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国際特許分類[C02F1/06]の内容

国際特許分類[C02F1/06]に分類される特許

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【課題】多量のエネルギーを加えることなく有機物含有廃水を減容化するとともに、放流や再利用に適した良質の処理水を得ること。
【解決手段】有機物含有廃水の処理システムであって、有機物含有廃水を加熱することにより蒸発濃縮する蒸発器21と当該蒸発器21によって蒸発させた気体を凝縮する凝縮器22とを備えた蒸発濃縮装置20と、前記蒸発濃縮装置20の前記凝縮器22により得られる凝縮水を活性汚泥により処理する活性汚泥処理装置30と、を有することを特徴とする有機物含有廃水処理システム1。 (もっと読む)


【課題】
原発1基で100万kWの電力を得るためには1日東京ドーム5杯分の海水を7℃上昇させて海洋放棄する。この大量の高温水が魚貝類や気象に与える影響は計り知れないし、豊富な蓄熱された媒体を利用しないのも非経済的である。そこで、冷却効果は維持しながら、廃水海水に蓄熱されたエネルギーを利用して、化石燃料の代替エネルギーと成る金属ナトリウムの製造を行うことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
冷却海水が貫流する腹水器の中の細管を上部と下部の2系統に分け、上部細管中を流れる塩水の速度を遅くして海水への蓄熱量を多くして高温海水を作り蒸留水と濃縮塩水とを効率良く回収する。他方、下部細管では流れる海水の速度を早くして循環排水量を多くして効率の良い冷却を行い海洋放棄する。これにより腹水器の役目と資源回収の役目を同時に満たすことができる。
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【課題】原水蒸発室などを減圧するポンプを効率良く動かして省エネルギー化を図ることが可能な真水化装置を提供する。
【解決手段】この真水化装置1は、原水Wを原水貯留室20に貯留する原水貯留部2と、原水貯留部2から輸送されてくる原水Wを原水蒸発室30で蒸発させて水蒸気Sにする原水蒸発部3と、原水蒸発部3で生じた水蒸気Sを凝縮させて真水Wtを得るよう冷却室40で冷却する冷却部4と、冷却部4から輸送されてくる真水Wtを真水貯留室50に貯留する真水貯留部5と、真空ポンプ61とエゼクター62を有し、そのいずれかが作動することによって原水蒸発室30の空気を冷却室40と真水貯留室50を介して吸引することで原水蒸発室30を減圧する減圧部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置内負荷変動の有無に関わり無く、オリフィスの開口高さを最適に設定し、蒸発性能を向上させることのできる多段フラッシュ造水装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11内に、前段蒸発室11Aおよび後段蒸発室11Bを分離する隔壁22が設けられている。隔壁22に海水流路オリフィス31が形成されている。オリフィス31を通過させられる海水の水位の高低の変化によってオリフィス31の開口高さを大小に制御する流路制御部材32は、オリフィス31の上縁部から吊下られている弾性体41よりなる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを効率良く回収でき且つエネルギー消費を抑えることができるとともに、スケールの影響を受けずに連続的運転を可能にしたアンモニア回収装置及び回収方法を提供する。
【手段】アンモニア回収装置1は、2重効用に接続される第1フラッシュ型蒸発器A1と第2フラッシュ型蒸発器A2を備える。蒸発器A1は缶B1と加熱器C1とを備え、蒸発器A2は缶B2と加熱器C2とを備える。加熱器C1には外部蒸気が供給される。缶B1で生成されたアンモニア含有蒸気は加熱器C2の加熱源として利用される。缶B2には外部から処理液が供給される管13が接続され、缶B2で蒸発されなかったアンモニア含有処理液は、缶B1に供給される。缶B2には凝縮器2が接続され、加熱器C2にはアンモニア水を排出する管19が接続され、管19は凝縮器2に接続される。缶B1にはアンモニアが除去された処理液を排出する管9が接続されている。 (もっと読む)


【課題】ガス化反応で生成する加熱された合成ガスを用いた塩水脱塩システム及びプロセスを提供する。
【解決手段】ガス化反応で生成する加熱された合成ガス2によって直接的に塩水22を加熱すること、又は加熱された合成ガスを用いて生成した蒸気を使用することによって、塩水を蒸発させ、無塩水42を生成することによる、塩水の脱塩によって無塩水を生成するプロセスを提供する。代替実施形態では、ガス化反応で生成した未処理合成ガスからの熱を用いて発生させた飽和蒸気が、塩水を蒸発させ、無塩淡水を生成するために使用される。 (もっと読む)


実質的な純水が、水を方向性をもって溶解するが塩を溶解しない方向性溶媒を使用する淡水化によって生成される。方向性溶媒を加熱して、塩分溶液からの水を方向性溶媒に溶解させる。残りの高濃縮塩分水を取り除き、方向性溶媒と水の溶液を冷まして、溶液から実質的な純水を沈降させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置によって排水処理装置の小型化と設置面積の縮小が図れるようにする。
【解決手段】燃焼炉1とガス化炉2に流動媒体6を循環させてガス化炉2により原料8のガス化を行うようにした循環流動層ガス化炉50からのガス化ガス9を水冷装置16により水で冷却してガス化ガス9中の不純物質を除去し、不純物質を含有した排水23は排水処理装置33に導いて無害化するようにしているガス化ガス精製排水の処理方法であって、水冷装置16からの排水23を加圧ポンプ34で加圧した後、加熱装置35で加熱し、加圧及び加熱した排水23を減圧フラッシュさせて排水23aと気化成分36とに分離し、分離した気化成分36は循環流動層ガス化炉50の燃焼炉1に供給して燃焼処理し、排水23aはアンモニア放散塔39及び活性汚泥槽40に導いて不純物質を無害化処理する。 (もっと読む)


【課題】ブラインの高さが変化した場合に開口部の高さを調節することなく、ブラインの高さを最適に維持し得る多段フラッシュ式造水装置を提供する。
【解決手段】仕切壁11により海水の蒸発室12が多段に形成され且つその下部に形成された開口部11aにより上流側と下流側とが連通された造水装置において、各仕切壁の開口部の上縁部に複数の放出穴が形成された筒状体31を設け、これら各筒状体に、上流側蒸発室の海水温度よりも微低温の海水を供給する微低温海水供給管41及び上流側蒸発室内の海水温度よりも微高温の海水を供給する微高温海水供給管42を接続し、各蒸発室内の海水であるブラインの液面を検出する液面計32をそれぞれ設けると共に、これら各液面計からの液面高さを入力して各蒸発室の下流側の仕切壁に設けられた筒状体に接続された各供給管の開閉弁43,44をそれぞれ制御する制御手段33を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りながら、蒸留を安定して行うことができる蒸留装置を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸留装置1は、貯水槽2と、蒸留装置本体3と、供給ポンプ4と、減圧ポンプ5と、超微細気泡発生装置6と、熱源7と、太陽光発電装置9とを具備し、太陽光発電装置9は、太陽電池パネル51と、この太陽電池パネル51の下面に接するように設けられる第一冷却パネル81とを有し、蒸留水を第一冷却パネル81と貯水槽2内に設けられた第一熱交換部材84の内部との間に流通させ、太陽電池パネル51の熱を当該原料水に回収させる。 (もっと読む)


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