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国際特許分類[B60T11/16]の内容

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【課題】シリンダの軸長を短くすることが可能なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、開口部2aと閉口部2bを有し、作動液20が封入されたシリンダ孔2cと、閉口部2bに連通口24が設けられたシリンダ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に収納されたピストン8と、一端部がピストン8に接続され、ピストン8の摺動に基づきシリンダボディ2の軸方向を移動し、連通口24を開閉する開閉部材90と、シリンダ孔2cに配置され、開閉部材90を連通口24が開口する方向に付勢するピストンスプリング13と、シリンダ孔2cに配置され、開閉部材90を連通口24が閉口する方向に付勢するバルブスプリング14とを備えている。バルブスプリング14は、付勢力がピストンスプリング13の付勢力よりも小さく、少なくとも一部がシリンダ孔2cの軸方向においてピストンスプリング13の一部と重なっている。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内部の加工が容易なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、一端側に第1開口部2aを有し、他端側に第2開口部2bを有し、出力口31が形成されたシリンダ孔2cを有するシリンダボディ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に挿入され、シリンダ孔2cを一端側の第1液体室4と他端側の第2の液体室とに区画し、第1液体室4と第2液体室5とを連通させる連通路23と、連通路23の前記他端側に開口する連通口24と、を有するピストン8と、ピストン8が前記一端側から前記他端側に移動したときに連通口24を塞ぐバルブステム9およびバルブ10と、第2開口部2bに取り付けられ、第2開口部2bを塞ぐホルダ15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で作動時に液圧を徐々に上昇させることができ、良好な操作フィーリングを得ることのできる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】ピストン10に形成した大径フランジ部10bのシリンダ孔底部側面にカップシール12を嵌着する。大径フランジ部10bのシリンダ孔底部側面外周側に、液圧室13に予め設定された所定の液圧が発生した時に、ベース部12cの外周側と外周リップ部12aの基端側とをシリンダ孔開口部側に弾性変形させる逃げ部10cを形成する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動操作装置において、全長を短縮することで装置の小型化を可能とする。
【解決手段】マスタシリンダ31にて、シリンダ32内に入力ピストン33と加圧ピストン34を直列に移動自在に支持し、第1、第2付勢スプリング38,39により後退位置に付勢支持する一方、吸収ピストン37を移動自在に支持し、第3付勢スプリング40及びゴム部材41によりこの吸収ピストン37を初期位置に付勢してストローク吸収機構を構成し、加圧ピストン34の外周側に吸収ピストン37を配置する。 (もっと読む)


【課題】ピストン主部ならびに該ピストン主部から半径方向外方に突出する複数の環状突部を有してシリンダ体のシリンダ孔に摺動可能に嵌合されるピストンとを備えるマスタシリンダにおいて、シリンダ体内部の構成を大きく変更することを不要としつつピストンの軸方向位置を正確に検出する。
【解決手段】複数の磁気センサ52,53が、磁性材料製のピストン14の環状突部14b,14cをそれらの環状突部14b,14cの近接によって検出するとともにピストン14の非作動位置からの前進作動途中では各環状突部14b,14cをそれぞれ個別にかつ同時に検出するようにして、非磁性材料製のシリンダ体12の外周に軸線方向に間隔をあけて設けられ、各磁気センサ52,53の出力が入力されるピストン位置判断手段54が、各磁気センサ52,53の出力信号の組合わせでシリンダ孔11の軸線に沿う方向でのピストン14の位置を判断する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができる車両用ブレーキ液圧制御装置のリザーバを提供する。
【解決手段】シリンダ穴14と、プラグ31と、ピストン41とを備え、前記シリンダ穴14の内周面14aに形成された収容溝16に、ピストン41の外周面41aに当接して液圧室22側と気体室23側とを密閉状態で区画する断面矩形状の弾性シール部材51が収容され、且つ収容溝16のプラグ31側に位置するシリンダ穴14の内周面14aには、シリンダ穴14の底部側に向かうに連れて内周径を拡径させるテーパ面17が形成されており、弾性シール部材51は、テーパ面17側に弾性変形することでピストン41のプラグ31側への移動を許容し、復元力によりピストン41を定位置に戻す。 (もっと読む)


【課題】ピストンを鍛造により形成してもその内底部の最外周へのリテーナの干渉を防止でき、ピストンの良好な摺動性能を確保することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体と、鍛造により有底筒状に形成され、シリンダ本体内を摺動するピストン18と、ピストン18をシリンダ本体の開口側へ付勢するバネ78を備えピストン18の内底部91に当接可能なリテーナ82によりバネ78の長さを規制したバネ組立体79と、を有し、ピストン18の内底部91の最外周に鍛造により環状溝99を形成した。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置及びアンチダイブ装置を備えている自動二輪車において、フロントフォーム廻りの外観性を高めると共にホースの固定を簡素化できる構造を提供することを課題とする。
【解決手段】二次マスタシリンダ18から油路kを構成する1本のホースを延ばし、ホースの先端をフロントフォーク34に固定されている三方口継手36の一口に接続する。
【効果】1本のホースは一端が二次マスタシリンダ18で支持され、他端が三方口継手36で支持されるため、ホースクランプの廃止若しくは個数低減又は簡素化が図れる。二次マスタシリンダ18から2本のホースを延ばす場合に比較して、本発明によれば1本のホースを延ばすだけ済み、ホースの取り回しが容易になり且つフロントフォーク廻りの外観性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの出力が最大となったときに、ストロークが伸びることを抑制する電動ブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 電動モータの出力が最大となったときに、連結機構により主ピストンとブーストピストンとを連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの操作感を向上することができ、ブレーキの入力ストロークを少なくすることができる自動二輪車の連動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】自動二輪車10の連動ブレーキ装置50は、フロントブレーキキャリパ53aに油圧を供給するフロントマスタシリンダ113と、フロントマスタシリンダ113に油圧を供給するサブマスタシリンダ112と、サブマスタシリンダ112の油圧をフロントマスタシリンダ113に伝達するダブルノッカ部材122と、リアブレーキキャリパ52a及びサブマスタシリンダ112に油圧を供給するリアマスタシリンダ61と、を備え、リアマスタシリンダ61の径をAとし、リアブレーキキャリパ52aのピストン径をBとし、サブマスタシリンダ112の径をCとすると、A<B、且つ、A>Cの関係が成立するように設定される。 (もっと読む)


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