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国際特許分類[B63H21/14]の内容

国際特許分類[B63H21/14]に分類される特許

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【課題】内燃機関に関連する既存の構造を大幅に変更することなく、内燃機関および電動モータの二種類の駆動源によって推進する船舶を提供する。
【解決手段】船舶1は、第1推進機構4と、少なくとも1つの第2推進機構5と、ハル2とを含む。第1推進機構4は、内燃機関によって推力を発生するように構成されている。第2推進機構5は、電動モータによって推力を発生するように構成されている。第1推進機構4および第2推進機構5は、ハル2に設けられている。第1推進機構4および第2推進機構5は、互いに独立している。第1推進機構4が発生する推力の方向と、少なくとも1つの第2推進機構5が発生する推力の方向とは、一致している。 (もっと読む)


【課題】気泡放出に余分な動力消費が不要となり、しかも、シンプルな制御が可能な省エネルギー効果の高い船体抵抗低減装置を提供する。
【解決手段】船舶の船体外表面に気泡を放出して航行時の摩擦抵抗を低減する船体抵抗低減装置であって、船舶の主機関からの排気ガスによって駆動され、主機関に燃焼用空気を圧送する過給機20を備え、該過給機20から主機関へ供給される燃焼用空気を抽気して船体外表面に放出するとともに、過給機20が、排気流速を2段階に調整可能な可変ノズルを備え、燃焼用空気を抽気して船体外表面に放出する場合は可変ノズルを絞り、燃焼用空気を抽気して船体外表面に放出しない場合は可変ノズルを開く。 (もっと読む)


【課題】船舶の運航状況や船内電力負荷等に応じて適切な負荷分担制御を行うことが可能となる船舶発電システムの制御方法、船舶発電システムの制御プログラム、および船舶発電システムの制御装置を得る。
【解決手段】少なくともターボチャージャー発電機4が運転状態の際に、主機1の運転状況を示すパラメータを取得するパラメータ取得ステップと、ディーゼル発電機22の少なくとも1つが停止状態であって、パラメータが所定の条件を満たすとき、停止状態のディーゼル発電機22の少なくとも1つを運転させる駆動ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】補助動力装置と原動機の間に介在する連結ギアを小さく構成できる原動機システムを提供する。
【解決手段】原動機システム100は、プロペラ軸91を回転させる船舶用の原動機10と、動力を生成し、生成した動力を原動機10へ供給する補助動力装置30と、原動機10と補助動力装置30との間に介在し、補助動力装置30からの動力を原動機10へ伝える連結ギア40と、を備えている。さらに、原動機10は、原動機10で生成した動力をプロペラ軸91へ伝えるクランク軸50と、クランク軸50により駆動されクランク軸50よりも軸径が小さい回転部材60と、を有する。そして、補助動力装置30からの動力は、連結ギア40を介して回転部材60に供給される。 (もっと読む)


【課題】環境対策、省エネルギ対策に寄与し、操船性、安全性、信頼性を向上させた、中小型船舶に適した二重反転プロペラ式船舶推進装置を提供する。
【解決手段】一基のディーゼル機関DEと、弾性継手21を介して接続された動力伝達装置Tと、前プロペラ16を有する中空の外軸14と、後プロペラ17を有する内軸15とから成っている。動力伝達装置は、ディーゼル機関からの駆動力を、外軸と内軸が互いに反対方向に回転するように伝達すると共に、減速して内、外軸に伝達するための減速歯車装置と、前進クラッチC1および後進クラッチC2と、外軸に伝達される動力を遮断するための前プロペラ入切用クラッチC3とから構成され、制御装置により、前進および後進クラッチを入切することにより前プロペラと後プロペラの回転方向を逆転させると共に、前プロペラ入切用クラッチC3を入切することにより、後プロペラのみで運航することもできる。 (もっと読む)


【課題】長距離航行を可能にし、かつ、製造コストを低減させることができる舶用燃料供給システムを提供すること。
【解決手段】液化天然ガスを貯蔵するとともに、内圧が略大気圧に維持された独立タンク4と、前記独立タンク4から送出された前記液化天然ガスを一時的に貯蔵しておく送給タンク5と、前記独立タンク4から導かれたボイルオフガスを圧縮して、下流側に配置された内燃機関2およびガス燃焼装置3の少なくともいずれかに、前記ボイルオフガスを供給するガス圧縮機8と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】系統の需要電力の変動に対して高い応答性を有するとともに、ディーゼル機関の燃費を最適化させることができる発電プラント設備を提供する。
【解決手段】ディーゼル主機1と、過給機2と、ディーゼル主機1からの排ガスの一部が過給機2をバイパスするように設けられた抽ガスバイパス管8と、抽ガスバイパス管8に設けられ、排ガスのバイパス量を調整する抽ガスバイパス弁9と、排ガスから排熱を回収して蒸気を生成する排ガスエコノマイザ3と、排ガスエコノマイザ3にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン5と、蒸気タービン5から得た駆動力によって発電し、船内系統34へと発電した電力を供給する発電機7と、排ガスエコノマイザ3から蒸気タービン5へと供給される過熱蒸気の圧力に応じて、抽ガスバイパス弁9の開度を調整する制御部10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】荷積み空間を最大限に利用可能な船舶を提供すること。
【解決手段】本発明の船舶1は、隔壁甲板4上に設けられた荷積み空間3であって、所与の高さh、所与の幅および所与の長さを有する少なくとも1つの荷積み空間3によって規定される少なくとも1つの積荷搬送設備を含む船体と、シャフト装置7によって駆動手段6に接続された少なくとも1つの操舵可能スラスタ・ユニット8を含む推進装置5とを有している。船舶への荷積みおよび船舶からの荷揚げのための隔壁甲板へのアクセスをより良好にするために、操舵可能スラスタ・ユニット8は隔壁甲板4の下方に配置され、また駆動手段6は荷積み空間3の上方に配置される。シャフト装置7は、荷積み空間3の上方の駆動手段6から荷積み空間3の所与の高さhを通して隔壁甲板4の下方の操舵可能スラスタ・ユニット8まで延びる実質的に垂直方向のシャフトセクション71を有している。 (もっと読む)


【課題】原動機と補助動力装置の間に介在する減速機の大きさを小さく抑えることができる原動機システムを提供する。
【解決手段】原動機システム100は、プロペラ軸81を回転させる船舶用の原動機10と、動力を生成し、生成した動力を原動機10へ供給する補助動力装置30と、原動機10と補助動力装置30との間に介在し、補助動力装置30からの動力を減速して原動機10へ伝える減速機40と、を備えている。さらに、原動機10は、原動機10で生成した動力をプロペラ軸81へ伝えるクランク軸50と、クランク軸50よりも回転速度の大きい高速回転機器60と、クランク軸50と高速回転機器60との間に介在し、クランク軸50からの動力を増速して高速回転機器60に伝える増速機構70と、を有している。そして、補助動力装置30からの動力は、減速機40および増速機構70を介して、クランク軸50及び高速回転機器60へと伝達される。 (もっと読む)


【課題】2台の原動機のうち1台が停止した場合にも、停止していないもう1台の原動機で後プロペラ、前プロペラの何れをも回転駆動し得る二重反転プロペラ推進装置を提供する。
【解決手段】一端には後プロペラ用小歯車5に噛合された連動小歯車17が設けられ、他端には前プロペラ駆動歯車10に噛合された連動歯車18が設けられた連動歯車軸20の軸心方向中途部には、連動歯車クラッチ19が設けられ、No2.原動機15により駆動される、前プロペラ用小歯車12が設けられた前プロペラ駆動小歯車軸13には、前プロペラ用クラッチ16が設けられている。 (もっと読む)


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