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国際特許分類[C01B39/54]の内容

国際特許分類[C01B39/54]に分類される特許

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【課題】本発明は、フッ素イオンもしくは4級アミンを用いることなく、収率を上げることができる多孔性アルミノリン酸塩結晶の合成方法を提供することを課題とする。
【解決手段】Al121248である多孔性アルミノリン酸塩結晶AlPO−5を合成する方法において、フッ素イオンもしくは4級アミンを添加せずに、水熱反応過程における反応溶液のpHを調整することにより収率を上げることを特徴とする多孔性アルミノリン酸塩結晶の合成方法。 (もっと読む)


【課題】従来のアルミノリン酸塩には見られない新規な組成と結晶構造を有する多孔性アルミノリン酸塩結晶と、その製造方法を提供する。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される、多孔性アルミノリン酸トリエチルアミン結晶:
(Al)・[(CN]・(HO) (1)
(式中、1≦x≦1.2、0.5≦y≦1.5、4≦z≦8、0≦n≦1.5、0.02≦w≦1.5である。)
である。 (もっと読む)


【課題】メタロアルミノホスフェート(MeAPO)モレキュラーシーブの製造方法:
【解決手段】(a) アルミニウムAl、燐Pおよび金属Meの少なくとも2つの供給源を含む均一な溶液を作り、(b) 上記溶液に第1のMeAPOモレキュラーシーブを加え、この第1のMeAPOモレキュラーシーブ添加する前および/または後にpHを変えて非晶質の先駆体を作り、(c) 水から非晶質の先駆体を分離し、必要に応じて非晶質の先駆体を成形し、(d) 必要に応じて水で洗浄し、450℃以下の温度で非晶質の先駆体を乾燥し、(e) 上記の非晶質の先駆体を有機テンプレート-含有水溶液および段階(a)で既に存在していないAl、PまたはMeの供給源と接触させ、(f)上記の非晶質の先駆体を自己発生条件下で結晶化させて、結晶質モレキュラーシーブの濃縮度を初期の先駆体に対して増加させて、第2のMeAPOモレキュラーシーブを得る。 (もっと読む)


【課題】パターン化された構造内でのゼオライト結晶の合成方法、さらに、ゼオライト結晶内において、カーボンナノ構造体を高収率で形成する方法を提供する。
【解決手段】上面にパターン化された構造(開口)を有する基板を準備し11、上記基板にゼオライト合成溶液若しくはジェルを含浸させ12、上記パターン化された構造に合成溶液を含ませるため機械的力を加え13、ゼオライト結晶を形成するため水熱処理を適用してゼオライト合成溶液を結晶化し14、上記基板をリンスし乾燥させ15、内包されていない若しくは固着していないゼオライト結晶を取り除くため、付加的に機械的力を加える16ことにより、パターン化された構造内に、ゼオライト結晶を組み込む。さらに、これらのゼオライト結晶を、緻密で配列されたCNTの成長、即ちカーボンナノ構造体の成長のため使用する。CNTの成長は、ゼオライト結晶の多孔質構造体内において達成される。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒は、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)である。第10族から選択される少なくとも1種類の金属が、細孔が中くらいのゼオライトおよび随意的に、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積される。この触媒は、ゲルマニウムを骨格中に含ませて、細孔が中くらいのゼオライト、アルミノリン酸塩(AlPO)またはシリコアルミノリン酸塩(SAPO)を合成し、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)をか焼することによって、調製される。少なくとも1種類の金属を、ゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積させてもよい。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンを含有する炭化水素流と接触させ、生成物を回収することによる、プロパンの芳香族化合物への炭化水素の転化のためのプロセスに用いてもよい。
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本発明は、圧力スイング吸着プロセスおよび熱スイング吸着プロセスに工学的に構造化された吸着剤接触器を使用して、ガスの混合物から標的ガスを分離することに関する。好ましくは、接触器が工学的かつ実質的に平行なフローチャネルを含み、接触器の空洞細孔容積(フローチャネル分を除く)の20容量パーセント以下がメソ孔およびマクロ孔の範囲である。 (もっと読む)


【課題】安価なテンプレートを用いて比較的短時間の合成時間で所望のSi含有量を有するゼオライトを提供する。
【解決手段】40℃の水蒸気吸着等温線において相対蒸気圧0.05での吸着量が0.1g/g以下であり、かつ相対蒸気圧0.05以上、0.10以下の範囲で相対蒸気圧が0.05変化したときに水の吸着量変化が0.15g/g以上の相対蒸気圧域を有するか、55℃の水蒸気吸着等温線において相対蒸気圧0.03での吸着量が0.1g/g以下であり、かつ相対蒸気圧0.03以上、0.20以下の範囲で相対蒸気圧が0.07変化したときに水の吸着量変化が0.15g/g以上の相対蒸気圧域を有するゼオライトとすることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】従来のSOD構造のゼオライトは相対湿度が16%の前後における水分吸着量の変化がなだらかに変化するものしかなかったため、ヒートポンプ用吸着剤として用いた場合、安定した性能を発現することが困難であった。
【解決手段】25℃相対湿度13%における水分吸着量が5g/100g未満であり、相対湿度20%において20g/100g以上である、SOD構造を有し、且つ骨格を形成する元素として少なくともAlとPを含むゼオライトでは、大きくかつ一定の水分吸着量を発現する相対湿度の設定が容易であり、高性能かつ安定な性能を発揮するヒートポンプとすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】水の有効吸着量が大きく、且つ優れた耐久性を持つ、ヒートポンプ用、デシカント空調用、湿度調節壁材用、湿度調節シート用の吸着剤を提供する。
【解決手段】骨格を構成する元素として少なくともAlとPを含み、且つ、細孔が径2.0から3.0オングストロームの酸素6員環からなる3次元構造であるゼオライト、特にゼオライトがSOD構造またはAST構造からなる吸着剤を用いる。当該吸着剤はERI構造のゼオライトを相転移させて製造した針状又は柱状のゼオライトを用いることが好ましい。本発明の吸着剤はヒートポンプ用、特にデシカント空調、湿度調節壁材、及び、湿度調節シート用の吸着剤として優れる。 (もっと読む)


【課題】 低温の排熱で効率よく作動させることのできる吸脱着式調湿空調装置を提供する。
【解決手段】 骨格構造にAl、P及びFeを含むゼオライトからなり、そのフレームワーク密度が16.0T/1,000Å3〜20.0T/1,000Å3であって、25℃で測定した水蒸気吸着等温線において相対蒸気圧が0.1〜0.25の範囲に、相対蒸気圧が0.1変化したときに水の吸着量変化が0.12g/g以上の領域を有するものを吸着材として用いる。 (もっと読む)


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