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国際特許分類[C02F3/28]の内容

国際特許分類[C02F3/28]に分類される特許

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【課題】嫌気性微生物分解を用いた浄化壁を短期間で経済的に形成し、揮発性有機化合物による汚染地下水を確実かつ迅速に浄化できる地下水の浄化方法を提供すること。
【解決手段】地盤5に、複数の井戸3を、複数の井戸3を含む面が汚染地下水17の流れの方向と垂直となるように設置する。井戸3は、注水井戸3aと揚水井戸3bとが交互に配置される。VOC処理設備13や活性剤水溶液タンク15を設置して浄化システム1を構築した後、揚水井戸3bから地下水を揚水しつつ、揚水した地下水に含まれるVOCを地上のVOC処理設備13で処理する。次に、処理後の地下水に、水溶液中の活性剤濃度が一定に近くなるように嫌気性微生物を活性化させる活性剤を添加し、注水井戸3aに地下水を注入する。VOC濃度および活性剤の濃度を計測しつつ、揚水、地上でのVOC処理、活性剤の添加、注水を必要に応じて繰り返す。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵により発生したバイオガス中に含まれるアンモニアを効率良く、確実に除去する。
【解決手段】メタン発酵によりバイオガスを発生するメタン発酵槽と、当該メタン発酵槽に接続され、当該メタン発酵槽で発生したバイオガスを送出する第1のガス導管と、当該第1のガス導管を介して上記メタン発酵槽と連結され、内部に張り込まれた溶液中に当該第1のガス導管よりバイオガスが供給される不純物吸収槽と、当該不純物吸収槽に接続され、当該不純物吸収槽内に張り込まれた溶液を通過したバイオガスを送出する第2のガス導管とを備え、上記第2のガス導管は、上記メタン発酵槽の培養液面の上方の空間部に接続され、上記不純物吸収槽から送出されたバイオガスを当該空間部に供給する。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノール製造コスト削減へ向けたバイオエタノール製造プロセスの見直し、並びにそれに関連する廃液の処理方法ないしは再利用方法等の考案、さらに、より経済的合理性のある、バイオエタノール製造のためのバイオマス循環システムの構築にある。
【解決手段】多収量生産作物を原料として、バイオエタノール製造をおこない、その廃液処理対策として、廃液自体を原料としてメタンガスを製造し、当該メタンガスをバイオエタノール精製時に必要な上流熱源として利用し、さらにそのメタンガス製造過程で発生する消化液を、前記多収量生産作物の肥培管理に液肥として利用するバイオマス循環システムの提供。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理槽における嫌気性処理を効率的に行う水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置1は、鉛直方向に長い形状を有し、嫌気性処理槽(繊維揺動ろ床槽20)内に固定された支持体と、支持体に一部が固定され、鉛直方向に複数配列された紐状濾材と、嫌気性処理槽内で鉛直上方に汚水を循環させる汚水循環部(槽内循環兼移送ポンプ24)とを有し、この水処理装置1が1日に処理する平均汚水量を1Qとした場合に、嫌気性処理槽内で2Q以上の汚水を循環させる。 (もっと読む)


【課題】微生物塊の流出を抑制させてUASB処理の安定化を図る。
【解決手段】廃水処理装置1は、被処理水を底部100から導入して微生物塊と接触させた後に処理水として上部から排出させる反応槽10と、底部100付近に滞留するベッドから生じたガスの気泡を付着させた微生物塊と接触して当該気泡を分離させる気泡分離スクリーン11と、前記ガスの気泡または気泡分離スクリーン11によって分離された気泡を捕集して反応槽10の液面付近までに案内させる気泡捕集管12と、反応槽10の上層部の微生物塊を含んだ液相を微生物塊と処理水とに分離する側面スクリーン13とを備える。反応槽10には気泡捕集管12の外側にて滞留する微生物塊と接触して当該微生物塊から気泡を分離させる中央スクリーン14を備えるとよい。尚、調整槽18でpH調整した処理水を反応槽10に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】低濃度有機性排水が低水温であってもメタン発酵処理を適用できる有機性排水処理装置、および、有機性排水処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水処理装置101は、低濃度有機性排水1を固液分離し、固液分離水2と第1の濃縮汚泥3に分ける固液分離装置10と;第1の濃縮汚泥3を酸発酵処理する、所定の温度に維持された酸発酵槽20と;固液分離水2と酸発酵槽20で処理された酸発酵処理水4を混合し、該混合水中に含まれる発酵ガスを分離する混合槽30と;発酵ガスが分離された混合槽出口水5をメタン発酵処理するメタン発酵処理槽40とを備える。 (もっと読む)


【課題】油脂含有排水から分離した油脂を十分に分解することができる生物学的排水処理装置及び生物学的排水処理方法を提供する。
【解決手段】油脂濃縮分離装置1により、油脂含有排水を低濃度油脂排水と高濃度油脂排水とに分離し、低濃度油脂排水をメタン発酵装置2に導入し、微生物汚泥を用いてメタン発酵処理を行い、高濃度油脂排水を油脂分解装置3に導入し、攪拌装置11によって攪拌し、油脂状態取得手段10によって高濃度油脂排水中の油脂の状態を取得し、油脂の状態に応じ攪拌装置11の攪拌状態を変化させることで、油脂の塊の形成を抑制し、微生物汚泥を用いて高濃度油脂排水中の油脂を確実に分解する。 (もっと読む)


【課題】さらに浄化性能のよい汚水処理装置を提供する。
【解決手段】土壌272に埋設され、前処理された汚水を土壌272に分散させる埋設路220を有する処理装置200において、埋設路220を、三角形をなすように組み合わされた複数のリブにより形成された複数の三角形の開口15であって、開口面積が5〜100cmの開口を含む樹脂製の上下左右の壁11〜13を含むボックス10により構成する。開口15を介して内部の散水部材5と、外側を透水シート31および32とを効率よく接触させることができる。 (もっと読む)


【課題】難分解性のテレフタル酸含有排水を、複雑な装置設備や煩雑な操作を必要とすることなく、低コストで効率的に嫌気性処理して、テレフタル酸を高度に分解除去する。
【解決手段】テレフタル酸を含有する排水を嫌気性処理するにあたり、嫌気性処理水中の硫酸イオン濃度が5〜200mg/Lとなるように、該排水に硫酸根を添加する。テレフタル酸含有排水の嫌気性処理に際して、所定量の硫酸根を添加すると、嫌気性処理におけるテレフタル酸の分解効率が飛躍的に向上する。硫酸根は、排水中のテレフタル酸に対して10質量%以上の含有量となるように添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵だけでなく酸生成も同一反応槽内で進行することにより、効率が良くコンパクトな嫌気性排水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気性排水処理において、ポリビニルアルコール系ゲル状担体を添加することにより、同一反応槽で酸生成とメタン発酵を同時に行う。 (もっと読む)


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