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国際特許分類[B65B55/14]の内容

国際特許分類[B65B55/14]に分類される特許

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【課題】飲用水製造充填システムに係るコスト及びスペースを低減しつつ、より確実に当該システムを殺菌消毒できる技術を提供する。
【解決手段】製品水ボトル50を洗浄するプレリンサー32及びリンサー34と飲用水を製品水ボトル50に充填するフィラー36とを備える飲用水製造充填システムにおいて、加熱殺菌のための電気温水器を排除し、原水に逆浸透膜装置(RO装置)16を通過させた後のRO水を貯留するろ過水タンク2に電熱ヒータ2aを設け、この電熱ヒータ2aで加熱した熱水を用いてプレリンサー32、リンサー34及びフィラー36を殺菌消毒する (もっと読む)


【課題】製品液を殺菌処理するラインの浄化を簡易かつ迅速に行う。
【解決手段】製品液を各々貯留する上流側タンク16と下流側タンク17との間が製品液を移送する導管18で接続され、導管の中間部に製品液を殺菌する高温加熱部21が設けられ、上流側タンクから高温加熱部へと至る導管に製品液を段階的に加熱する加熱部22,23が一段又は複数段設けられ、高温加熱部から下流側タンクへと至る導管に製品液を段階的に冷却する冷却部24,25,26が一段又は複数段設けられてなる殺菌処理ラインについて、製品液に焦付きを生じ得る温度範囲内にある段の加熱部23から同じく製品液に焦付きを生じ得る温度範囲内にある段の冷却部24に至る間の中間配管系P,Qを複数本並列して設け、上流側タンクから下流側タンクへ移送される製品液に対する殺菌処理と、CIP及び陽圧保持処理とを、並列する複数本の中間配管系間で切り換えて行う。 (もっと読む)


【課題】 食品等の包装容器の封着作業を容易にする。
【解決手段】 本発明は、容器本体と、可撓性板及びその周部に固定されたより剛性の高い周辺リムから構成された蓋と、からなる容器に材料を包装するにあたり、(a)液体を含有する所望量の材料を該容器本体に装入し、(b)前記容器本体に、前記蓋を前記可撓性板と前記リムとの間に前記少なくとも1つの未封着開口を残した状態で固定し、(c)前記液体の温度をその沸点よりも高い温度に上げ、(d)沸騰する前記液体が発生する蒸気により他のガスを前記容器から前記未封着開口を通して放出させ、そして(e)前記ガス又は蒸気が前記容器から前記少なくとも一つの未封着開口を通して流出している間に前記未封着開口を封着すること、の各工程を含む包装方法と装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー使用効率が改善されながら、容器詰め製品の内容物がタンパク質含有食品であっても食品の品質劣化のおそれがなく、また出荷される容器詰め製品の容器に汚れが付着するおそれがない蒸気殺菌方式による容器詰め製品のレトルト殺菌方法を提供する。
【解決手段】温水貯水タンクからレトルト釜内に50℃〜80℃の温水を導入してレトルト釜を満たすことによりレトルト釜内を脱気するとともに、蒸気殺菌後のレトルト釜内の一次冷却に用いられた一次冷却水を温水貯水タンクに回収して貯蔵し、レトルト釜内の二次冷却に用いられた二次冷却水を一次冷却水貯水タンクに回収し、脱気工程で使用した温水は排水する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体の流量低下をリアルタイムに検出して報知でき、その後の対処を迅速かつ的確に講じることができるレトルト装置を提供する。
【解決手段】熱媒体噴射ノズル14は、処理槽12に収容された被処理物に熱媒体36を噴射させる。熱媒体循環回路20は、噴射された熱媒体36を貯留部1202から熱媒体噴射ノズル14に循環させ供給する。熱媒体加熱回路22は、熱媒体36を高温蒸気によって加熱する。流量計26は、熱媒体循環用配管2202を流れる熱媒体36の流量を検出しその検出結果を制御部28に供給する。制御部28は、流量計26の検出結果に基づいて検出された熱媒体36の流量が予め定められた基準流量を下回るという判定条件が成立したと判定したならば、ブザー30から警告音を発生させ操作パネル34に流量低下を警告する旨の文字情報を表示させさらに表示灯32を点灯(あるいは点滅)させる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーで殺菌が良好に行われるようにする。
【解決手段】飲料を容器に充填する充填部3を設け、充填部3による飲料充填後の容器を密封する密封部4を設け、密封部4により密封された容器を加熱殺菌する飲料入り容器加熱部5を設け、飲料を冷却する冷却部を設け、飲料入り容器加熱部に加熱媒体を供給する加熱媒体供給手段8を設け、冷却部に冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段を設け、凝縮機11と蒸発器12を備えたヒートポンプHを設け、加熱媒体供給手段8における加熱媒体を凝縮器11による凝縮媒体と熱交換する第1熱交換器13を設けると共に、冷却媒体供給手段における冷却媒体を蒸発器12による気化媒体と熱交換する第2熱交換器14を設けてある。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムに木目細かく製品の熱殺菌度を得て、製品毎または小さな製品群毎に熱殺菌度を把握できるとともに、過殺菌或いは殺菌不足の製品が生じた場合に、大きなロット単位ではなくて対象の製品群だけを容易に見分けることができるパストライザの制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】パストライザの制御装置8は、製品搬送コンベヤ2による製品1の搬送位置情報を細分化して符号化する位置情報符号化手段3を設け、かつ、製品1の熱殺菌条件を測定する測定手段16a〜16fを設けて、位置情報符号化手段3によって検出した製品1の搬送位置情報の信号と測定手段16a〜16fによって測定した製品1の熱殺菌条件の信号を取り込み、制御プログラムで細分化した製品搬送位置毎の製品1の熱殺菌条件を積算する等により、殺菌ゾーン内を通した製品1の熱殺菌度を演算できるようにした。 (もっと読む)


【課題】プラスチック容器の収容物のレトルト殺菌を効率的行い得ると共に縦荷重対策を効果的に行ない得るレトルト殺菌方法及びシステムを提供するものである。
【解決手段】プラスチック容器60の載置高さより高い所定高さの空隙を有する単位バスケット210を積み上げる積み上げ工程と、配列された複数のプラスチック容器60を用意して、該複数のプラスチック容器60を一括的に前記単位バスケット210の空隙に入れ、前記単位バスケット210の空隙に前記複数のプラスチック容器60を配列させる容器配列工程と、前記複数のプラスチック容器60が配列され、積み上げられた所定数の単位バスケット210にて形成されるバスケット体200をレトルト殺菌装置30a、30bに搬入して前記複数のプラスチック容器60の収容物をレトルト殺菌するレトルト殺菌工程とを有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】昇圧、昇温を伴う工程を経て処理された処理対象物を容器に充填するに際して、処理対象液が発泡するのを低減することができる送液システムを提供する。
【解決手段】溶存ガスを含む処理対象液aを、昇圧するとともに昇温する第一処理機構101と、昇圧・昇温状態にある処理対象液aを、降温する第二処理機構102とを備え、第二処理機構102により処理された処理対象液aを、弁機構6aを介して常圧に戻して取り出し可能に構成するに、弁機構6aから処理対象液aを受入れる気液分離液体サイクロン7と、気液分離液体サイクロン7から送り出される液体分及び気体分を受入れる気液分離タンク8とを備え、気液分離タンク8から液体分を取り出す。 (もっと読む)


本発明は、オートクレーブチャンバ(1)内の充填済み容器の滅菌方法(100)に関し、滅菌段階(102)および冷却段階(103)を含む。滅菌段階(102)は、前記容器の中身を滅菌するのに十分な時間にわたり、105〜140℃の範囲の温度で充填済み容器を滅菌することを含む。冷却段階(103)は、前記チャンバ(1)内に存在するすべての容器の最高温度を有すると予測される前記充填済み容器のうちの1つの容器温度Tcont,maxを監視することと、前記チャンバ(1)内の所与の位置におけるチャンバ温度Tchを監視することと、温度差ΔT=Tcont−Tchが前記冷却段階(103)中に所定値未満に維持されるようにチャンバ温度Tchを制御することとを含む。さらに、本発明は、充填済み容器の滅菌方法に用いられるオートクレーブに関する。
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