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国際特許分類[B65H63/06]の内容

国際特許分類[B65H63/06]に分類される特許

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【課題】巻取装置による紡績糸の綾振が糸欠点検出装置による欠点部の検出精度に影響を与える恐れがなく、更に、紡績糸に掛かる張力を適度に保つとともに、安定させることによって糸欠点検出装置による欠点部の検出精度を向上させるとした紡績ユニットを提供する。
【解決手段】繊維束Fを牽伸するドラフト装置5と、ドラフト装置5により牽伸された繊維束Fから紡績糸Yを製造する紡績装置6と、紡績装置6により製造された紡績糸Yの張力を安定させる張力安定装置8と、張力安定装置8から送り出された紡績糸Yをパッケージ91へと巻回する巻取装置9と、紡績糸Yの欠点部を検出可能とする糸欠点検出装置7と、を備える紡績ユニット1であって、糸欠点検出装置1は、紡績装置6と張力安定装置8との間に配置するとした。 (もっと読む)


本方法は、糸のような縦長の繊維供試品用の電子欠点除去装置に欠点除去限界を規定するのに用いられる。まず供試品の測定により統計的代表値が求められる(101)。統計的代表値に基いて欠点除去限界が計算され(102)、使用のために提案され、この欠点除去限界により予想される長さに関する不許容事象の数が計算され(103)、かつ出力される(104)。操作者は予想される不許容事象数について見解をとることができ(105)、この見解に従って欠点除去限界が自動的に規定される(109)。方法は利用し易く、簡単に実施できる。 (もっと読む)


もつれ防止機能付動力伝達ガイドシステム(1)は、軸(X−X)に沿って互いに平行に動く少なくとも1つの第1ケーブル及び少なくとも1つの第2ケーブル(3a、3b)であって、それぞれのケーブル(3a、3b)に対応する巻取り繰り出しシステム(5a、5b)とケーブル(3a、3b)の少なくとも1つの出力ガイド伝達装置(7)との間に張られたケーブル(3a、3b)を有しており、ケーブル(3a、3b)の少なくとも1つのもつれ防止機能付ガイド伝達装置(9)は、巻取り繰り出しシステム(5a、5b)と出力ガイド伝達装置(7)との間に設けられている。もつれ防止機能付ガイド伝達装置(9)が回転軸(X−X)を中心に回転することにより、ケーブル(3a、3b)間に接触点又は摩擦点を生じることなく、ケーブル(3a、3b)同士を回転軸(X−X)に沿ったらせん状円筒形状の巻き線とする。 (もっと読む)


【課題】糸強力の弱い糸欠点の発生により糸貯留ローラに残留した紡績糸の除去を効率的に行うことのできる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置と、ヤーンクリアラと、糸貯留ローラと、吸引口と、吸引装置と、ユニットコントローラと、を備える。紡績装置は、繊維束に撚りを掛けて紡績糸を生成する。ヤーンクリアラは、紡績装置の下流側に配置され、走行する紡績糸の糸欠点を検出する。糸貯留ローラは、ヤーンクリアラの下流側に配置され、紡績糸を外周面に巻き付けて回転することで、紡績糸を一時的に貯留する。基端側近傍に配置される。吸引装置は、吸引口に吸引流を発生させることが可能である。ユニットコントローラは、ヤーンクリアラが糸強力の弱い所定の糸欠点を検出すると、その他の糸欠点を検出したときに比べて、紡績糸の供給を停止する停止タイミングを遅らせるとともに、この停止タイミングの後に糸貯留ローラを停止させる。 (もっと読む)


本発明は、綿糸ボビンを形成する装置のベルト走行を監視および制御するために、周回走行する無限ベルトによって駆動される芯に綿糸が巻き付けられ、前記無限ベルトは前記芯を中心としたループ内で複数の偏向ローラによって案内され、前記芯は該芯から径方向に突出する2つのボビンディスクのあいだに支承されている、監視制御装置に関する。本発明によれば、少なくとも、前記ループ外のベルト走行の所定の位置で、前記ベルトの一方の側縁の領域に、走査される前記ベルトの側縁の位置を連続的に検出するのに適した非接触センサが配置されており、該非接触センサは制御ユニットに接続されており、該制御ユニットによって、前記ベルトを所定のトレランス領域へ戻し運動させる少なくとも1つのアクチュエータが駆動される。
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【課題】精紡ユニットで紡績された糸の毛羽の発生傾向をボビン単位で自動的に分析することができる精紡ワインダの繊維機械管理システムを提供する。
【解決手段】精紡機2で糸が巻き付けられたボビン23がセットされるトレーは、当該トレーにセットされたボビン23に糸を巻き付けた精紡ユニット32を特定するための情報を記録可能なRFタグを有する。また、巻取ユニット31は、クリアラ15と、ユニット制御部と、RFリーダ5と、を有する。そして、本実施形態の精紡ワインダ1に用いられる繊維機械管理システムは、クリアラ15が毛羽量を検出したときの前記解舒糸長さとともに当該毛羽量を記録し、精紡ユニット32が紡績した糸の品質検査をボビン23単位で行う。 (もっと読む)


【課題】巻取作業が中断されたボビンが別の巻取ユニットに搬送された場合でも、巻取作業が中断される前の巻取条件を再現することができる自動ワインダの繊維機械管理システムを提供する。
【解決手段】ワインダ3が備える巻取ユニット31は、ボビン23に巻き付けられた糸を解舒してパッケージを形成する。トレーは、情報を記録可能なRFタグを有する。巻取ユニット31は、RFタグの情報を読み取るためのRFリーダ5を有する。そして、本実施形態のワインダ3に適用される繊維機械管理システムは、巻取作業を途中で中断した場合には、中断したときの巻取条件及び巻取状況を示す巻取情報を記録する。そして、巻取作業が途中で中断したボビン23を用いて巻取作業を再び行うときは、当該ボビン23の巻取情報に基づいて、ボビン23が搬送された巻取ユニット31を制御する。 (もっと読む)


【課題】精紡ワインダにおいて効率の良いメンテナンスを支援する繊維機械管理システムを提供する。
【解決手段】ボビン23を乗せて搬送するトレーは、ボビンを形成した精紡ユニット32を特定可能な情報を記憶するRFタグを備える。ワインダ3は、各巻取ユニット31が実ボビンから解舒している紡績糸の状態を監視して糸品質情報を取得する糸品質監視部21を備える。糸品質情報に基づいて前記糸に所定の特徴を検出した場合、管理システムは、前記ボビン情報に基づいて、粗紡ユニット33又は精紡ユニット32の中から、前記特徴に対応する対応ユニットを特定する。また、管理システムは、前記糸品質情報に基づいて、前記対応ユニットにおいて前記特徴に対応する部位である対応部位を特定するとともに、当該対応部位の状態を推定する。そして、前記対応ユニットと、前記対応部位と、前記対応部位の状態と、がディスプレイ18によって通知される。 (もっと読む)


【課題】横幅を抑制しながら糸条を切断すると共に糸端を継続して保持することができる糸条切断装置を提供する。
【解決手段】糸条を通過させるためのスリット27が筐体の一面に形成された糸条切断装置1において、筐体の正面に対向して配置された電磁石取付部23bと、一端面が筐体の正面に対向するよう電磁石取付部23bに取付けられた電磁石の芯15と、電磁石に吸引される吸引部13aを有し、電磁石取付部23bに設けられた支点19を中心として水平方向に搖動する作動鉄片16および吸引鉄片13と、吸引鉄片13の先端に取付けられた切断器12と、吸引部13aが電磁石の芯15から離反する方向に作動鉄片16および吸引鉄片13を付勢するスプリング22と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】
繊維機械(T)の支持体に設けられ又は繊維機械の近傍に位置付けられるのに適した本体部又はケーシング(2)を備え、繊維機械への撚り糸又は糸(F)の少なくとも1種の供給特徴を検知するのに適した検出手段(4)を有するセンサ。前記センサの本体部又はケーシング(2)内には、前記検出を制御し、前記本体部又はケーシング(2)に設けたメモリ手段(11)にストアされた複数個の制御アルゴリズムに従って前記撚り糸又は糸の制御モードを変更するのに適した手段(10)が、設けられ、使用者が前記複数個の制御アルゴリズムの一つを選択して、前記撚り糸又は糸の供給制御中、前記センサの所望の運転モードを選択できるのに適したセレクター手段(13)も、前記前記本体部又はケーシング(2)に設けられる。前記所望のセンサ動作モードを選択する方法も、クレームされている。 (もっと読む)


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