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国際特許分類[C01B35/04]の内容

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国際特許分類[C01B35/04]に分類される特許

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【課題】固相反応法等により得られた粒径が30μm以下、0.1μm以上の範囲にあるホウ化物粉末を、日射遮蔽材等の光学的用途に適した70nm以下の粒径へ、経済的且つ容易に微細化でき、且つ、粒子の再凝集を抑制できるホウ化物粒子の粉砕分散方法を提供する。
【解決手段】粒径が30μm以下、0.1μm以上の範囲にあるホウ化物粒子と、沸点が60℃以上、140℃以下の範囲にあるアルコールとを混合してスラリーとし、当該スラリーへ、アミン価が3mg・g-1以上、50mg・g-1以下の範囲、且つ、酸価が0mg・g-1以上、5mg・g-1以下の範囲にある分散剤を添加し、当該分散剤を添加したスラリーを、媒体攪拌ミルで粉砕する。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプを用いないプロセスでMgB2薄膜合成を行う手法を提供する。
【解決手段】超伝導ホウ素化合物MgB薄膜の作成方法であって、塩化マグネシウム(MgCl)、塩化ナトリウム(NaCl)、塩化カリウム(KCl)、ホウ酸マグネシウム(MgB)、及び必要に応じホウ素(B)を混合した粉状出発材が収納された反応容器を加熱炉内に配置し、反応容器の周囲をアルゴンガス雰囲気としながら、加熱炉によって粉状出発材を加熱して溶融し、反応容器に設置した電極間に直流電流を印可して、溶融体に電流が流れることを確認後、静置して室温に戻す。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、実用的な超電導線材とするために必要な、長尺線材化,高Jc化を、同時に達成することのできるMgB2超電導線材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明のMgB2 超電導線材の製造方法は、第1のMg一次粒子とB一次粒子とを混合し、第1のMg一次粒子の表面に、B一次粒子を付着・反応させ、第1のMg一次粒子の表面にMgB4又はMgB7を生成させ、表面にMgB4又はMgB7が生成した第1のMg一次粒子と、表面にMgB4又はMgB7が生成した第1のMg一次粒子より粒子径が大きい第2のMg一次粒子とを混合し、第2のMg一次粒子の表面に、表面にMgB4 又は
MgB7 が生成した第1のMg一次粒子を付着・反応させ、第2のMg一次粒子の表面にMgB2 を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】600℃未満の焼成温度での焼成でも、600℃以上の焼成温度で得られたものと同様かそれ以上の超伝導特性を有する二ホウ化マグネシウム超伝導体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムに対して0.9〜25mol%の銀を添加して混合粉末とし、焼成温度を600℃未満とする二ホウ化マグネシウム超伝導体の製造方法。
【効果】得られた二ホウ化マグネシウム超伝導体は、550℃あるいは500℃での焼成により、臨界温度が36K以上、20K、低磁場での臨界電流密度が2×10A/cm以上の超伝導特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 良好な超伝導性と、取扱性などの良好な機械的特性とを保持する、連続した線の姿の2ホウ化マグネシウム(MgB2)に転換される、超伝導材料に用いるホウ素基材を得 る。
【解決手段】 化学的にドーピングされたホウ素のコーテイングはCVDにより炭化ケイ素フアイバに施され、次いでコーテイングされたフアイバはマグネシウム蒸気に曝されて、ドーピングされたホウ素がドーピングされた2ホウ化マグネシウム(MgB2)に変換され 、結果として超伝導性になる。 (もっと読む)


【課題】二ホウ化マグネシウム(=MgB)を含有する超伝導素子を提供すること。
【解決手段】この超電導素子は、金属マトリックス(2)に密閉されかつ少なくとも1つの高導電性オーム素子(4)も有する5〜500ミクロンの大きさの少なくとも1つの超伝導フィラメント(1)を備え、超伝導フィラメントは、マトリックス(2)及び導電性オーム素子(4)から保護金属層(3)によって分離され、超伝導フィラメントは、ホウ素(B)粉末及びマグネシウム(Mg)粉末と第1の添加剤としての炭化ホウ素(=BC)粉末との間の反応によって形成され、1つ又は複数の追加の炭素含有粉末添加剤が、Mg、B及びBCを含む粉末混合物の反応で存在することを特徴とする。MgBに対する粉末混合物の反応は、500〜760℃の温度で行われ、760℃以下の温度で臨界電流密度Jが最大になる。 (もっと読む)


【課題】 高磁気特性及び強い耐食性、耐候性を有するボンド磁石用の磁性材料の製造方法及びこの磁性材料を用いて作製したボンド磁石を提供する。
【解決手段】 希土類元素及び鉄を含有する原料の表面に、Dy、Tb、Ho、Er、Tm、Gd、Nd、Sm、Pr、Ce、La、Y、Zr、Cr、Mo、V、Ga、Zn、Cu、Mg、Li、Al、Mn、Nb、Tiの中から選択される少なくとも1種を含有する金属蒸発材料を付着させる処理工程を実施する。処理工程は、この処理工程を実施する処理室を加熱し、この処理室内に予め配置した金属蒸発材料を蒸発させて金属蒸気雰囲気を処理室内に形成する第一工程と、処理室内の温度より低く保持した原料をこの処理室に投入し、この処理室内で原料を移動させながら、処理室内と原料との間の温度差によって、原料表面に金属蒸発材料を選択的に付着させる第二工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】良好な超伝導臨界電流を有しながら加工性をも向上したMgB超伝導線材とその製造法を提供する。
【解決手段】マグネシウム(Mg)−リチウム(Li)―ボロン(B)合金層と二硼化マグネシウム(MgB)超伝導層とが積層されてなることを特徴とする構成とする。製造方法は、マグネシウム(Mg)−リチウム(Li)合金層と接触する形でボロン(B)層を積層してなる複合体を構成し、これを線状あるいはテープ状に加工した後、マグネシウム(Mg)とボロン(B)の拡散反応温度で熱処理することによって二硼化マグネシウム(MgB2)超伝導層を生成させる。 (もっと読む)


【課題】 透明性を有し、かつ導電性及び熱線遮蔽性に優れる薄膜あるいは成形体を形成できる、金属ホウ化物微粉末の安定的な製造方法を提供する。
【解決手段】 希土類金属、IVa族遷移金属、Va族遷移金属及びVIa族遷移金属の中から選ばれる少なくとも1種の金属の酸化物に、酸化ホウ素及び炭素を加え、該炭素は金属酸化物及び酸化ホウ素に由来する酸素の総和に対し原子比1.3以上の割合で加え、不活性ガス雰囲気下で焼成する第1の熱処理工程と、第1の熱処理工程での温度Tより低い温度Tにて残存する炭素を酸化分解する第2の熱処理工程、さらにT未満でTを越える温度域にて不活性ガス雰囲気下で焼成する第3の熱処理工程からなる金属ホウ化物微粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性に優れ、サイクル数の増加によっても従来のLiNiOに匹敵し得る高い電池容量を維持し、高温時でのサイクル性(安定性)の改善された二次電池用正極活物質を提供する。
【解決手段】一般式(I):LiNi1−xCox1x2О(式中、MはAl及びBからなる群より選択された少なくとも1種であり、yは0.9≦y≦1.3、xは0<x≦0.5、x1は0<x1<0.5、x1+x2=x、MがAlの場合は、x2は0<x2≦0.3、MがBの場合は、x2は0<x2<0.1、MがB及びAlの場合は、x2は0<x2<0.3を示すが、Bの占める割合は0から0.1の範囲である)で示される複合酸化物。 (もっと読む)


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