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国際特許分類[C01B35/04]の内容

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国際特許分類[C01B35/04]に分類される特許

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【課題】自己磁界を主体とする低損失で高効率的な単芯の超伝導線を提供する。
【解決手段】断面円形状の単芯超伝導線1の内側に低抵抗材からなる安定化層2を配設し、安定化層2の外側に超伝導体からなる超伝導層3を配設し、超伝導層3が、長手方向に対して垂直な断面において周方向に超伝導体を連続して形成されている。また、低抵抗材が銅(Cu)で、超伝導体が二ホウ化マグネシウム(MgB2)の場合、安定化層2と超伝導層3との間にバリア層4を有する。超伝導層3の外側には高抵抗材からなる高抵抗シース層5を配設している。 (もっと読む)


【課題】MgB2超電導多芯線材に組み込む単芯線材をPIT法で作製した場合であっても、各フィラメントの形状・寸法の不均一性が抑制された多芯線材を具現化することができるMgB2超電導多芯線材の製造方法およびそれによるMgB2超電導多芯線材を提供する。
【解決手段】本発明に係るMgB2超電導多芯線材の製造方法は、所望する最終フィラメント径の1.01倍以上1.2倍以下のフィラメント径を有する単芯線材を用意する単芯線材製造工程と、複数本の前記単芯線材が所望の配置となるように撚り合わされた複合線材を形成する撚線工程と、前記複合線材の外周に安定化材となるアルミニウム、アルミニウム合金、銅または銅合金をコンフォーム押出により被覆して被覆線材を形成する安定化材被覆工程と、前記被覆線材に対して600℃以上の温度で加圧焼成することによって少なくとも前記安定化材の含浸を行う加圧熱処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】超電導特性の高性能化と線材長尺化とを合わせて具現化することができるMgB2超電導線材の製造方法およびそれによるMgB2超電導線材を提供する。
【解決手段】本発明に係るMgB2超電導線材の製造方法は、金属パイプに原料粉末を充填した後に伸線加工するMgB2超電導線材の製造方法であって、脂肪酸金属塩または前記脂肪酸金属塩と脂肪酸との混合物を前記原料粉末に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングターゲットとして用いられるLaB6焼結体作製用の原料粉末として好適な、高純度で粒径の小さなLaB6微粒子を生産性よく製造する方法、及び前記用途に好適な高純度で、粒径の小さなLaB6微粒子を提供する。
【解決手段】(a)ランタン化合物とホウ素化合物とを、B/La原子比で4以下になるように混合する工程、(b)前記(a)工程で得られた混合物を還元雰囲気で焼成する工程、及び(c)前記(b)工程で得られた焼成物を酸洗浄する工程を有する六ホウ化ランタン微粒子の製造方法、並びに炭素元素含有量が0.5質量%以下、酸素元素含有量が1質量%以下であり、かつ平均粒径が50nm以上600nm以下であることを特徴とする六ホウ化ランタン微粒子である。 (もっと読む)


【課題】超電導体の温度変化を容易に検知可能な超電導線材、超電導コイル、及び超電導保護装置の提供。
【解決手段】本発明の超電導線材1Aは、第1超電導線材1aと、温度検知用の第2超電導線材10とを備え、第1超電導線材1aの臨界温度Tc、第2超電導線材10の臨界温度Txが、Tx<Tcの関係を満たすことを特徴とする。本発明の超電導線材1Aにおいて、第1超電導線材1aを超電導状態とする運転温度Top、前記臨界温度Tc、前記臨界温度Txが、Top<Tx<Tcの関係を満たすことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】希土類ホウ化物、特に、LaBの焼結体は汚染物質が大量に内在し、スパッタッ部材等に適さないことが判明した。
【解決手段】従来のLaB焼結体の汚染は空孔が大量に存在するためであるとの新しい知見に基づき、LaB成形体をホットプレス炉でプレスした後、更に、HIP処理することにより、空孔を減少させ、空隙率が7体積%以下、好ましくは1体積%以下にすることにより、汚染物質の少ない部材を形成できる。 (もっと読む)


【課題】従来法よりも比較的低温で高密度のホウ化チタン焼結体を製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】本製法は、3〜10体積%の酸化チタン粉末が均一に混合されたホウ化チタン粉末を調製し、この混合粉末を成形して成形体を製造する工程Aと、前記工程Aで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、相対密度90%以上のホウ化チタン焼結体を製造する工程Bを含む。更に高密度で、機械的特性の優れた焼結体を得るには、3〜7体積%の酸化チタン粉末及び1〜4体積%の酸化マグネシウム粉末が均一に混合されたホウ化チタン粉末を調製し、この混合粉末を用いて製造された成形体をパルス通電加圧焼結すれば良く、工程Bの条件としては、10Pa以下の真空下、焼結温度1650℃、保持時間10分、加圧力30MPa、昇温速度100℃/分が好ましい。 (もっと読む)


【課題】チタンの製造において使用される前駆体を安価とし、さらに、金属の溶融、鋳造及び鍛造の間の酸化に起因するロスを低減し、チタン、その合金及びその化合物を効率的且つ安価なプロセスで製造する。
【解決手段】チタン含有材料からチタン金属を製造する方法は、チタン含有材料からMIITiFの溶液を製造する工程、(M)aXbの添加によって溶液からMTiFを選択的に沈殿する工程、選択的に沈殿されたMTiFを用いてチタンを製造する工程、を包含する。MIIは、ヘキサフルオロチタネートを形成するタイプのカチオンであり、Mはアンモニウム及びアルカリ金属カチオンから選択され、Xはハライド、サルフェート、ニトライト、アセテート、及びニトレートから選択され、a及びbは1又は2である。 (もっと読む)


【解決手段】フッ化水素酸を主成分とし、塩酸を添加したガラスのケミカルエッチング剤を使用した後のフッ素系廃液を原料として、以下(a)〜(e)の順に処理する。
(a) アルミニウムをアルカリ土類塩と反応させ、フルオロアルミン酸アルカリ土類塩としてアルミニウムを分離する。(b) アルミニウムを分離した廃液に含まれるフッ化水素酸を酸化ケイ素化合物と反応させ、ケイフッ化水素酸に変換する。(c) ケイフッ化水素酸に変換した廃液にナトリウム塩を添加し、ケイフッ化ナトリウムを合成する。(d) ケイフッ化ナトリウムを合成後分離した液にカリウム塩を添加し、ホウフッ化カリウムを合成する。(e) ホウフッ化カリウムを合成後、分離した液を蒸留して塩酸を製造する。
【効果】工業用薬品として有価物であるケイフッ化ナトリウム、ホウフッ化カリウム、塩酸を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】超伝導特性に優れた、母相にマグネシウム又はマグネシウム合金を用いたMgB粒子との複合材料の提供する。
【解決手段】鋳型のキャビティ内にMgB粒子を充填し、一方から溶融又は半溶融状態のマグネシウム又はマグネシウム合金を加圧浸透させると同時に他方から冷却して製造する。4MgB粒子は、平均粒子径が50μm以下であるのが好ましい。また、MgB粒子は、鋳型のキャビティ内に直接0.05〜10MPaの圧力で加圧充填してもよいが、予め0.05〜10MPaの圧力で加圧成形したプリフォーム体を用いてもよい。 (もっと読む)


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