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国際特許分類[C03B11/00]の内容

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【課題】 低温まで型を冷やすことなくチャンバ内へのガラスの出し入れを行う際に、チャンバ内への酸素の流入を抑えて、チャンバ内全体を高レベルな低酸素雰囲気に保ち、型の酸化を防ぐ。
【解決手段】外部との雰囲気を遮断した不活性ガス雰囲気のチャンバ内に配置された上下一対の型により、軟化点以上の温度に加熱されたガラス素材を、押圧成形し、冷却することにより得られる光学素子の成形方法において、前記チャンバの一定の箇所を開放して、押圧成形前の光学素子をチャンバ内に搬入する際、及び冷却後のガラス素材をチャンバから搬出する際の、チャンバ内の不活性ガスの圧力を、外部の圧力に比べて高くなるように保つ。 (もっと読む)


【課題】少ない修正回数で、所望形状のレンズを成形できる成形型を作製し、この成形型を用いて、成形品を製造する方法を提供する。
【解決手段】凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形することを含む、凹面形状を含む第一面と、凸面形状を含む第二面を備えた成形品を得る製造方法。一次成形型を用いて加熱軟化した成形素材をプレス成形して暫定成形品を得る第一成形工程と、暫定成形品の形状と一次成形型の成形面形状との相違から暫定成形品における第一及び第二成形面側の収縮率を把握する工程と、これらの収縮率に基づいて所望成形品を得るための二次成形型の成形面の形状を決定し、決定した形状に基づいて二次成形型を作製する二次成形型作製工程と、二次成形型を用いて成形素材をプレス成形して最終成形品を得る第二成形工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 成形型と可塑性素材との摩擦係数に応じて冷却速度を調整することにより、成形品の形状精度の向上を図ることができ、また、冷却速度を速くしてサイクルタイムを短縮することができる可塑性素材の成形方法を提供する。
【解決手段】 加熱溶融させた可塑性素材16を成形型11,12によりプレス成形した後に冷却する可塑性素材の成形方法において、可塑性素材16と成形型11,12との摩擦係数に応じて、可塑性素材16の冷却速度を設定する。また、可塑性素材16と成形型11,12との摩擦係数が0.1以下のときに、冷却速度を0.3℃/秒以上とする。さらに、可塑性素材16を成形型11,12でプレス成形する前に、成形型11,12にカーボン19を付着させて、可塑性素材16と成形型11,12との摩擦係数を低くする。 (もっと読む)


【課題】成形用型を、成形工程に適用する前に的確に評価し、良否を識別すること、および、連続プレスによって消耗する炭素薄膜の寿命を、簡便に評価判定する方法を用いた光学素子の製造方法、及び成形工程に適した成形用型を提供すること。
【解決手段】成形面に炭素薄膜を形成した、光学素子成形用成形型を用意し、前記成形面における、接触角測定用液体に対する接触角を測定し、前記接触角の測定値が、表面自由エネルギー55mJ/m2以下に相当することを示す成形型を選択し、選択した成形型を用いて、加熱軟化したガラス素材をプレス成形する、光学素子の製造方法。成形面に炭素薄膜が形成された光学素子成形用型であって、前記炭素薄膜は、接触角法より求めた表面自由エネルギーが55mJ/m2以下である成形用型。 (もっと読む)


【課題】 高品質で信頼性の高い光学素子を成形することができるだけでなく、金型本体を高精度かつ容易に製造することができる光学素子の成形用金型を提供すること。
【解決手段】 光学素材をプレスすることにより光学素子を成形する光学素子の成形用金型であって、タングステンカーバイドを、金属バインダーを添加することなしに焼結して、この焼結されたタングステンカーバイド焼結体により金型本体を構成し、前記タングステンカーバイドの粒径を100nm以下に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は赤外域(IR域)において光を吸収する無鉛含リン酸塩ガラス、好ましくは着色ガラス及びフィルターガラスの精密成形加工における使用に関する。好ましくはガラス中のフッ素含量は低くされる。
【解決手段】例えばデジタルカメラ用のレンズ等の光学部品を仕上げ処理を行うことなく有利に製造することができる。本発明方法を用いることにより、同等な技術的目的に直接用いられる他の光学部品も製造することができる。精密成形によって製造される光学部品は撮像、投影、遠距離通信、光通信光学及びレーザ技術の分野において有利に用いられる。 (もっと読む)


【課題】上下型の押し圧動作によるガラス変形と同時に、上下型の側面に対する中心方向への加圧と除圧を繰り返し行うことで、確実に光軸の調整を行い、上記欠点を除去して、光軸精度の優れた光学素子を得ること。
【解決手段】上下一対の型の押し圧動作とは別に、側面加圧部材により、型の外周部を上下同時に中心方向に向かって加圧することで、型の成形面の光軸に対する垂直方向への相対位置を調整する際に、型の外周部に対して加圧と除圧を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】
偏心精度、肉厚精度、面精度が極めて高いガラスレンズなどの高精度の光学素子を成形する。
【解決手段】
対向する成形面3c,4dを有する一対の上型3及び下型4の間に成形素材Pを収容した状態で、上型3及び下型4を、その相互の位置関係を規制する胴型2に挿入し、上型3の上面3dに載置され、上面のほぼ中央に球面突起10を設けるとともに、上型3の上面3dに通じる通気孔5cを設けた介在部材5を介して上型3を押圧しつつ、介在部材5の下面5aを上型3の上面3d及び胴型2の上面2aに当接させ、しかる後に成形型1を冷却し、冷却による成形素材の体積収縮に追従させて上型1を自らの重さで下降させる。 (もっと読む)


【課題】精密プレス成形に適した低温軟化性、優れた耐候性を有し、加えて優れた失透安定性をも備える低分散性リン酸塩光学ガラス、前記ガラスによって構成された精密プレス成形用プリフォームおよびその製造方法、上記光学特性ならびに優れた耐候性を有するガラス製の光学素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】アッベ数(νd)が59超のリン酸塩光学ガラス。前記リン酸塩光学ガラスよりなる精密プレス成形用プリフォームおよびその製造方法。前記リン酸塩光学ガラスよりなる光学素子およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
耐久性を有しながらも成形サイクル時間を減少でき、しかも高精度に光学素子を成形できる光学素子用成形金型の製造方法、及びそれにより製造される光学素子用成型金型並びにそれにより成形される光学素子を提供する。
【解決手段】
微細構造の切削加工創成に非常に適している過冷却液体領域を有する非晶質金属を金型光学面材料として用いることと,金型基材に光学素子成形転写性の向上に優れてる熱伝導率の低い金型材料とを,組み合わせて用いることで,光学面に微細構造を有した高機能光学素子を高精度かつ高効率に成形し,大量に生産することが可能となる。 (もっと読む)


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