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国際特許分類[B60R21/045]の内容

国際特許分類[B60R21/045]に分類される特許

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【課題】ニーブラケットを、直線的ではなく、比較的大きく屈曲させた場合でも、要求される前記圧壊特性を発揮しうるアルミニウム合金製ニーブラケットを提供する。
【解決手段】ニーブラケット1は、単一のアルミニウム合金押出中空形材からなり、一対の面板2、3とこれらの面板間をつなぐ複数本の板状リブ4、5、6、7とから少なくとも構成され、一対の面板2、3はその中央部に下方に屈曲したV字形状あるいはU字形状の屈曲部2a、3aを有し、各屈曲点11、12同士を結ぶ仮想連結線13を挟んで隣り合う互いに平行な板状リブ5、6とで、下方に折れ変形する屈曲構造体を形成するとともに、この仮想連結線13が乗員の膝の想定押し込み力方向に対して直角となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルに形成された収納スペース内に設けられている剛体によって、歩行者又は乗員の傷害値が低減されない懸念を払拭できる車両に内装される剛体の支持構造の提供を課題とする。
【解決手段】インストルメントパネル12に形成された収納スペース24内の車体下方側に設けられ、剛体14の底部14Aが取り付けられる取付台20と、収納スペース24内の車体上方側から剛体14側へ延設され、その剛体14に突設された被係止部16に係止される係止部28を有する支持部材26と、を備えた車両に内装される剛体14の支持構造10であって、インストルメントパネル12に車体下方側へ向かう所定値以上の荷重が加えられ、その荷重によるインストルメントパネル12の変形によって剛体14に車体下方側へ向かう圧力が加えられたときに、被係止部16に対する係止部28の係止状態が解除される構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の衝撃エネルギーを吸収するのに十分な荷重特性を得ることができ、車両用ドアなどの狭小な空間でも設置でき、かつ乗員の身体を衝突時の衝撃から確実に保護できる車両用衝撃吸収部材及び車両用乗員保護装置を提供する。
【解決手段】軸線Lの方向に延在する一定の長さを有するとともに軸線Lの方向と直角な面の断面積が軸線Lの方向の一端から他端に行くに従い減少する中空の筒体11から車両用衝撃吸収部材10を構成し、この筒体11の一端から他端との間に位置する外周面にはリング状に突出する複数の節部13を筒体11の延在方向に一定の間隔に形成する。筒体11の延在方向で互いに隣接する節部13間に存在する各筒部112を軸線L方向の圧縮荷重に対して座屈変形する衝撃吸収用の筒部とし、この各筒部112の肉厚を前記隣接する両節部13から筒部112の軸線L方向の中間部に行くに従い減少する厚さにした。 (もっと読む)


【課題】衝突事故などの際に人体部位のインストルメントパネルへの衝突による衝撃力を効率よく吸収可能とするインストルメントパネルの衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】車両の衝突事故などにより乗員8の頭部Hや膝K等などの人体部位がインストルメントパネル1に衝突した際に、人体への衝撃力を低減させるものであって、インストルメントパネル1は、運転席または助手席の前方にセンターボックス3と、インストルメントパネル1の表面部を構成しかつセンターボックス3が取り付けられる表面パネル部2と、インストルメントパネル1の内部に固定されかつセンターボックス3の後端部の車両前方側に近接して対向配置された縦壁と、を有して、人体部位の衝突による表面パネル部の変形に伴って収納用ボックスが車両に対して前方に移動する際に該収納用ボックスの後端部を上方または下方に案内する被案内凸部3b’が縦壁5’に設けられている。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収特性を従来と同等に維持しつつ、吸音性能特性を改善した自動車内装部品を提供する。
【解決手段】ティビアパッド、嵩上げ材のような自動車内装部品は、単位厚さ空気流れ抵抗値が3000N・s/m4より大きく50000N・s/m4以下であり、歪み率50%時の静的圧縮応力と、歪み率10%の静的圧縮応力との比が0.3以上0.6以下であるポリオレフィン系樹脂発泡体から形成される。該自動車内装部品の歪み率5%時の静的圧縮応力は、0.1MPa以上2.2MPa未満である。 (もっと読む)


【課題】可動型シートの変位位置に拘らず乗員の下肢をより有効に保護することができるニープロテクタ構造を提供する。
【解決手段】車両11に設けられた可動型シート13に着座した乗員Cの下肢Lを保護すべくこの下肢Lを受け止めるニープロテクタ本体14が可動型シート13に対応されて設けられたニープロテクタ構造である。車両11における衝突発生時にニープロテクタ本体14が位置される保護設定位置が、可動型シート13の変位位置に応じて変動される。 (もっと読む)


【課題】ロック機構に環状弾性体を使用する構成としても、極力、円滑に、ピストンロッドを前進移動させることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ31は、シリンダ32と、シリンダ内を前進移動するピストンロッド50と、前進移動したピストンロッドの後退移動を規制するロック機構61とを備える。ピストンロッドは、ピストン部51と、ピストン部から延設される支持ロッド部55とを備える。ロック機構は、内周縁62aをシリンダの内周面33dより突出させて配設される環状弾性体62と、ピストン部51の外周面に沿って配設されて、環状弾性体を嵌合させる係止溝51aとを備える。支持ロッド部は、環状弾性体の内径寸法よりも小径とされたロッド本体部57と、支持ロッド部のピストン部側端部に配設されて、ピストン部に向かってピストン部の外径寸法まで漸次拡径していくテーパ面58aを有した拡径部58とを備える。 (もっと読む)


【課題】プロテクタプレートへ入力した荷重の入力方向に関わらず、この荷重の吸収効率の低下を防止できる車両用ニープロテクタ構造を提供すること。
【解決手段】中間部に湾曲した折曲起点部13が形成されてほぼV字形を呈した一対のプロテクタブラケット10,10と、この一対のプロテクタブラケット10,10間に架設されて乗員膝部Hからの荷重を受けるリッド(プロテクタプレート)20とを備え、プロテクタブラケット10,10とリッド20との間に、プロテクタブラケット10,10の折れ方向に沿ってリッド20からの荷重を伝達する湾曲面部24と球体Kからなる荷重伝達手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重の集中を招くことなく任意の部分に隆起部を配置できるようにして、使い勝手の向上と意匠上の自由度の向上を図ることのできる車両のインストルメントパネル構造を提供する。
【解決手段】インスルメントパネル本体18に取付孔17を形成する。取付孔17に取り付けるセンターガーニッシュ19を設ける。センターガーニッシュ19には、取付孔17から車室内側に突出する下部周壁21を設ける。下部周壁21の付根部には、インストルメントパネル本体18のガイドフランジ30に車室外側から嵌合される嵌合溝29と、インストルメントパネル本体18の取付孔17の縁部に車室外側から突き当てられる下部固定片を設ける。衝突荷重の入力時には、センターガーニッシュ19の下部周壁21が取付孔17内に没入する。 (もっと読む)


【課題】 車両の衝突時に乗員膝部のグローブボックスへの衝突により発生する膝荷重を確実に吸収し、乗員の膝部を含む下肢をグローブボックスへの衝突荷重から確実に保護することができる車両用膝衝突保護装置を提供する。
【解決手段】 一対の膝荷重吸収部材17の一端をデッキクロスメンバー16に固着し、その他端にグローブボックス12の下端部を係合された状態において、車両衝突時に乗員の膝部がグローブボックス12に衝突することで発生する膝荷重が一定値以上になったときに荷重吸収部171を塑性変形させてグローブボックス12を膝荷重方向へ移動し膝荷重を吸収する。そして、一対の案内部材18と、この案内部材18にその長手方向へ移動可能に設けた荷重受け部材19とにより、グローブボックス12をその膝荷重方向へ平行移動できるように案内する構成にした。 (もっと読む)


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