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国際特許分類[C02F3/28]の内容

国際特許分類[C02F3/28]に分類される特許

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【課題】炭素数6以下の有機物を含む排水の嫌気性生物処理において、高負荷で安定して処理を行うことができる嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置を提供する。
【解決手段】炭素数6以下の有機物を含有する排水を嫌気性下でメタン発酵する反応槽16と、反応槽16で得られる処理液をろ過膜により汚泥と処理水とに分離する膜分離装置26と、を備え、反応槽16における生物汚泥濃度を、15000〜35000mg/Lの範囲に調整する嫌気性生物処理装置1を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ポンプや制御装置などを用いずに微生物の活動に必要な物質を与えてその活性の制御を可能とする。
【解決手段】非多孔性膜2を少なくとも一部に備える密封構造の容器4の中に微生物活性制御物質3を充填し、微生物活性制御物質3を容器4の非多孔性膜2の部分から非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で容器4の周辺に供給し、容器の周辺の微生物の活性を制御する。微生物活性制御物質3は、微生物のエネルギー源となる電子供与体として機能する物質、酸性物質、塩基性物質、無機塩類、酸素放出物質及び酸素吸収物質のうちの少なくとも1種以上であり、酸性物質と塩基性物質、酸素放出物質と酸素吸収物質の組み合わせは除かれる。 (もっと読む)


【課題】短時間内に装置を立上げ安定運転を行うことが可能で性能に優れたUASBリアクタ及び生物学的硝化脱窒装置を提供する。
【解決手段】本発明のUASBリアクタ20は、リアクタ本体25に固定され微生物を付着固定化するカーテン状のスポンジ担体22a、22bを有し、このスポンジ担体22a、22bは、リアクタ本体25の中央部から上部に着脱容易に固定されている。立上げ時には、他のUASBリアクタから微生物が付着固定化したスポンジ担体22a、22bを取外し、この担体を取付け使用することで、リアクタを短期間で立上げることが可能となり、逆にこのUASBリアクタ20においてグラニュール汚泥が十分に形成した後は、スポンジ担体22a、22bを取外し、他の新たなUASBリアクタ20に使用することで、新たなUASBリアクタ20をより短期間で立上げることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な浄化工程を用いることなく、低コストおよび低環境負荷に土壌および地下水中にある有機塩素系農薬を分解させる浄化方法を提供する。
【解決手段】 有害な有機化合物で汚染された土壌および地下水を微生物の働きにより生物学的に分解させる方法において、植物エキスを汚染部に添加することにより、有機塩素系農薬を分解させることを特徴とする浄化方法。 (もっと読む)


【課題】有機廃水の浄化処理能力を高めることができる嫌気性処理装置およびこれを備えた廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システム1を構成している嫌気性処理装置2は、有機廃水を貯留するフィードタンク21と、フィードタンク21に供給管201および排水管202で接続されて、有機廃水を嫌気性処理するためのリアクター22とを中心にして構成されている。供給管201には、有機廃水をリアクター22に送る供給ポンプ212が接続されている。リアクター22内には、多数の担体223が充填されている。各担体223には、有機廃水を嫌気性処理するための嫌気性微生物が付着している。 (もっと読む)


【課題】幅広い水質変動に対応でき、アンモニア態窒素及び有機物の除去を安定的に継続できる廃水処理技術を提供する。
【解決手段】廃水が高濃度の有機物を含む場合は、メタン発酵により有機物濃度を減少させ、CODとアンモニア態窒素との比率に基づいてアナモックス処理又は活性汚泥処理を行う。廃水は、必要に応じて、予め希釈してケルダール態窒素濃度を低下させ、希釈水として活性汚泥処理後の排水を還流使用する。アナモックス処理後の廃水は、活性汚泥処理を施す。 (もっと読む)


【課題】汚泥脱水性向上効果と、汚泥中リン成分の分離または回収の高効率化をさせることができる技術を提供する。
【解決手段】嫌気性処理工程を組み入れた有機性廃水又は汚泥処理システムであり、25μm未満のリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)由来のリン含有量が該汚泥全体のリン含有量の5%以上である汚泥を対象とし、MAPを系外に取り出す分離工程、汚泥中に分散するMAP粒子の一部を除去した後の脱離汚泥に対する汚泥減量化工程、該分離工程において分離したMAP濃縮懸濁液に対してMAP粒子を回収する工程を含むシステムにおいて、該汚泥減量化工程は、濃縮工程と脱水工程で構成され、濃縮工程は該MAP脱離汚泥に対して凝集処理を施したものを濃縮して、濃縮汚泥と分離水とにする工程であり、脱水工程は該濃縮汚泥に対して無機凝集剤を添加したものを脱水し、脱水ケーキと脱水ろ液を調製する工程である、有機性廃水及び汚泥の処理方法 (もっと読む)


【課題】水域の水面付近の水性植物を確実に除去でき、かつ水域中の他の生物の生息環境に影響を与えない水質改善方法を提供する。
【解決手段】水域10の水面付近の水性植物21及び水2を含む流動体20を遮光容器31の暗室をなす内部31aに導入する。遮光容器31は好ましく管状とする。水性植物21の少なくとも一部が枯死するまで上記流動体20遮光容器内31aに留まらせる。その後、上記流動体20のうち少なくとも水23を遮光容器31から排出する。 (もっと読む)


【課題】 グラニュールがリアクタ系外に流出するのを有効に防止することができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 底部に導入口を有するリアクタ本体21と、導入口を介してリアクタ本体内に排水を供給し、リアクタ本体内に排水の上昇流を形成する排水供給手段2,3,L1と、リアクタ本体内の水中に嫌気性微生物を投入し、該嫌気性微生物を沈降させることにより、リアクタ本体内の下部に滞留する嫌気性微生物からなるグラニュールの流動床が形成されるグラニュール部22と、リアクタ本体内においてグラニュール部よりも上方に配置され、嫌気性微生物を担持可能な担体を有する担体部25と、担体部の上方に処理水を排出する処理水排出手段27,L2と、グラニュール及び浮遊物質の各々とそれらに付着したガスとを分離する気固液分離部10,10A-10F,11,11A,12,16,20,50,51とを有する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水を対象として、長期安定して処理できる高性能な嫌気性処理方法及び装置を提供をする。
【解決手段】 有機性廃水を生物学的に嫌気性処理する方法において、前記有機性廃水を、グラニュール汚泥を保持した上向流嫌気性汚泥床法により該有機性廃水中の易分解性の成分を除去する第一の嫌気性処理工程23と、該23からの流出液を、粒状又は粉状の活性炭を使用した嫌気性固定ろ床法又は流動床法により、該流出液中の難分解性成分を除去する第二の嫌気性処理工程24とで処理することとしたものであり、前記23及び/又は24は、該それぞれの処理工程の流出液を循環して処理することができ、また、23と24に用いる装置は、該装置の本体側壁との角度が下向きに35度以下、かつ各占有面積が装置横断面積の2分の1以上となる邪魔板を多段に有している。 (もっと読む)


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