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国際特許分類[B66B5/02]の内容

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【課題】災害発生時に、乗客がパニック状態に陥ることを回避し、乗客を他の避難ルートに適切に誘導することができるエレベーターの制御システムを提供する。
【解決手段】火災感知器2、エレベーターの制御装置4、監視カメラ3、防災管理装置1、過積載センサー部14、報知装置を備える。制御装置4は、火災感知器2によって火災の発生が検出された場合に、エレベーターを災害時避難モードに移行させる。監視カメラ3は、所定の避難ルート上に配置されている。防災管理装置1は、監視カメラ3からの映像情報に基づいて、避難ルートの利用の可否を判定する。そして、制御装置4は、災害時避難モードに移行した後に、過積載センサー部14によって所定時間継続してかごの過積載が検出されると、防災管理装置1によって利用可能と判定された避難ルートの情報を、報知装置から報知させる。 (もっと読む)


【課題】自動階間補正機構を備えたダブルデッキエレベーターが非常停止し、乗りかごが跳ね上がるのを防止する。
【解決手段】ダブルデッキエレベーターは、上下方向に走行する外枠かご(1)と、前記外枠かご内に搭載され、相互の間隔が調整可能な複数の乗りかご(4、5)と、前記乗りかごが前記外枠かごに対して相対的に上昇するのを抑制する相対移動抑制部(9〜12)と、前記外枠かごが上昇から急停止するとき、前記相対移動抑制部(9〜12)に、前記乗りかごの前記外枠かごに対する相対的な上昇を抑制させる制御部(16)と、を有している。 (もっと読む)


【課題】かごにブレーキをかけるブレーキ装置が故障した場合に利用されて、容易にかごの上昇を規制することが可能なエレベータのかごの上昇移動規制装置を得る。
【解決手段】昇降路内の固定部に設けられる第1係合部材21Aと、かご4に設けられる第2係合部材23A,23Bの他方とを備え、第1係合部材21Aは、高さ方向について第2係合部材23Aと相対する上昇規制位置と、第2係合部材23Aと相対する位置関係を解除される通過許可位置との間を移動可能に設けられ、上昇規制位置にある第1係合部材21Aと第2係合部材23Aとが、かご4の上昇に伴って互いに当接した場合に、かご4の上昇が規制される。 (もっと読む)


【課題】地震時管制運転では、顧客によっては、地震が発生して非常停止したとき、通常の非サービス階への救出運転をさせない設定を要求される場合がある。このような場合にも、長時間をかけることなく、かご内の乗客を救出する。
【解決手段】エレベータが非常停止し、安全回路16から安全回路信号17が出力され、高ガル不検出信号15が出力され急行ゾーンに不停止階がある場合には、スピーカ20によって、「かご内のカードリーダ18に対して、ICカード認証を行うこと」によって、本来、非サービス階であっても最寄り階にかごを着床させ、乗客を救出することをアナウンスする。
このアナウンスに応じた乗客のICカード操作により、所定時間以内に、かご内にあるカードリーダ18にてICカードの情報が検出されると、非常停止したかご位置から近い階床である非サービス階にかごを走行させ、着床後戸開し、かご内の乗客を救出する。 (もっと読む)


【課題】災害発生時の避難運転中にエレベータ制御装置が適正に働かなくなるような異常が生じた場合にも、エレベータかご内の乗客の安全を確保可能な災害対応型エレベータシステムを提供する。
【解決手段】災害発生階600とエレベータかご001の現在位置との間に、エレベータかご001の非常停止判定位置701を設定する。エレベータかご001が非常停止判定位置701を超えて災害発生階600に近づいたとき、巻上機ブレーキ401及び/又は電動式の非常止めを駆動してエレベータかご001に制動をかけ、災害発生階600よりも上方又は下方の所定位置に、エレベータかご001を非常停止させる。 (もっと読む)


【課題】高速エレベータにおいても小型の巻上機用電動機による運転を可能にすると共に、低速だけでなく高速エレベータまでマシンルームレスのエレベータを提供する。
【解決手段】移動タンクが設置されたカウンターウエイトと、昇降路底部に設置された固定タンクと、積載重量検出部、及び積載重量とかご自重の合計重量から前記カウンターウエイト自重を減じた重量に等しい液体の量を算出する液体量算出部を含む制御装置と、前記固定タンク内の液体を前記移動タンクへ注入する液体注入手段と、前記移動タンク内の液体を前記固定タンクへ放出する液体放出手段とを備え、エレベータの上昇運転開始前には少なくとも前記液体量算出部において算出された量の液体を前記液体注入手段により前記固定タンクから前記移動タンクへ注入し、エレベータの下降運転開始前には前記液体放出手段により前記移動タンク内の液体をすべて前記固定タンクへ放出する。 (もっと読む)


【課題】メインロープとシーブ間のすべり量を容易に確認でき、トラクション力の不足を検出することのできるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】巻上機の駆動軸に直結し、シーブの回転量を表すパルス列を生成するモータパルスジェネレータと、ガバナの軸に直結し、メインロープの移動量を表すパルス列を生成するガバナパルスジェネレータと、モータパルスジェネレータとガバナパルスジェネレータから加減速時のパルス列を入力し、シーブの回転量とメインロープの移動量との差分と予め保持した基準値を比較して、メインロープとシーブとの間の摩耗を検出する演算装置、を備えたエレベータ装置。 (もっと読む)


【課題】エレベータ制御装置のインバータ装置のスイッチング素子の寿命進行や放熱性能低下による破損を未然に防止する。
【解決手段】実施形態によれば、交流電源からの交流電力を直流電力に変換する整流回路と、整流回路で変換された直流電力の脈動を平滑化する平滑コンデンサと、平滑化された直流電力を可変電圧可変周波数の交流電力に変換して出力するインバータと、インバータから出力された交流電力で駆動して乗りかごを昇降させる電動機と、インバータを空冷するためのファンと、インバータ装置内の素子の電圧を測定する電圧測定手段と、インバータ内のスイッチング素子の診断運転開始後、電圧測定手段により測定した電圧値がインバータ内のスイッチング素子の異常を示す所定の条件を満たした場合に、ファンによる空冷能力が向上するようにファンの回転数を制御するファン制御手段とをもつ。 (もっと読む)


【課題】着床ゾーンから大きく離れた位置でかごが停止することで乗客の救出が困難になるという事態を回避する。
【解決手段】かごドア開閉検出器(11)と、乗場ドア開閉検出器(12)と、速度検出手段(14)と、位置検出手段(13)と、かごが走行中において、ドア開状態となったことによる緊急停止制御を行った際のかご速度およびかご位置の時系列変化量基準データがあらかじめ記憶された記憶部と、それぞれの検出結果に基づいてエレベータ状態を推定し、かごが走行中にドア開状態となったことを検出した場合には、ドア開状態を検出した時点からのかご速度およびかご位置の時系列変化量データを生成して時系列変化量基準データと照合し、かご速度あるいはかご位置が基準データから所定量以上逸脱した場合に減速異常であることを検出するかご減速比較判断部(104)とを備える。 (もっと読む)


【課題】災害発生時、緊急度の高い車椅子利用者が優先的にエレベータを利用して避難可能なエレベータシステムを提供する。
【解決手段】建物内に設置される火災検知器と、車椅子利用者による車椅子特殊かご呼び登録を受け付ける特殊ホール呼び登録手段と、エレベータ利用者にエレベータが特殊運転中であることを報知するホール特殊運転報知手段と、エレベータの乗りかご内に設置され、乗りかご内の車椅子利用者を検知する車椅子検知手段と、乗りかご内に設置され、エレベータの特殊運転を乗客に報知するかご内特殊運転報知手段と、車椅子特殊かご呼び及び車椅子検知手段の情報により、エレベータを通常運転から特殊運転に切り替え、車椅子特殊かご呼びがあった階に向かわせる運転制御を行うエレベータ特殊運転手段と、を備えたエレベータシステム。 (もっと読む)


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