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国際特許分類[C03B19/06]の内容

国際特許分類[C03B19/06]に分類される特許

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【課題】建築材料に必要な特性を維持し、かつ外観として高級感があり、暗闇で仄かに発光する新規な意匠を有する結晶化ガラス物品とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の結晶化ガラス物品1は、発光材が配置された結晶化ガラスからなる発光層2と、発光層2の一面に析出結晶量が5〜50質量%の結晶化ガラスで、可視光線の平均透過率が5〜30%である透光層3を有し、透光層3が意匠面側に配置されてなる。また、本発明の製造方法は、耐火容器内に、結晶性ガラス小体と発光材との混合物を集積して第1集積層とし、その上に焼成後の析出結晶量が5〜50質量%になる結晶性ガラス小体を集積して第2集積層として積層体を形成し、該集積体をガラスの粘度が104から105ポイズを示す温度域で焼成することにより、結晶化ガラス物品1を製造するものである。 (もっと読む)


【課題】建築材料に必要な特性を向上させた、高級感のある新規な外観を有する模様入りガラス物品とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の模様入り結晶化ガラス物品1は、析出結晶量が5〜50質量%の結晶化ガラスの基層2と、結晶化ガラスと非晶質ガラスとが反応して基層2の一面の実質的に全表面を覆う反応層3aと、その表面積の20〜80%を分散して覆う非晶質ガラス部3bによる透光面部3dとが模様を形成してなる表層3を有する。また、本発明の製造方法は、耐火容器内に、結晶性ガラス小体を集積して集積層とし、その実質的に全表面を覆って、かつ焼成後の表層3に、集積層の上面の結晶性ガラス小体との反応による反応層3aによる光散乱面部3cが部分的に出現する量の非晶質ガラス小体を分散させて積層体とし、積層体をガラスの粘度が104から105ポイズを示す温度域で焼成することにより、結晶化ガラス物品1を製造するものである。 (もっと読む)


ガラス粉末の粉末射出成形によってガラスまたはガラスセラミック物品を製造する方法が、連続混合方法において成分を一緒に混合する工程であって、ガラス粉末とバインダーとを含む混合物を形成する、工程と、ここで、この成分が、得られた混合物の少なくとも50体積%に等しい十分な相対量のガラス粉末と、熱可塑性ポリマー、望ましくは熱可塑性エラストマーとワックスとを含むバインダーとを含み、この混合物を形成された構造物に形成する工程と、形成された構造物を脱結合および焼結する工程とを含む。本方法は、望ましくは二軸スクリュー押出機内で混合することによって、望ましくは、高強度混合方法によって混合する工程を必要とする。形成プロセスが、混合物をペレット化する工程と、ペレット化された混合物を射出成形して形成された構造物を形成する工程とを含んでもよい。混合物の成分は望ましくは、得られた混合物の少なくとも70体積%に等しい十分な相対量のガラス粉末を含む。ガラス粉末は望ましくは、不規則な形状を有する少なくとも若干のガラス粒子を含有する。
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【課題】地面に敷設して上を歩くときの騒音を大きくし、さらに、この状態を長期間にわたって保持する。
【解決手段】防犯砂利は、無機質材を焼結して、かつ所定の大きさに加工している。防犯砂利は、ガラスを、連続気泡を有する状態に発泡焼結して、表面に気泡による凹凸を設けており、さらに、表面に酸化チタンからなる光触媒を付着している。 (もっと読む)


【課題】高周波領域での比誘電率が6〜10である低誘電率誘電体層が積層された誘電体の製造。
【解決手段】層数が奇数の積層誘電体の製造方法で、偶数番目の原料層が含有するガラス粉末が、モル%で、SiO 23〜35%、B 0〜15%、Al 2〜15%、MgO 30〜50%、CaO 0〜12%、SrO 0〜12%、BaO 0〜4%、ZnO 2〜12%、等からなり、奇数番目の原料層が含有するガラス粉末が、SiO 36〜55%、B 0〜5%、Al 5〜20%、MgO 20〜45%、CaO+SrO 0〜20%、BaO 0〜10%、ZnO 0〜15%、等からなり、隣り合う誘電体層の線膨張係数の差が15×10−7/℃以下である。 (もっと読む)


【課題】リン酸系ガラス材料を用いて鉛の含有量を削減しつつも、封着性に優れ、かつ安定性に優れた通気管の先端形状に対応した複雑な形状を有する、新規なガラス封着リングを提供する。
【解決手段】パネルの通気孔と通気管とが連通するように、パネルに通気管を封着するための、リン酸系ガラス封着リング22であって、内周壁面を含み、内周壁面の表面に、通気管の受け皿となる段差部21が設けられ、バインダーを実質的に含有しない、リン酸系ガラス封着リング22とする。このリン酸系ガラス封着リングは、例えば、リン酸系ガラスフリットと、25℃の雰囲気下で固体であり沸点が400℃以下であるバインダーと、を含むフリット・バインダー混合物を成形して、段差部を含む成形体リングを得る工程と、成形体リングを加熱してバインダーを除去するバインダー除去工程と、を含む、ことにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】蓄光材からなる発光部がガラス材で完全に覆われた粒状部を効率よく形成することのできる蓄光性発光体の製造方法を提供する。
【解決手段】仮保持部材の表面に粒状の蓄光材2aと粒状のガラス材1aとの混合材を形成した後、混合材を仮保持部材3から剥離して焼成し、これを粉砕して再度焼成することにより、発光部2を含む粒状部1を形成するようにしたので、粉砕によりガラス材1aが破断して蓄光材2aの一部しかガラス材1aで覆われていないものでも、再度の焼成により蓄光材2aをガラス材1aで完全に覆うことができる。これにより、蓄光材2aからなる発光部1がガラス材1aで完全に覆われた粒状部1を効率よく形成することができ、発光性能の優れた蓄光性発光体を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極を挿通するために加熱しても折れや欠けが発生しない電極支持棒を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電極支持棒用ガラス粉末の製造方法は、ガラス原料を溶融する工程、溶融ガラスを固化する工程、ガラスを粉砕して粉末にする工程およびガラス粉末を分級する工程を備え、ガラス粉末の分級工程において粒径が200μm以下のガラス粉末を選択することを特徴とし、また、本発明の電極支持棒用ガラス粉末は、ガラス原料を溶融する工程、溶融ガラスを固化する工程、ガラスを粉砕して粉末にする工程およびガラス粉末を分級する工程を備え、分級工程において粒径200μm以下のガラス粉末を選択する製造方法を用いて製造されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大粒形の蓄光材を用いる場合でも、発光部となる蓄光層を常に安定して形成することのできる蓄光性発光体の製造方法を提供する。
【解決手段】仮保持部材3の表面に板状部1の一部となる第1のガラス層1aを形成した後、第1のガラス層1aの上に発光部2となる蓄光層2aを形成するとともに、第1のガラス層1a及び蓄光層2aの上に板状部1の一部となる第2のガラス層1bを形成し、第1のガラス層1aを蓄光層2a及び第2のガラス層1bと共に仮保持部材3から剥離して他のガラス材と共に焼成することにより板状部1及び発光部2を形成するようにしたので、大粒形の蓄光材を用いる場合でも、蓄光層2aを第1及び第2のガラス層1a,1bと共に仮保持部材3の上で常に安定して形成することができ、発光性能の優れた蓄光性発光体を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】石英製反射鏡に後加工で冷却用切欠部を形成する手間がなく、焼結時に型崩れを起こすことなく、設計反射面通りの反射面を有する石英反射鏡の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結用ガラス材料を反射鏡成形用金型に充填して、先端にフランジ2及び冷却用切欠部3を有する反射鏡型の焼結用成形体(F)を成形し、該焼結用成形体(F)を加熱焼結して得られた反射鏡基材(F)を用いて反射鏡を製造する反射鏡製造方法であって、冷却用切欠部3に嵌め合わせた状態で先端がフランジ2と面一になる入れ子7を焼結時の熱収縮率が前記焼結用ガラス材料Gと実質的に等しい材料で形成し、焼結用成形体(F)の成形後、前記入れ子7を冷却用切欠部3に嵌め合わせて加熱焼結し、得られた反射鏡基材(F)から入れ子7を取り外す。 (もっと読む)


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