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国際特許分類[B61H5/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鉄道 (8,211) | 鉄道車両に特有の制動装置またはその他の減速装置;鉄道車両における制動装置またはその他の減速装置の設備または配置 (294) | 軸方向に共に圧力を受ける実質的に半径方向の制動面をもつ制動装置,例.ディスクブレーキ (152)

国際特許分類[B61H5/00]に分類される特許

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【課題】比較的簡単な構成により前鉄輪と後鉄輪とで異なる制動力を発揮させることのできる軌陸車の制動装置を提供する。
【解決手段】前鉄輪制動用及び後鉄輪用の油圧回路48f,rをそれぞれ設け,両回路に設けたマスタシリンダ12f,rを,それぞれピストンロッド13f,rの突出端を同一方向としてブラケット14に固定する。ピストンロッド13fを揺動板31の第1連結点33に回動可能に連結し,ピストンロッド13rを揺動板の第2連結点34に回動可能に連結する。第1,第2連結点間における前記揺動板上の中間連結点35に,揺動板をマスタシリンダに対して近接離間方向に移動させる連結杆32の一端32aを回動可能に連結する。第1連結点と中間連結点間の距離Lfと,第2連結点と中間連結点間の距離Lrの比が,予め設定された前後の鉄輪50f,rの制動力の差を発生する比となる位置に前記中間連結点を設ける。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本発明は、ブレーキディスク(8)に関し、摩擦板(11a,11b)から成る摩擦リング(10)を有し、リブ(4)により互いが連結され、ポット(9)および拡張要素(2)を有し、ポット(9)に、好ましくはポットの外周に、放射状に配置され、ポット(9)から離れる方向の端は摩擦リング(10)に連結される。少なくとも一つの拡張要素(2)は少なくとも部分的に摩擦板(11a,11b)を連結するためのリブ(4)を形成する。本発明は、さらに、ブレーキディスク(8)の製造方法に関し、拡張要素(2)は、摩擦リング(10)および/またはポット(9)に鋳造により連結される。摩擦リング(10)および/またはポット(9)は、連結後に、少なくとも1つの保護要素を有し、摩擦リング(10)および/またはポット(9)は、保護要素とともに一体に鋳造される。 (もっと読む)


【課題】 装置自体のコンパクト性の維持ないし向上と、ブレーキ性能の増大を高いレベルで両立し得る鉄道車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 2つのキャリパレバー6・6と、可動ロッド15を備えるアクチュエータ14と、を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小する方向に可動ロッド15の動作を変換するとともに、その力を増加する増力変換機構を備える。増力変換機構は、キャリパレバー6・6に枢結された2本の伝達軸29と、2本の伝達軸29の内端側において伝達軸29に支持されたローラ30と、2本の伝達軸29の間の位置に配置されローラ30に接触する傾斜面を備えたクサビ体31と、を備えたクサビ機構を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】装置自体のコンパクト性の維持ないし向上と、ブレーキ性能の増大を高いレベルで両立し得る鉄道車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】2つのキャリパレバー6・6と、可動ロッド15を備えるアクチュエータ14と、を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小する方向に可動ロッド15の動作を変換するとともに、その力を増加する増力変換機構を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小させるように付勢する付勢バネ26を備える。増力変換機構は、キャリパレバー6・6に枢結された従動軸46(伝動軸)と、回転することによって伝動軸46を押動する板カム45(カム体)と、を備えたカム機構を含んで構成される。アクチュエータ14は、可動ロッド15の軸線を車輪(ディスク)の軸と平行に向けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金基複合材料製の表層部3bの内周縁に亀裂等の損傷が発生しにくい構造を実現する。
【解決手段】前記表層部3bの内周縁形状を、曲率半径が互いに異なる第一、第二の部分円弧7、8を連続させて成る複合円弧形状とする。そして、曲率半径が大きい前記各第一の部分円弧7、7の円周方向中央部位置と各切り欠き部4、4の円周方向中央部位置とを互いに一致させる。又、曲率半径が小さい前記各第二の部分円弧8、8の円周方向中央部位置と各取付部5、5の円周方向中央部位置とを互いに一致させる。更に、これら各第一、第二の円弧7、8の端部同士を滑らかに連続させる。この構成により、制動時に、前記表層部3bの内周縁のうちで、前記各切り欠き部4、4の奥辺部9、9に隣接する部分に生じる引っ張り応力及び熱応力を低減して、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】両ブレーキディスク2a、2aと鉄道車両用車輪3とを結合固定する為のボルト10の軸力の低下を抑える。更に、このボルト10の軸力を確保できなくても、前記両ブレーキディスク2a、2aと前記鉄道車両用車輪3との支持強度を確保可能にする。
【解決手段】これら両ブレーキディスク2a、2aを軸方向両側から挟む位置に一対の環状座板16、16を、補強筒17、17と第二ボルト21とナット22とにより固定する。そして、前記ボルト10の両端部を、前記両環状座板16、16に形成した通孔19、19に、変位を阻止した状態で挿通する。この構成により、前記ボルト10の姿勢を安定させると共に、前記両ブレーキディスク2a、2aの固定に寄与する摩擦面積を広くして、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】従来のブレーキシリンダを使用した場合の2倍の制動力を発生させる。
【解決手段】第1及び第2のブレーキてこ1、2の他方の端部間に備えたブレーキシリンダ6の伸縮により、前記第1及び第2のブレーキてこ1、2を、支点1a、2aを中心に回転させ、前記第1及び第2のブレーキてこ1、2の一方の端部にそれぞれ備えた制輪子頭5に取り付けた制輪子4を、ブレーキディスク11の摺動面11aに押し付け、またはブレーキディスク11の摺動面11aから開放させる鉄道車両用空圧式ディスクブレーキ装置である。前記ブレーキシリンダ6を、直列に配置された第1のシリンダ6aと第2のシリンダ6bから構成する。
【効果】従来のブレーキディスク装置に対して、同一有効径のブレーキシリンダであれば、2倍の制動力を発生ができる。反対に、従来と同一の制動力であれば、従来に比べて1/21/2の有効径のブレーキシリンダを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスク締結部の疲労信頼性、特にボルトの疲労信頼性を向上する。
【解決手段】車輪4の両側面、又は車軸にはめ合い締結されたディスク体の両側面に、ボルト5aとナット5bを用いてブレーキディスク1を締結する締結構造である。ブレーキディスク1の締結部3に設けられたボルト挿通孔3aと同じ位置にボルト挿通孔12aを有し、内周面を前記車輪4又は前記ディスク体のボス部4aとのはめ合い構造とした環状体12を、前記ブレーキディスク1の締結部3の外側に配置し、ボルト5aとナット5bで締結する。
【効果】ブレーキディスクと車輪又は車軸との締結に際し、ブレーキディスクの締結部、特にボルトの疲労信頼性を向上させることができるので、新幹線等の車両の高速化にともなって制動負荷が増大しても、ブレーキディスク締結部の疲労損傷による不具合を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクの熱変形等に対応して制輪子の偏摩耗を抑えられるキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制輪子42が車輪5のディスク6に押し付けられるキャリパブレーキ装置であって、アクチュエータによってディスク6に対して進退するキャリパアーム12と、このキャリパアーム12に対して制輪子42の背面48を回動可能に支持するベアリング23とを備え、制動時にディスク6に押し付けられる制輪子42がベアリング23を介して撓み変形する構成とした。 (もっと読む)


【課題】制輪子の交換作業を容易に行える鉄道車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制輪子41がアクチュエータ(油圧ピストン8)によってディスク6に押し付けられる鉄道車両用キャリパブレーキ装置1であって、制輪子41を支持する支持レール51と、支持レール51の一端をキャリパ本体10に回動可能に連結する第一アンカピン16と、支持レール51の他端をキャリパ本体10に係止する第二アンカピン17と、キャリパ本体10からディスク5の回転軸方向に突出するガイド突起13、14、15とを備え、制輪子41の組み付け時に第二アンカピン17がキャリパ本体10から取り外されるとともにガイド突起13、14、15が支持レール51に係合して支持レール51の回動を係止した状態にて制輪子41が支持レール51に差し込まれる構成とした。 (もっと読む)


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