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国際特許分類[C03C4/08]の内容

国際特許分類[C03C4/08]に分類される特許

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【課題】散乱線をも含めた放射線を的確に遮蔽し得る適正な板厚を有する放射線遮蔽ガラス板を提供する。
【解決手段】放射線を遮蔽する医療用放射線遮蔽ガラス板の製造方法であって、ガラス板を成形する成形工程の前に、理論板厚値設定工程を含み、この理論板厚値設定工程で、成形すべきガラス板のガラス組成及び密度に基づいて放射線に対する実効線量ビルドアップ係数を算出し、この実効線量ビルドアップ係数に、成形すべきガラス板に放射線が垂直入射したときの透過率を乗じて放射線に対する成形すべきガラス板の実効線量透過率を算出し、この実効線量透過率に基づいて成形すべきガラス板の理論板厚値を設定する。 (もっと読む)


【課題】鉛成分を含有せず、希土類酸化物とフッ素を同時に含有するガラス系において、鉛ガラスに匹敵する遮蔽能力を有し、しかも表面硬度が高く可視域での透明性が極めて高いガラス組成物を提供すること。
【解決手段】酸化物基準の質量%で、Ln(LnはLa、Y、Gd、Tb、Dy、Yb、Luからなる群より選択される1種以上を示す。)を1〜85%、フッ素を0.1〜20%含有し、150kVのX線に対する鉛当量が0.03mmPb/mm以上であるガラス組成物である。また、SiO及び/又はB及び/又はGeO及び/又はPの合計量を10〜70%含有させることで、失透に対して安定で、表面硬度が高く透明性も放射線遮蔽能力も優れたガラス組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】鉛成分を含有せず、BaO、Nb、Ta、WO、Lnを含有するガラスにおいて、表面硬度が高く、可視域での透明性と放射線遮蔽能力が優れるガラス組成物を提供すること。
【解決手段】酸化物基準の質量%で、BaOを10%を超えて60%以下、Nb、Ta、WO、Ln(LnはLa、Y、Gd、Tb、Dy、Yb、Luからなる群より選択される1種以上を示す。)の1種又は2種以上を合計量で1〜70%含有し、150kVのX線に対する鉛当量は0.03mmPb/mm以上であるガラス組成物である。また、P、B、SiO及びGeOの合計量を5〜70%含有させることで、失透に対して安定で、表面硬度が高く透明性も放射線遮蔽能力も優れたガラス組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】近赤外線範囲において急な吸収エッジをもって低い透過率を有するアルミノリン酸塩ガラスを提供する。
【解決手段】wt%において、P 65−80、Al 4−20、SiO 0−5、B 0−<5.5、Y 0−2.1、La 0−2.1、MgO 0−7.9、CaO 0−2.5、SrO 0−2.5、BaO 0−2.5、ZnO 0−8、SR’O <18、LiO >2−12.5、NaO 0−6、KO 0−4、RbO 0−2.5、CsO 0−2.5、SR”O >2−15、SR”’ 4−24、CuO 5−15、V 0−0.5、SCuO+V 5−15を含み、ここでSR’OはZnOとアルカリ土類金属酸化物の合計であり、SR”Oはアルカリ金属酸化物の合計であり、そしてSR”’はR”’がAl,B,YまたはLaであるR”’化合物の合計である、Cu含有アルミノリン酸塩ガラス。 (もっと読む)


【課題】 313nm等の長波長側の紫外線遮蔽が可能であり、しかもTiO2系の結晶を生じたり、分相を起こしたりし難い照明用ガラスを提供する。
【解決手段】 質量百分率で、SiO2 50〜75%、B23 12〜25%、Al23 0〜3.2%未満、Li2O 0〜0.5%未満、Na2O 0〜7%、K2O 3〜15%、Li2O+Na2O+K2O 6〜15%、Al23+Li2O 0〜3.2%、BaO 0〜20%、ZnO 0〜15%、TiO2 2.5〜4.9%、As23+Sb23 0〜5%含有し、30〜380℃における熱膨張係数が45〜58×10-7/℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 放射線特にX線を照射しても、光量減少が少なく、耐放射線に対しての劣化が少ない長期信頼性の高い光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化珪素を主成分として、フッ素ドープ量を1〜9ppm、OH基濃度800〜1200ppm、遷移金属類、アルカリ土金属類、アルカリ金属をそれぞれ20ppm未満、塩素含有量1ppm未満とすることで、放射線照射に対して安定な光学ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイ用前面ガラス基板で、ハレーションを抑制するとともに、近赤外線吸収能を有し、かつ可視波長領域の380〜770nm、特に380〜480nmの光透過性能が優れているものが望まれている。
【解決手段】実質的に重量%表示で、SiOが60〜70、Alが0.5〜5、NaOが2〜6、KOが8〜16、NaO+KOが10〜20、MgOが8〜15、CaOが0〜6、SrOが0〜5、BaOが0〜5、MgO+CaO+SrO+BaOが10〜20、ZrOが0.5〜5からなる基礎ガラス組成と、着色成分として、重量%表示で酸化鉄を0.25〜0.80含有し、該酸化鉄において2価の酸化鉄の重量と全酸化鉄の重量比(2価の酸化鉄の重量/全酸化鉄の重量)が0.25〜0.55であることを特徴とするプラズマディスプレイ用前面ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】 放射線遮蔽能力を十分に確保した上で、被検体の視認性をも十分なものとするための適切な透明性を確保できる放射線遮蔽ガラスを提供する。
【解決手段】 質量%表示で、ガラス組成として、SiO 10〜35%、PbO 55〜80%、B 0〜10%、Al 0〜10%、SrO 0〜10%、BaO 0〜10%、NaO 0〜10%、KO 0〜10%を含有し、且つ厚さ10mmについての波長400nmにおける全光線透過率が50%以上である放射線遮蔽ガラス。 (もっと読む)


【課題】 優れた可視光域の高透過性、優れた近赤外域吸収特性、優れた耐候性などを有する近赤外線吸収フィルターなどの近赤外線吸収素子に好適な近赤外線吸収ガラス、および上記近赤外線吸収素子を提供する。
【解決手段】 カチオン%表示で、P5+ 25〜45%、Al3+ 1〜10%、Li+ 15〜30%、Mg2+ 0.1〜10%、Ca2+ 0.1〜20%、Sr2+ 0.1〜20%、Ba2+ 0.1〜20%およびCu2+ 1〜8%を含むと共に、アニオン成分としてF- 25〜50アニオン%とO2-を含む近赤外線吸収ガラス、および前記近赤外線吸収ガラスを備えてなる近赤外線吸収素子である。 (もっと読む)


【課題】半導体撮像素子を搭載する小型撮像装置に好適な、レンズとしての光学的機能を有し、かつ色感度補正を可能にする近赤外光吸収性を有するレンズおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cu2+を含むフツリン酸塩ガラスを精密プレス成形してなるレンズ。特に、中心軸部分における厚みをt0[mm]、前記ガラス中のCu2+の含有量をMCu[カチオニック%]としたときに、MCu×t0が0.9〜1.6カチオニック%・mmの範囲にあるレンズ。Cu2+を含むフツリン酸塩ガラスからなるガラスプリフォームを精密プレス成形することを含む、このレンズの製造方法。 (もっと読む)


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