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国際特許分類[B65D3/22]の内容

国際特許分類[B65D3/22]に分類される特許

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【課題】内容物に含まれる風味成分の容器外への透過、及び容器外部からの酸素侵入による内容物の酸化劣化、更には容器外部から内容物への臭気成分の移行について抑制が可能なバリア性断熱紙容器を提供する。
【解決手段】紙容器の側壁部分をなす胴部材が、容器の外側より、断熱層(1)/原紙(2)/高融点ポリエチレン層(3)/バリア層(4)/シーラント層(5)の順に積層された構成からなり、断熱層(1)が高融点ポリエチレン層(3)よりも低融点のポリエチレン樹脂であり、かつ容器成型後に熱により発泡させて形成されたバリア性断熱紙容器において、胴部材を構成する複合シートが、原紙(2)の裏面に予め形成された高融点ポリエチレン層(3)の上に、少なくともバリア層(4)を含む樹脂層を押し出しラミネート法により積層する。 (もっと読む)


【課題】景品を収納した包装体を嵌合して一体的に固定保持しても、フランジ部との嵌合を適度な強度とし、前記包装体の取り付け保持、取り外しが円滑にすることができる付属品包装体付き紙製カップ容器を提供すること。
【解決手段】内面に熱可塑性樹脂層が設けられた紙を基材とする積層シートから構成され、胴部貼り合わせ部において、内側に位置する側端縁は、前記基材の側端縁から延出する樹脂部を有し、かつ、前記樹脂部と反対側の側端縁上部に切欠き部を設けたブランクを、側端縁を重ね合わせた胴部貼り合わせ部、および上端縁を1周以上巻き込み、フランジ部を形成させた筒状の胴部材と、該胴部材の下部に底部材を一体化した紙製カップ状紙容器本体の開口部を蓋材で密封し、前記フランジ部に、該フランジ部の先端を乗り越える係止部を有する付属品包装体を嵌合保持することにより解決した。 (もっと読む)


【課題】胴部貼り合わせ部の内側の端部に切欠きを設けた素材を用いても、この切欠き部分から液体が漏れるおそれがない紙製カップ容器用素材及びこの素材を用いた紙製カップ容器を提供すること。
【解決手段】少なくとも内側面に熱可塑性樹脂層が設けられた紙を基材とする積層シートから構成された胴部素材で、内側となる側端部下端に切欠きを有する紙層と、前記紙層の内面に設けられた熱可塑性樹脂が、前記切欠きに延出する樹脂部が形成されている紙製カップ容器用胴部素材を用いることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】紙製密封容器に特別な開封機構を設けずに、鋏、ナイフ等の開封用治具を用いて容易に解体可能な鋏、ナイフ等の開封用治具を用いて開封、解体可能な紙製密封容器提供すること。
【解決手段】頂部、胴部、及び底部からなり、少なくとも前記胴部が、外側から厚み方向に順に合成樹脂層、板紙からなる紙基材層、プラスチックフイルム基材層、合成樹脂シーラント層を積層した積層材料を用いた紙製密封容器であって、前記胴部の頂部近傍位置、及び底部近傍位置に、前記積層材料の紙基材層に開封溝を設けることにより解決した。 (もっと読む)


本発明は、基部および第1の側壁を有する容器、特に、カップであって、第1の側壁が内向きおよび/または外向きに配置された第1の少なくとも部分的に周方向にある成形部を少なくとも備えている、容器、特に、カップに関する。
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【課題】液体飲料用容器に内容物の液体を充填した後、容器を密閉した場合に容器ヘッドスペース内の気体が、温度低下や酸素消費などの原因でその容積を減じることで容器の一部が凹むことを防止出来る液体飲料用容器を提供することを課題とする。
【解決手段】紙を主体とした積層材料からなる胴部と底板及び飲み口部を有する天板とを備えた容器本体と、前記飲み口部を覆って接着し、密封する柔軟性を有するタブ材とを具備し、内容物を充填密封するための液体飲料用容器であって、容器底部の底板を内容物充填後に下方から減圧して外側に一時的に膨らませた状態で飲み口部を密封したことを特徴とする液体飲料用容器。 (もっと読む)


【課題】溶融押出ラミネーションで紙基材層とバリア層を強固に接着することが可能であるとともに、容器成形時の加熱工程などで紙基材層中の水分が気化してもバブリング現象やピンホールの発生の虞が少ない断熱シートを提供する。
【解決手段】溶融押出ラミネーションにより熱可塑性樹脂層110と紙基材層120と接着層130とバリア層140とシーラント層150とが加熱されて圧着されるとき、接着層130の融点が低い第一表面が低粘度に溶融して紙基材層120に圧着されるとともに第二表面が低粘度に溶融してバリア層140に圧着されながらも内部は高粘度に維持される。このため、紙基材層120と接着層130とバリア層140との層間剥離が防止されながらも、接着層130の低粘度の第一表面と第二表面との部分を高粘度の内部に支持させることができる。 (もっと読む)


パッケージ又は容器が内面及び外面を備えた側壁を有する。側壁の内面及び外面のうちの少なくとも一方は、少なくとも一部が断熱材の層で被覆されるのが良い。この断熱材は、断熱をもたらすよう膨らまされるようになっているのが良い。
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【課題】本発明の解決しようとする課題は、合成樹脂製環状部材を開口部に有するカップ状複合紙容器における従来の問題点を解消するものであり、ブランクシートの側端縁を保護した、品質の安定したカップ状複合紙容器を提案するものである。
【解決手段】基材が紙であり、少なくとも容器の内側となる面に熱可塑性樹脂層を有する積層シートから構成されたブランクシートの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせて胴部貼り合わせ部を形成させた筒状の胴部材と、該胴部材の下部に一体化した底部材と、胴部材の上部開口の内周面に亘って接着した合成樹脂製の環状部材とを有するカップ状複合紙容器であって、前記胴部貼り合わせ部において容器の内側に位置すべき、前記ブランクシートの側端縁は、基材の側端縁から延出した前記熱可塑性樹脂層によって覆われていることを特徴とするカップ状複合紙容器である。 (もっと読む)


【課題】筒状胴巻を指で把持しても、凹まない構造を有する紙製断熱容器を提供する。
【解決手段】上方開口端に外向きにカールされた口縁部3を有する有底紙製容器本体1と、該容器本体胴部の外壁面側に装着される筒状胴巻30とからなり、前記筒状胴巻が前記容器本体外壁面側に装着されたとき、前記筒状胴巻は、その上端内面が前記容器本体口縁部直下の外壁面に接触し、かつ、該胴巻の内側へカールされた複数個のカール部36が該下端部の内周に沿って所定の間隔で間欠的に設けられており、これにより前記筒状胴巻の下端部に、前記容器本体と筒状胴巻との間に形成された断熱空間40と連通する通気孔54を形成している紙製断熱容器において、前記容器本体外壁面と前記筒状胴巻内壁面との間に、複数本の縦折目を有する蛇腹円筒60を間挿する。 (もっと読む)


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