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国際特許分類[B65D3/22]の内容

国際特許分類[B65D3/22]に分類される特許

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【課題】ラミネートが施された胴ピースと底ピースからなる紙容器について、デラミネーションの発生を防止しつつ、胴ピースと底ピースの接着を強化する。
【解決手段】胴ピース10について本体11の内面から起立部13の外面にかけては全面ラミネート面14とするが、他面については非ラミネート面とする。底ピース20について本体21の上面から垂下部22の外面にかけては全面ラミネート面23とするが、他面については合成樹脂のドットが等分布に点在するドット面24とする。胴ピース10と底ピース20を接着した際にも、胴ピース10の非ラミネート面および底ピース20のドット面24のドットの間から蒸気が逃げるため、デラミネーションは防止される。底ピース20の垂下部22のドットが溶融して接着剤として機能することで、胴ピース10との接着が強化される。 (もっと読む)


【課題】紙及び樹脂からなる断熱性の断熱紙容器であって、臭気の発生がなく、内容物の密閉性や耐油性に優れ、かつ、バリア層と紙層との接着性が良好な断熱容器を提供する。
【解決手段】断熱紙容器の側壁部6は、最外面(図2(a)の左側)から順に、発泡した樹脂からなる発泡断熱層3と、紙層2と、ポリエチレン層51と、ガスバリア性を有する樹脂からなるバリア層4と、蓋材8とのシーラントとなるポリエチレン層52とを有する。断熱紙容器の底部7は、最外面(図2(b)の下面)から順に、紙層2と、ポリエチレン層51と、バリア層4と、側壁部6とのシーラントとなるポリエチレン層52とを有する。 (もっと読む)


【課題】 変形用片部を確実に外方へ突出する断熱把持部に変形することができる断熱容器を提供する。
【解決手段】 外スリーブの変形用片部に該変形用片部を外方へ折り曲げる山折り線が形成されており、外スリーブに形成される上記変形用片部の1又は複数に、前記山折り線により上下に仕切られた一方又は双方に補強用の押罫が1又は複数形成されており、外スリーブの内壁面に取り付けた収縮変形フィルムの収縮変形によって変形用片部を圧縮し、変形用片部に形成した山折り線に沿って外方へ突出させて断熱把持部に変形させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紙と樹脂からなる断熱容器であって、内容物の匂いの移行や外部臭気や湿気の内容物への移行がなく、内容物の密封性や耐油性に優れ、材料コストの低廉化と製造工程の簡略化や短縮が可能な容器を提供する。
【解決手段】側壁部を構成するシート材が少なくとも最内層から順にシーラント層、接着層、非晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂層、紙層、断熱層からなり、底部を構成するシート材が少なくとも最内層から順にシーラント層、接着層、非晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂層、紙層からなる断熱紙容器。 (もっと読む)


【課題】 外スリーブの貼合せ個所に設けた変形用片部を確実に断熱把持部に変形することができる断熱容器を提供する。
【解決手段】容器本体の胴部壁外周面に筒体の外スリーブを外嵌して上下の一方を固定し、前記外スリーブには外周に沿って上下に延びるスリット群からなるスリット形成区間部を形成し、該スリット形成区間部を除いた個所に収縮変形フィルムを貼り付けて、該フィルムの収縮変形により外スリーブを圧縮変形させる断熱容器において、外側貼合せ部の内壁面に取り付けられる収縮変形フィルムの固着個所が、外側貼合せ部に形成された変形用片部に対応する個所を除き、変形用片部の上端近傍および下端近傍まで固着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紙カップの紙層の外側に印刷層、グロス樹脂層とマット樹脂層を順次設けた紙カップを成形すると、印刷層、グロス樹脂層、マット樹脂層が削られ、重大な欠点となり問題となってしまう。
【解決手段】胴紙の一方の端縁をもう一方の端縁に重ね合わせて胴部貼り合わせ部を形成させて筒形状の胴部材とし、底紙の外周縁部を下向きに起立させて底部材とし、前記胴部材の下部に環状脚部を形成させた紙カップにおいて、前記胴紙が少なくとも、紙層の外側に、印刷層を裏面に設けた延伸プラスチックフィルム層と、高密度ポリエチレン層がこの順に積層され、高密度ポリエチレン層の表面に、グロス樹脂層とマット樹脂層を設けた構成からなり、且つ、前記胴紙の前記胴部貼り合わせ部と前記環状脚部がグロス樹脂層とマット樹脂層の未塗布部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部の気圧や温度に変化が生じても変形することなく、かつ、内容物の密封性に優れた包装容器を提供する。
【解決手段】包装容器1は、変形自在な材質からなり、包装容器の内面を構成する内層部2と、剛性を有する材質からなり、内層部2の外側に設けられる外層部3とを備える。内層部2と外層部3の一部には、内層部2が外層部3から剥離し、変形することができる剥離領域4が設けられる。包装容器1の内側に突出するように変形した内層部2と外層部3との間には空間5が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐水性と密封性が優れた紙カップ、特に高温高圧下でもレトルト殺菌処理可能な耐水性を有する紙カップとその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】紙と熱可塑性樹脂層が積層されたブランク用包装材料からなり、扇形状または方形状の胴部材ブランクの一方の端縁をもう一方の端縁に重ね合わせて胴部貼り合せ部を形成させて円筒形状の胴部材とし、胴部材の上部周縁を外方または内方に向けて巻き込み、口縁部を形成させた紙カップであって、胴部材ブランクの全周に表裏より延設された熱可塑性樹脂層が設けられていることを特徴とする紙カップ。 (もっと読む)


【課題】高温高圧で行うレトルト殺菌加工や電子レンジでの調理加熱等に適した、とくに高温での処理が必要な油分に富んだ内容物であっても電子レンジ調理可能な耐熱性のある紙容器を提供することを課題とする。
【解決手段】紙とプラスチックが積層された積層体からなる紙容器を製造するブランクの端部にプラスチック層を延設して、延設部を折り返して紙の端面を保護した紙容器であって、紙に耐熱性フィルムを接着剤を介して直接貼り合せ、その耐熱性フィルム側に熱融着性樹脂層を設けたことを特徴とする紙容器。 (もっと読む)


【課題】開口部に胴部材を巻き込んでフランジ部が形成されている紙カップ状、特に、扁平状態のフランジ部が形成されている紙カップで、蓋材の密封が容易で、かつ、密封性が優れた紙カップを提供すること。
【解決手段】胴部材ブランクの上方の隅部に紙層を切り欠いた切り欠き部を設け、熱可塑性樹脂層が切り欠き部を含め胴部紙層の端縁部より延設されており、熱可塑性樹脂層延設部を紙層の端縁部を覆うように折り返して接着させた胴部材ブランクを用いて作成したことを特徴とする紙カップ。 (もっと読む)


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