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国際特許分類[C01F11/02]の内容

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【課題】BET比表面積および消石灰の有効性分量を十分に大きくすると共にCODを低く抑えた消石灰および消石灰の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の消石灰は、生石灰1と水3を反応させる消化工程4によって製造される消石灰であって、消化工程4に用いられる所定の添加剤2が添加され、添加剤2は、ヒドロキシル基を有する有機化合物とニ酸化ケイ素を含有する無機化合物とが組み合わされた物質を含む。これらの添加剤によって製造される消石灰は、低いCODと高いBET比表面積を両立でき、酸性ガス除去剤などに最適に利用される。 (もっと読む)


【課題】微細で粒径の揃った高品質の軽質炭酸カルシウムを簡便かつ効率的に得る。
【解決手段】体積粒度分布における粒径が1.0μm以下の粒子の累積体積が20%以下、かつ100μm以下の粒子の累積体積が95%以上である消石灰粒子。この消石灰粒子はスラリー化され、20〜70℃の該消石灰スラリーは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで炭酸化されて軽質炭酸カルシウムとなる。得られた軽質炭酸カルシウムは紙の填料または塗被紙の顔料として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】石灰石粉末、苦土石灰粉末などを原料として、耐水性に優れた粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰であって、電気炉、溶鉱炉などの熔鋼溶解炉などで一般的に使用される酸化マグネシアや、苦土石灰などの塩基性耐火物の骨材の代替品として使用できる粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰の製造方法の提供。
【解決手段】下記工程(1)-(6)を含む工程によって製造することを特徴とする粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰の製造方法により課題を解決できる。(1)石灰石粉末、生石灰粉末、消石灰粉末、苦土石灰粉末から選ばれる石灰系粉末原料を準備する。(2)必要に応じて、石灰系粉末原料の種類に応じて接着剤、焼結剤、水から選択される添加剤を所定量混合する。(3)常温で加圧成形して石灰系粉末原料の加圧成形物を作製する。(4)前記加圧成形物を1000℃以上で焼成して、焼成成形物を作製する。(5)焼成後、焼成成形物を常温まで冷却する。(6)冷却後、前記焼成成形物を適量の水中で水処理する。 (もっと読む)


【課題】 大型の溶解槽を用いる場合であっても、消石灰水溶液中への固体消石灰の混入を抑制し得る消石灰水溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の消石灰水溶液の製造方法においては、溶解槽、流動層高抑制装置、攪拌翼及び消石灰水溶液抜出部材を備える消石灰水溶液製造装置を用いる。この方法においては、下側の領域から溶解槽の内部に水を供給する工程と、下側の領域に収容された固体消石灰と水とを攪拌翼により攪拌して消石灰水溶液を得る工程と、上側の領域に移動した消石灰水溶液を、消石灰水溶液抜出部材を経由して溶解槽の外側に抜き出す工程とを実施する。そして、流動層高抑制装置及びそれよりも下側の領域に含まれる固体消石灰の質量/水の体積の比を16kg/m以下とし、消石灰の溶解率が0.90以下となるように調節する。 (もっと読む)


【課題】結晶性が良好で、粒径も細かい金属水酸化物微粒子を製造することができる金属水酸化物微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中で金属イオンと水酸化物イオンとを反応させることによる金属水酸化物微粒子の製造方法であり、前記金属イオンと、前記水酸化物イオンと、シランカップリング剤と、を反応場に供給し、混合および反応させる混合反応ステップを備えている。 (もっと読む)


【課題】電気利用効率の向上を図るエネルギー変換装置を提供する。
【解決手段】エネルギー変換装置1は、二酸化炭素を吸収するときに放熱するとともに熱を吸収するときに二酸化炭素を放出する蓄熱材211を有する蓄熱器2を備える。エネルギー変換装置1の制御装置100は、蓄熱材211が改質器3における改質の際に発生する二酸化炭素を吸収するときに蓄熱材211からの放熱が改質器3に供給される放熱モードと、蓄熱材211が燃料電池4におけるエネルギー変換の際に発生する熱を吸熱するときに吸収した二酸化炭素が放出される蓄熱モードと、を切り替え制御する。 (もっと読む)


【課題】鉛成分の回収率が高く、かつ、鉛成分とカルシウム成分を分別して回収することのできる、鉛成分及びカルシウム成分を含む微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】(A)鉛成分及びカルシウム成分を含む微粉末(例えば、溶融飛灰)と、水と、硫化剤(例えば、水硫化ソーダ)を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)得られたスラリーに塩酸を加えて、pHを2〜7に調整し、微粉末中のカルシウム成分を溶出させて、鉛硫化物及び溶出したカルシウム成分を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに疎水化剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させ、浮遊選鉱用スラリーを得る工程と、(D)浮遊選鉱用スラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱を得る工程と、を含む処理方法。 (もっと読む)


【課題】海生貝類の有効利用を図ることができる海生貝類の処理方法およびシステムを提供する。
【解決手段】このシステム1では、外部から投入された海生貝類が破砕機100で破砕されて貝片とされ、この破砕された貝片が洗浄機200で洗浄されるので、貝類中の有機物がきれいに除去される。この洗浄された貝片が乾燥炉300で乾燥され、この乾燥された貝片が焼成炉400で焼成されることにより酸化カルシウムが得られるので、この得られた酸化カルシウムの品質は優れたものとなる。さらに、焼成炉400で焼成された酸化カルシウムが加湿混練機700で水和反応させられることにより水酸化カルシウムが得られるので、この得られた水酸化カルシウムについてもその品質は優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】乾燥状態では粒状の形態を安定に維持し、かつ水中においては容易に自己崩壊する消石灰粒状物を提供する。
【解決手段】針状炭酸カルシウムが消石灰100質量部に対して7〜100質量部の範囲にて含まれている針状炭酸カルシウム含有消石灰粒状物。 (もっと読む)


【課題】工業的に消石灰を製造する際に、有機化合物を使用しないことで、有機化合物を含有あるいは残存せず、かつ高BET比表面積を有する新規な消石灰、その製造方法、および、消石灰の化学的酸素供給量(COD)を低減した酸性ガス除去剤を提供する。
【解決手段】原料生石灰と水とを反応させる消化工程において、二酸化ケイ素を含有する粘土鉱物あるいは人工鉱物を1種あるいは2種以上を添加することで、高BET比表面積を有する新規な消石灰を提供および製造することができ、CODが低減された酸性ガス除去剤として使用できる。 (もっと読む)


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