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国際特許分類[C01F11/02]の内容

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【課題】
石灰石またはドロマイトの焼成により生石灰または焼成ドロマイトを製造したときに副生する、未燃焼の炭素粉末(未燃C)を含有する焼成ダストを処理し、未燃Cを分離除去することによりCaO分またはCaO+MgO分を回収し、焼成ダストの再資源化を可能にする方法を提供すること。
【解決手段】
未燃Cを含む焼成ダストを、起泡剤を加えた水に加え、空気を吹き込んで浮遊させる浮遊選鉱処理により炭素粉末を浮上させ、沈降した水酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムおよび水酸化マグネシウムを回収する。空気に代えて二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素ガスを含有する空気を吹き込めば、炭酸カルシウムまたは炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】原料となる生石灰の組成および焼成方法によって、同条件で消和させても粒子径が大きく異なる消石灰を、原料生石灰の種類を問わず、簡便に微粒でかつ凝集性を少なくする製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰を消和して、消石灰を製造する工程において、アニオン性基を有する高分子を対生石灰0.1〜3.0重量部添加し、好ましくは該アニオン性基を有する高分子が、アクリル酸やメタクリル酸などのカルボキシル基を有するモノマー、スチレンスルホン酸などのスルホン酸基を有するモノマー、アクリルアミドなどのアミド基を有するモノマー、これらのモノマーを一部変性、または末端基を置換したモノマーのうち、少なくとも1種類をモノマーとして用い、重合した高分子とする消石灰製造方法 (もっと読む)


主要な繊維成分としてカルシウムとアルミナとを含む無機繊維を提供する。さらに、該無機繊維の調製方法及び該無機繊維を含む断熱技術を用いる物品の断熱方法をも提供する。該無機繊維は1,100℃以上の温度に対して耐熱性があり、しかもフラックスの攻撃に対する抵抗性も有する。
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【課題】従来の酸化カルシウム粉末と比べて、高い反応性を有する酸化カルシウム粉末を提供する。
【解決手段】BET比表面積が60m2/g以上であって、かつ直径2〜100nmの範囲にある細孔の全細孔容積が0.35mL/g以上の酸化カルシウム粉末。この酸化カルシウム粉末は、BET比表面積が30m2/g以上であって、かつ直径2〜100nmの範囲にある細孔の全細孔容積が0.20mL/g以上の水酸化カルシウム粉末を300Pa以下の圧力下、315〜500℃の温度にて焼成する方法で製造できる。 (もっと読む)


【課題】食品の乾燥剤として安全に使用可能な生石灰を効率よく連続的に製造する。
【解決手段】設定された割合に調整された設定粒径の生石灰Lおよびビーズ状のステアリン酸Sを混合搬送装置3によって混合しつつ搬送し、混合搬送する際に加熱装置33を利用して加熱し、ビーズ状のステアリン酸Sを液化させて生石灰Lに付着させる。その後、、生石灰Lの熱を除去することにより、表面に付着させた液状のステアリン酸Sを固化させ、皮膜に形成する。 (もっと読む)


【課題】 毒性の問題を除いて、初期着色性、熱安定性、非発泡性等の性能と低価格性の全ての面で優れている鉛系熱安定剤に代わり得る、無毒性の新しい熱安定剤を開発する。
【解決手段】 水酸化カルシウムの結晶表面近傍のCaがAl、またはMgとAlで置換され、且つ該置換量が全カルシウムの0.5〜15モル%であることを特徴とする水酸化カルシウム系化合物、及び水または含水溶媒に分散した水酸化カルシウム、またはドロマイト由来の水酸化カルシウム・水酸化マグネシウム混合体に、攪拌下にアルミニウム水溶液、またはマグネシウムと水溶性アルミニウムの混合水溶液、またはそれぞれの単独水溶液を水酸化カルシウム1モルに対し、0.5モル%以上加えて反応させることを特徴とする上記水酸化カルシウム系化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プレートアウトの問題も発生しやすい多価アルコールの樹脂中での分散不良、相溶性の悪さ、揮発性を克服し、しかもその配合量を下げた安定化された含ハロゲン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】水酸化カルシウム系固溶体及びハイドロカルマイト類の少なくとも1種以上の水酸化カルシウム系化合物と多価アルコールを混合加熱することにより、多価アルコールが水酸化カルシウム系化合物に吸着反応した複合体を形成し、これを含ハロゲン樹脂に添加することにより、含ハロゲン樹脂の安定化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる有機リンに有効で、効率良く有機リンを除去することができ、また、その除去スピードも迅速である有機リン処理材およびそれを用いた有機リン含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】 水酸化カルシウムとアルミン酸アルカリ金属塩とを含有してなる有機リン処理材であり、アルミン酸アルカリ金属塩のR2O/Al2O3モル比が1〜1.5である該有機リン処理材であり、CaO/Al2O3モル比が1〜6である該有機リン処理材であり、該有機リン処理材を用いる有機リン含有水の処理方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂から固相部分の経済的で環境負荷の少ない水酸化カルシウムの回収方法および炭酸カルシウムの回収方法を提供する。
【解決手段】水酸化カルシウムの回収方法は、炭酸カルシウムを含む繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る分解工程と、前記分解生成物の分解液から固形分を分離する分離工程と、前記固形分に酸化カルシウムおよび水を加えて反応させて水酸化カルシウムを製造する反応工程とを含む。炭酸カルシウムの回収方法は、前記水酸化カルシウムの回収方法により回収される水酸化カルシウムを二酸化炭素で処理して炭酸カルシウムを製造する再生工程を含む。 (もっと読む)


【課題】生石灰の消化による消石灰の製造に際して、あまり多量の比表面積向上剤を用いることなく、現時点で目標とされている50m2/g以上の比表面積を有する高活性消石灰を製造する技術を提供すること。
【解決手段】ジエチレングリコールを2.5質量%以下の量で含有し、かつBET比表面積が50〜60m2/gの範囲にある高活性消石灰。 (もっと読む)


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