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国際特許分類[B60T11/16]の内容

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【課題】シリンダ本体の開口部を蓋部材で閉塞させる構造であっても、加工コストおよび部品コストを低減することができるとともに、液量損失の発生を防止でき、さらに小型化することができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】ピストン17をシリンダ21のボア26内で摺動させるシリンダ装置において、シリンダ21を底部42の蓋部材43と蓋部材43で閉塞される開口部を有するシリンダ本体46とで構成し、蓋部材43をシリンダ本体46に摩擦攪拌接合する。 (もっと読む)


この発明では,ユニット化したばね装置(51)自体の組立て性の向上を図る。そのために、この発明は、次のA、BおよびCの特徴をもつ。A.一対のリテ−ナ部材(60,70)は、ともに内部中空な筒形であり、径の小さな第1のリテ−ナ部材(60)の外周に径の大きな第2のリテ−ナ部材(70)がはまり合う構成である。B.第1のリテ−ナ部材(60)は、一端に外向きの第1爪部(610)、また、第2のリテ−ナ部材(70)は、一端に内向きの第2爪部(720)をそれぞれもち、それら第1爪部(610)および第2爪部(720)は、第2爪部(720)が第1爪部(610)を乗り越えて第1および第2のリテ−ナ部材(60,70)を軸線方向に結合可能であり、結合した形態では、それら第1爪部(610)および第2爪部(720)が互いの抜止めとして機能する。C.第1のリテ−ナ部材(60)は、軸線方向に走り少なくとも第1爪部(610)のある側を分断するスリット(602)を含む。
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【課題】 気圧式倍力装置に負圧を供給するための負圧供給装置において、省スペース化、部品点数の削減、取付作業性及び取付強度の向上を達成する。
【解決手段】 合成樹脂製の本体ケース部28、アッパキャップ部29及びロワキャップ部30を互いに溶着して、リザーバタンク4とエジェクタ5を一体化したリザーバエジェクタユニット1を形成し、リザーバエジェクタユニット1をマスタシリンダ本体20に取付ける。マスタシリンダ3を気圧式倍力装置2に取付ける際、エジェクタ5の接続パイプ37を気圧式倍力装置2の負圧ポート35のグロメット36に嵌合する。エジェクタ5をリザーバタンク4と一体化することにより、省スペース化、部品点数の削減、取付作業性及び取付強度の向上を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 周溝の切粉を良好に排出することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】 ブレーキ液の吐出路とリザーバに連通する補給路58とを有する有底筒状のシリンダ本体15と、シリンダ本体15内に摺動可能に挿入され、シリンダ本体15との間で吐出路に液圧を供給する圧力室84を形成するピストン18と、シリンダ本体15に形成された周溝47内に設けられ内周がピストン18に摺接して補給路58と圧力室84との間を密封可能なシール部材56とを有しており、周溝47には、軸線方向の中間位置であってシール部材56の密封性に影響のない位置に切粉分断溝101が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、フロントエンド構造(1)と、該フロントエンド構造(1)を車内(5)から隔てるダッシュパネル(4)と、該ダッシュパネル(4)に固定されかつブレーキシリンダ(9)を備えたブレーキ装置(6)とを備えた自動車用の安全装置に関する。ブレーキシリンダ(9)は、ブレーキ装置(6)を回転させる手段(11)を備えている。前記手段は、衝突時に、フロントエンド構造(1)に配置された構造要素と相互作用する。本発明によれば、自動車の運転者の安全性が向上する。また、本発明は、固定部分と、滑動面が設けられた滑動部分とを備えた、ブレーキ装置を回転させる手段(11)にも関する。
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【課題】例えスリーブを廃止した構造を採用しても、シリンダ本体内の圧力室とブレーキ液の吐出路またはピストンシールを収容する周溝との間を連通するため、シリンダ本体の内周面に施す加工を容易にできるマスタシリンダの提供。
【解決手段】シリンダ本体内15の圧力室86を形成する部分には、シリンダ本体15の内周面28から外径側に凹む環状の大径溝42が形成されており、ブレーキ液の吐出路53はこの環状の大径溝42に連通する位置に形成される。シリンダ本体15の内周面28には、周溝32と環状の大径溝42とを直線状に結ぶ連通溝49が外径側に凹んで形成されている。これら環状の大径溝42と連通溝49とで、シリンダ本体15内の圧力室86と吐出路53または周溝32との間を連通する。そして、環状の大径溝42を形成した分だけ、連通溝49をその軸線方向において短くでき、これにより、連通溝49の加工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 ストッパピンとピンバンドとをシリンダボディの配管接続用ボス部に簡単に装着できる流体式アクチュエータの配管接続構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボディ2の配管接続用ボス部7にピンバンド取付ボス部7aを形成する。ピンバンド取付ボス部7aに2本のピン孔14,14の各一端を開口させるとともに、ピン孔14,14に隣接させて雌ねじ孔15を形成する。ピンバンド13は、ピンバンド取付ボス部7aの側面に沿う方向に突出する位置決め片13a,13aと、ピンバンド取付ボス部7aに固定されるねじ部材挿通孔13dを備えた取付部13bと、ストッパピン12の基端部12bを覆う抜止め部13cと、基端部12bの一部を露出させる窓部13eとを備え、取付部13bに挿通したねじ部材を前記雌ねじ孔にねじ込むことにより前記ピンバンド13をピンバンド取付ボス部7aに取り付け、ストッパピン12を抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】 コスト増を抑制した上で、周溝および連通溝の上部に生じるエア溜まりを低減できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】 シリンダ本体15に、摺動内径部30の周溝43に対し反対側に摺動内径部30と同軸で摺動内径部30よりも大径の大径穴部40が形成されており、摺動内径部30の上端部に、周溝43と大径穴部40とを連通させる連通溝94が形成され、連通溝94の上端は周溝43の底部、若しくは底部よりも内径側に位置している。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性と強さを備えたリップ状シール部材及び該リップ状シール部材を用いた車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】 本発明にかかるリップ状シール部材82aは、ベース部821と、該ベース部821から無端状に突出形成されたリップ部822と、を有し、リップ部822を被シール面77に対して液密にかつ摺動可能に押圧する。リップ状シール部材82aは、エチレン・プロピレンゴム100重量部に対し、平均粒径40〜500nmのカーボンブラック60〜250重量部を添加したゴム組成物によって成形され、エチレン・プロピレンゴムは、プロピレン含有量が35〜60重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車両のブレーキマスターシリンダ搭載構造において、車室内への水や騒音等の侵入の防止やブレーキマスターシリンダの外部環境からの保護を簡素な構成で実現する。
【解決手段】 ダッシュパネル3とフロアパネル4とを有するボディ2の車室6側にブレーキマスターシリンダ21を配置した。これにより、ブレーキマスターシリンダ21とこれに連結させるブレーキペダル22との連結体30全体を車室6側に配置することができ、従来のようにダッシュパネル3にブレーキペダル22を貫通させる必要がない。また、ダッシュパネル3やフロアパネル4によって、ブレーキマスターシリンダ21が外部環境から保護される。従って、車室6の内部への水や騒音等の侵入の防止やブレーキマスターシリンダ21の外部環境からの保護を簡素な構成で実現することができる。 (もっと読む)


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