時には後側延長部35aが膝を受けると、張出支持部37が車体前方に移動して斜突ブラケット5から遠ざかる一方、斜衝突時には斜突ブラケット5が張出支持部37を押圧する。 (もっと読む)


【課題】乗員の体格違いによる反力の設定自由度を向上できるエアバッグ装置及びそのエアバッグ装置を用いてなる車両用乗員下肢保護装置及び車両側突時乗員保護装置を提供する。
【解決手段】衝突時の慣性荷重が大きい大柄な乗員の膝部は上部シリンダ部及び下部シリンダ部の全体による衝突時の衝撃吸収作用によって確実に保護され、衝突時の慣性荷重が小さい小柄な乗員の場合には、上部シリンダ部及び下部シリンダ部からの負荷が乗員の体格の違いに応じて適切な比率で分配されて乗員に加えられて衝突時衝撃吸収が行われる。 (もっと読む)


【課題】重量増加、コストアップ、割れ片の飛散やフードの開きなどの不具合を生じることなく、ニーエアバッグ展開時での割れを対策できる運転席ロワーパネルを提供。
【解決手段】本発明の車両用ニーエアバッグ装置1は、ニーエアバッグ開口11を設けた樹脂製のロアパネル10を備え、ニーエアバッグ開口11にニーエアバッグモジュールを配設した車両用ニーエアバッグ装置1である。ロワーパネル10には、ニーエアバッグ開口11の周縁部から、該開口から離れる方向に向かって延びる弱体部30が設けられている。弱体部30は、ロワーパネルの弱体部以外の部分よりも厚さを薄くしたノッチからなる。弱体部30は、ニーエアバッグ開口11の、フードオープナーレバー17側でかつ下側のコーナ部11cから、下方に延びている。ロワーパネル10の割れを容認して、割れを弱体部30のみに特定させることにより、上記課題を達成した。 (もっと読む)


【課題】グローブボックス装置におけるリッド部のヒンジ近傍の損傷を防止する。
【解決手段】インストルメントパネルに設けられ、車室内側を開放させた収納部を有するボックス部と、車体前側の一端部を前記ボックス部にヒンジを介して回動可能に支持されて前記ボックス部を開閉するリッド部と、を備え、リッド部のアウタリッド40の内面にニープロテクタ80が取り付けられたグローブボックス装置において、アウタリッド40には、前記ヒンジを介して前記ボックス部に連結されるヒンジ受部47L,47Rが、車幅方向に離間して一対設けられ、ヒンジ受部47L,47Rにニープロテクタ80が連結固定されている。 (もっと読む)


【課題】 車両の衝突時に乗員の膝を保護するニーパッドの衝撃吸収性能を確保しながら形状の自由度を高める。
【解決手段】 インストルメントパネル11のロアカバー17の内部にニーパッド18を配置したので、衝突の衝撃で乗員の膝部がインストルメントパネル11に接触したときに、その衝撃をニーパッド18の圧壊により吸収することができる。ニーパッド18のロアカバー17に対向する面に凹部18dを形成し、ロアカバー17にはニーパッド18の凹部18dに嵌合する凸部17aを形成したので、ニーパッド18に凹部18dを形成して形状の設計自由度を高めながら、車両の衝突時に、乗員の膝から入力される荷重でニーパッド18およびロアカバー17の凸部17aの両方を圧壊して衝撃吸収能力を確保することができる。 (もっと読む)


エネルギー吸収体は、互いに反対方向に拡張可能であり且つ一列に並べられ対向するクラッシュローブを備え、クラッシュローブは、拡張されているとき異なるエネルギー吸収率及びストローク距離で圧潰する潜在力がある。エネルギー吸収体は、所定のエネルギー吸収圧壊曲線及び特定のエネルギー吸収状況に合わせて適合可能であると共に容易に変更可能であるサブアセンブリ構造を形成し、それによって、エネルギー吸収体は、車両の乗員コンパートメント内又は車両外の様々な位置において、例えばインストルメントパネルのニーボルスターに、又はドアのインナーパネルに、又は膝下の座席構成部品に、又は天井に、又はピラーカバーに、又は歩行者の安全のためのボンネット持上装置において用いることができる。エネルギー吸収体の1つの形態は、2つの空洞部を形成するように周囲に沿って接着されている成形シートと、一体成形されたトンネルによって空洞部に接続されているインフレータ保持ポケットとを含む。
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【課題】初期に加わる衝撃荷重により折れ曲がった後でも、衝撃を吸収するための抗力を有効に発揮すると共に乗員の前方への移動を適宜行わせて乗員の受傷を防御する。
【解決手段】車両衝突時の乗員の膝の前方移動を抑制可能にインストルメントパネルIP内部で膝位置前方に配置され、一端が車輌側に支持される固定端部11を成し対向する他端がインストルメントパネルIPと係止される可動端部12を成す板状の本体を形成し、固定端部11および可動端部12の中間部両側には、折曲起点となる折曲凹部を形成し、折曲凹部相互の中間にはビート部を突設し、且つ、ビート部の固定端部11側および可動端部12側の少なくとも一方には折曲案内孔を設けてなる。 (もっと読む)


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