説明

国際特許分類[B60T11/16]の内容

国際特許分類[B60T11/16]の下位に属する分類

国際特許分類[B60T11/16]に分類される特許

91 - 100 / 136


【課題】 液圧発生装置に連なる液路に作動液を充填する際にエアの混入を最小限に抑える。
【解決手段】 BBW式のブレーキ装置の液路にブレーキ液を充填すべく、マスタシリンダ10の出力ポート12aに連なる液路の内部をリザーバ31の補給ポート12cから真空引きしたとき、補給ポート12cに連なるマスタシリンダ10の液室43Aに負圧が発生してもピストン42Aが前進しないように、そのピストン42Aに着脱自在なロックストッパ50を装着してシリンダ41の後端に係合させることで、ピストン42Aの前進による補給ポート12cの閉塞を防止することができる。これにより、補給ポート12cを開放状態に保ち、液路の全体を真空引きしてエアの混入を最小限に抑え、補給ポート12cから液路へのブレーキ液の充填を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダとストロークシミュレート手段と増圧手段とを備えて、簡素な構造で信頼性が高く安価な電動液圧式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】反力ピストンに液圧源を接続する所定反力手段と、マスタピストンと反力ピストン間に液圧制御手段を接続する比例反力手段と、ストロークシミュレート手段と、マスタピストンと反力ピストンとの離間距離に比例してストロークシミュレート手段のストローク可変許容量を設定するストロークシミュレート許容手段とを具備構成して、液圧制御手段の加圧がある時にはストロークシミュレート手段のストロークを許容する。 (もっと読む)


【課題】前輪用液圧マスタシリンダや連動用スレーブシリンダや連動部材をバーハンドルから離れた位置に搭載することができ、レイアウトの自由度を上げ、デザイン性の向上を図る。
【解決手段】連動用スレーブシリンダ9と、前輪用液圧マスタシリンダ3と、連動部材15と、回動レバー14とを備えた連動ユニット11を形成する。連動ユニット11の基体11aに連動用スレーブシリンダ9の第2シリンダ孔9aと前輪用液圧マスタシリンダ3の第1シリンダ孔3aとを並列に配置し、両シリンダ孔9a,3aを基体11の一側に隣接させて開口させる。両開口の間に設けたピボット13に回動レバー14と連動部材15とを揺動可能に軸着する。連動部材15には、軸着部15aと、作用腕15b,15cと、当接腕15dとが設けられ、回動レバー14には、軸着部14aと、ワイヤーケーブル32の連結部14bと、連動部材押圧腕14cとが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ストロークシミュレータのばね室を大気に開放して構造を簡素化することができるようにする。
【解決手段】 ストロークシミュレータ20を、シリンダ2に一体形成されシリンダ孔2Aに沿って軸方向に延びるシミュレータケース21と、シミュレータケース21の軸方向端部を閉塞する蓋体24と、シミュレータケース21内に摺動可能に挿嵌され蓄圧室37、ばね室38を画成する段付ピストン36と、ばね室38内に設けられたスプリング39,40等とにより構成する。蓋体24には、ばね収容部30に隣接させて空洞部からなる空間29Aを形成し、空間29Aを連通路32を介してばね室38内に連通させる。空間29Aは通気孔29D、通気溝29Eにより蓋体24の外部(大気)に開放する。 (もっと読む)


【課題】小操作ストローク域では出力液量の変化を小さくし、大操作ストローク域では出力液量の変化を大きくする。
【解決手段】シリンダ体33に摺動可能に嵌合される大ピストン35に、制限された範囲での軸方向相対摺動を可能として小ピストン36が嵌合され、壁部37および大ピストン35間でシリンダ体33内に出力液圧室38が形成され、小ピストン36を押し込むための操作入力部材24が小ピストン36に連結され、壁部37が出力液圧室38側から作用する荷重と同一荷重を出力液圧室38とは反対側から受けるようにしてシリンダ体33に軸方向摺動可能に嵌合される。 (もっと読む)


【課題】連動ブレーキ機構を極力小型化すると共に、良好な操作フィーリングを得ることのできるバーハンドル車両用連動ブレーキ機構を提供する。
【解決手段】ピボット16の中心P1からスレーブシリンダ側作用腕14cと連動用スレーブシリンダ9のピストン端面との当接部までの距離A2が、ピボット16の中心P1からマスタシリンダ側作用腕14bと前輪用液圧マスタシリンダ3のピストン端面との当接部までの距離A1よりも小さく、且つ、連動用スレーブシリンダ9の第2ピストン25のフルストローク時に、前輪用液圧マスタシリンダ3の第1ピストンは19フルストロークに至らない状態に形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ本体からピストンが突出して設けられる構造であっても、ピストンの露出部分に傷が付くのを防止することができ、その上で、構造を簡素化でき組み付け性を向上できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体42と、シリンダ本体42内に一側が摺動可能に挿入されるとともに他側がシリンダ本体42から突出して設けられ、シリンダ本体42との間に液圧を発生する圧力室を形成するピストン44とを有し、ピストン44のシリンダ本体42から突出した他側を覆いつつ伸縮自在に形成されるとともに、ピストン44の後退限を規定するプロテクタ部材114を設ける。 (もっと読む)


【課題】ストロークシミュレータを内蔵していても車両用制動装置の搭載スペースを十分に削減し得るコンパクトなマスタシリンダの提供。
【解決手段】マスタシリンダ10は、シリンダ本体11と、シリンダ本体11内に摺動自在に配置されると共にブレーキペダル1に連結されるマスタピストン12と、マスタピストン12の前方に位置するようにシリンダ本体11内に画成され、ブレーキオイルで満たされるマスタ室115と、マスタ室115内にスプリング36により付勢された状態で配置され、マスタピストン12の摺動に応じてマスタ室115内でスプリング36の付勢力に抗して摺動可能なシミュレータピストン30と、シミュレータピストン30等により画成され、その内部のブレーキオイルの圧力を概ね大気圧と一致させることができるように構成されたシミュレータ室35とを含む。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの内壁とピストンとの間に収容されたU字断面のシールが、急制動時に丸まってしまったり飛び出したり裂けたりする危険性をなくす。
【解決手段】ピストン4とマスタシリンダの内孔3との間に収容されたシール手段21は、外側リップ27と内側リップ28と中間半径方向クラウン29によって構成されている。剛性強化部材25が内側リップ28に組み込まれており、内側リップ28の周縁部に形成されリングを形成している。この剛性はピストン4がシール手段21に対してこすれることによりもたらせる内側リップ28のひっくり返りを防ぐ。また、ピストン4をマスターシリンダの内孔3内に保持するために、ピストン4の円周に溝31を形成し、非作動位置にある時に、溝31にシール手段21が収められるように設計されている。このように位置決めされると、シール手段21はピストン4がマスターシリンダの内孔3から外れるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ本体から突出した状態のピストンの端部の変形を抑制することが可能であるとともに小型化および軽量化を図ることができるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】 ピストン12は、シリンダ本体1のシリンダ孔2で摺動して圧力室6を区画するピストンヘッド部12Aと、その他端側でシリンダ孔2から外方に突出する筒状のピストン軸部12Bとを有する。プッシュロッド14は、ピストン軸部12B内にてピストンヘッド部12Aを付勢するロッド端部14Aが一端側に設けられて他端側がピストン軸部12Bから外方に突出するロッド軸部14Bを有する。ピストンガイド3は、シリンダ本体1に取り付けられてピストン軸部12Bを摺動自在に支持する。ロッド軸部14Bの揺動可能角度は、ピストン軸部12Bにおけるピストンガイド3の内周と接触している部分の内周壁とロッド軸部14Bとの接触により規制される。 (もっと読む)


91 - 100 / 136