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国際特許分類[B63H21/14]の内容

国際特許分類[B63H21/14]に分類される特許

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【課題】船舶のプロペラに波やうねり等の短期的な外乱が加わったときに内燃機関に負荷変動が伝達されるのを防止する。
【解決手段】プロペラ11と内燃機関13の主軸とを連結する動力伝達経路12には、モータジェネレータ14が設けられている。プロペラ11に加わる負荷トルクが内燃機関13の出力トルクを下回っているときには、モータジェネレータ14により電気機器17等の電力被供給部に電力を供給し、負荷トルクが出力トルクを上回っているときには、モータジェネレータ14に電力源から電力を供給してモータジェネレータ14を稼働させてプロペラ11に対して動力をアシストする。 (もっと読む)


【課題】廃熱回収システムによるエネルギー発生停止の際における電気系統故障、特に船の停電を回避することを可能にする船舶推進システムの運転のための方法および船舶推進システムを提供する。
【解決手段】軸発電機/電動機11の電動機動作中におけるエネルギー発生の停止の際に、軸発電機/電動機11が電動機動作から発電機動作に切り換えられ、切換時間中に、船内電気系統5の電圧および周波数がその都度予め与えられている限界値を下回らないように、エネルギー源17が電気エネルギーを船内電気系統5に供給することによって回避される。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを発生する固形物をばら積み状態で収納する貨物倉を備えた船舶において、航行中に発生する可燃性ガスの燃焼で得られるエネルギーを、航行中の推進原動機の排熱エネルギーと組合せて船内電力及び加熱用の熱源として有効利用できる船舶及び船舶の可燃性ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】船舶の推進エネルギーを発生する主機関2による排気ガスGの熱エネルギーで蒸気S1を発生させる排熱回収熱交換器4と、ガス燃料Gfと液体燃料Lfを燃料にして蒸気S2を発生する二元燃料焚きボイラ5と、蒸気Sで発電する蒸気タービン発電機6を備え、前記二元燃料焚きボイラ5で可燃性ガスから発生させた蒸気S2を、前記排熱回収熱交換器4から発生する蒸気S1と共に、前記蒸気タービン発電機6に供給して発電するか、または、蒸気消費機器7に供給して使用する。 (もっと読む)


ボートに動力を供給すると共にボートを運転するために、複数の原動機のうちの1個の選択的な使用を促すハイブリッド船用パワートレーンシステムが提供される。複数の原動機は、内燃機関、およびモータ/発電機アセンブリの一部となり得る電気モータを含んでもよい。システムは、更に、原動機から変速機へ動力を選択的に取り込むために、能動的または受動的クラッチ機器のいずれかを有し得る動力取り込みアセンブリを含む。システムは、第2原動機が、ボートのエンジン室内において、例えば、第1原動機および変速機によって占有される空間量と比べた時に、相対的に小さな空間を占有するように構成される。第2原動機は、エンジン室内において相対的に小さい空間を占有するので、システムは、既存の船用パワートレーンシステムに容易に組み込まれ得る。
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【課題】重心を後方に位置させながら、陸上での空ぶかし時にクランクシャフトと出力軸との接続が緩むのを抑制することが可能な水ジェット推進艇を提供する。
【解決手段】この水ジェット推進艇1は、クランクケース54の後部に設けられる補機室63と、後端部側が補機室63に配置されるクランクシャフト62と、クランクシャフト62の回転中心軸線L1を中心にクランクシャフト62と共に回転可能に構成され、クランクシャフト62のフランジ部62aに連結されるフランジ部65aを含む出力軸65とを備えている。出力軸65は、フランジ部65aの回転中心軸線L1以外の部分でクランクシャフト62のフランジ部62aと締結可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】重心を後方に配置しながら、クランクシャフトの耐久性を向上させることが可能な水ジェット推進艇を提供する。
【解決手段】この水ジェット推進艇1は、クランクケース54の後部に設けられる補機室63と、補機室63の内部に収納される補機類(ロータユニット65、ステータユニット70など)と、後部が補機室63の内部に収納されているとともに、後端部が補機室63の外側に突出するように配置されるクランクシャフト62と、クランクシャフト62の後端部に連結され、クランクシャフト62と共に回転されるドライブシャフト83とを備えている。また、クランクシャフト62には、補機類の少なくとも1つ(ロータユニット65など)をクランクシャフト62に取り付けるためのフランジ部62aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】SOx規制が行われている海域に出入りする船舶において、省力化を図りつつ経済性と規制クリアーとの両立を図る。
【手段】船舶には、一般燃料(C重油)タンク3と低硫黄燃料(A重油)タンク4とが搭載されている。また、エンジン1の排気系には、尿素水噴霧方式のSCR触媒10が配置されていると共に、排気ガスがSCR触媒10を経ずに通るパイパス排気管16が配置されている。自船位置自動検出手段Bと規制マップとを照合して規制対象海域までの距離が自動的に演算され、規制対象海域への到達に合わせて、燃料を自動的に一般燃料から低硫黄燃料に切り替えると共に、排気ガスはパイパス排気管16に流してSCR触媒10の機能は停止させる。排気ガス浄化状態の切り換えが自動的に行われる。 (もっと読む)


【課題】駆動時に発生する排出ガスに対する要求に対応した船舶用内燃機関を提供する。
【解決手段】船舶用内燃機関1の駆動を開ループ制御および/あるいは閉ループ制御するための制御装置2を有する船舶用内燃機関に関する。船舶用内燃機関を備える船舶の位置を決定するための装置3が船舶の位置を算出し、当該船舶の位置に基づいて制御装置2が、船舶のそれぞれの位置に対してデータバンク4に格納されている駆動設定パラメータを検索し、船舶用内燃機関1の駆動設定パラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】船舶における熱エネルギの損失を削減する。
【解決手段】複数の内部部品11A,12A及び外部部品が第1の回路(高温回路)により冷却され、その他の部品13B,14B,15Bが第2の回路(低温回路)により冷却される少なくとも1基のディーゼルエンジン1を備え、前記高温回路と前記低温回路では、エンジン1へ流入する液体の温度が互いに異なる一方、該エンジン1から独立していて熱エネルギを消費する少なくとも1台の機器と、該高温回路内を該液体により運ばれる熱量の少なくとも一部を回収して、該機器に熱エネルギを供給する回収手段2とを備えた船舶に関する。該船舶は、該低温回路内を該液体により運ばれる熱量の少なくとも一部を回収して、該機器に熱エネルギを供給する回収手段3を更に備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最適な機器構成で省エネルギー効果が高く、様々な運転状況に対応可能な船舶推進システムを提供する。
【解決手段】過給器付き主機1とプロペラ2を推進軸3で連結し、前記推進軸3に推進加勢用電動機10を設けた船舶推進システムにおいて、前記主機1の過給器4に余剰排気エネルギーを回収して発電する発電機5を直結すると共に、前記発電機5で発電した電力を周波数変換装置11aを介して前記推進加勢用電動機10に供給し、さらに前記発電機5で発電した電力は船内電源系統と独立しているので、発電機5で発電した電力を周波数変換機で主機の所望する周波数に即時変換して推進加勢でき、また多段の減速機を必要とせず、機器設置スペースの削減、機器配置の自由度向上、及び貨物等の積載量の増加と共にメンテナンスコストの低減が可能となる。 (もっと読む)


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