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国際特許分類[C01F7/16]の内容

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【課題】純度がより低いスピネルを用いた際に、酸化マグネシウム−スピネル複合酸化物の不良品の発生をより抑制する。
【解決手段】本発明の酸化マグネシウム−スピネル複合酸化物の製造方法は、所定の低純度範囲であるが酸化アルミニウムを含まないスピネルと酸化マグネシウムとを混合して混合原料を得る混合工程と、混合した混合原料を成形して焼成する成形焼成工程と、を含むものである。また、原料であるスピネルは、酸化マグネシウムを過剰に含んでいてもよい。この酸化マグネシウムの過剰量は、5重量%以下であることが好ましい。また、混合工程では、酸化マグネシウムと、酸化アルミニウムを含まないスピネルとを有機溶媒中で混合することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、複数の結晶構造のナノ粒子の層で被覆されたセラミック粉末、及びセラミック粉末を得る方法に関する。セラミック粉末の被覆は前駆体を油中水型エマルジョン中に導入することで得られる。前駆体は、その爆発の間、分解によりナノ粒子を形成し、ナノ粒子は被覆しようとするセラミック粒子の表面に付着する。後者の塩基性のセラミック粉末はエマルジョン爆発中に合成されうる。または単に直接その組成で置かれる。得られた被覆の特性、例えば厚さ、密着、孔隙率及び被覆された表面の割合は、所望の用途、ナノテクノロジーのいくつかのタイプの領域に応用可能な被覆されたセラミック粉末に従って調製されうる。例えば、電気、生物医薬、化学、セラミックス及びエネルギー産業である。 (もっと読む)


全く予想外に、一般式MIIIII(OH)12(ここでMIIは周期表の IIA族の二価金属イオン、特にアルカリ土類金属イオンを示し、MIIIは、周期表のIIIA族の三価金属イオン、特にアルミニウムを示す)のハイドロガーネットの結晶構造を、併合ケイ酸塩及び/又はリン酸塩の好適な量で最適に変性することによって、ATH及びMDHのような従来の無機系難燃剤より高い難燃剤効率及びATHより高い熱安定性を有する難燃剤を生成できる。立方晶形を有する一般式MIIIII(OH)12(ここでMII及びMIIIは上記と同義である)の合成ハイドロガーネットを生成できて、これらの合成ハイドロガーネットも高難燃剤効率を示すことも分かった。 (もっと読む)


本発明は、多結晶構造、コンポジット又は固溶体の形態のナノメートルサイズのセラミック材料と、その合成方法及び使用に関する。セラミック材料は、主に2つの油中水滴型(W/O)エマルジョンの爆発により得られる。エマルジョンの一つは、2000℃以下の温度の爆発型を示すように、前駆体とともに調製される。セラミック材料は、個別的に各々の粒子について高い化学的及び結晶相の均一性を示す。それらは、最終的な応用に従って調整可能な一連の相補的特性を示す。例えば、1次粒子の均一な分散、非常に高い化学的純度水準、50nm以下の結晶サイズ、25〜500m2/gの単位質量当たりの表面積、及び理論密度の98%より高い真の粒子密度があげられる。この一連の特徴により、セラミック材料は、ナノテクノロジー分野の非常に広い範囲の応用に特に適している。例えば、ナノコーティング、磁気ナノ流体、ナノ触媒、ナノセンサ、ナノ色素、ナノ添加物、超軽量ナノコンポジット、薬剤放出ナノ分子、ナノマーカ、ナノメートルフィルム等である。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導な酸化マグネシウムを多く含有しながら、緻密で球形度が良好で、封止樹脂への高充填が可能な球状粒子、それを含む樹脂組成物及びその製造方法、並びにその球状粒子の集合物であるフィラー及びそれを含む半導体樹脂封止剤を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウムからなる相とMgAlからなる相から構成される共晶組織を呈する球状粒子であり、長辺と短辺の比が平均で1.0〜1.15である。Mg、Al及びOからなる溶融粒子を冷却することによって球状に凝固させる工程を有する請求項1または2記載の球状粒子の製造方法であって、前記溶融粒子は、その原材料が溶融した際の酸化マグネシウムと酸化アルミニウムとしての重量比が43:57〜57:43となるように調整されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ヨウ素酸イオンがイオン交換された安定した合成ハイドロタルサイトの廃液放出ゼロの作製プロセスに関する。ヨウ素酸イオンがイオン交換されて生成された合成ハイドロタルサイトはヨウ素化剤として有用である。更に本発明は、ヨウ素酸イオンのSHTへのイオン交換のプロセスにおいて生成されたアルカリ廃液を利用して、残留ヨウ素酸アニオンの充分な再利用を可能にすると共に、ヨウ素結晶との反応により更なる量のヨウ素酸を生成するためのプロセスにおいて生成されたアルカリを利用して、又その後の電気化学的酸化によるヨウ素酸塩の純粋な水溶液を得て、この水溶液の再利用を可能にすることによって、安定したヨウ化剤を作製する。更に、このプロセスは廃液ゼロを実現し、コスト削減を達成した。 (もっと読む)


【課題】高価なレーザーや真空チャンバーを用いずに、大面積化が可能な12Ca1-XSrXO・7Al23(x=0〜1)で示される複合酸化物膜、およびその電気伝導性複合酸化物膜を提供する。
【解決手段】Ca及び/又はSrとAlとを含む組成からなる非水溶液を焼成して得られる12Ca1-XSrXO・7Al23(x=0〜1)で示される複合酸化物膜の製造方法、及び該複合酸化物を還元処理して電子を包接させる電気伝導性複合酸化物膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルの提供。
【解決手段】多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルが開示されている。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルは、小さい粒子サイズを有し、厚い一体堆積物として基体の上に堆積させることができる。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルは、化学蒸着によって調製し、堆積させることができる。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルによって作られた物品も開示されている。 (もっと読む)


【課題】余分な工程を必要とせず簡単に製造することができるスピネルの製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、製鋼用の脱酸剤を始め太陽電池、半導体部品等の原料として利用することのできる金属状ケイ素の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明のスピネルまたは金属状ケイ素の製造方法は、2:2:1に従うモル比で、珪石(SiO)、金属状アルミニウムおよび金属状マグネシウムを反応させることにより、スピネルおよび金属状ケイ素を生成させ、ここで、珪石の純度が90重量%以上でありかつその平均粒径が100μm以下であり、金属状アルミニウムおよびマグネシウムの平均粒径が500〜1000μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効果的に食品加工廃水中の有機物を固定化除去でき、しかも、その固定化速度が迅速であり、悪臭の消臭効果も付与できる食品加工廃の処理材を提供する。
【解決手段】カルシウムアルミネート化合物を含有する食品加工廃水の処理材であり、カルシウムアルミネート化合物の粉末度がブレーン比表面積で3000cm/g以上であることを特徴とする前記食品加工廃水の処理材であり、カルシウムアルミネート化合物のCaO/Alモル比が0.5〜3であることを特徴とする前記食品加工廃水の処理材であり、さらに、水酸化アルシウムを含有する前記食品加工廃水の処理材であり、前記食品加工廃水の処理材を用いることを特徴とする食品加工廃水の処理方法である。 (もっと読む)


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