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国際特許分類[C04B111/70]の内容

国際特許分類[C04B111/70]に分類される特許

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【課題】セメントミルクが地下水に流されたり、所定の注入位置から流れて逸脱したりすることを防ぐという耐水性、付着性、強度発現性か得られる注入用セメント組成物の提供。
【解決手段】セメント、カルシウムアルミネート、石膏、酢酸ビニル・バーサティック酸ビニル・アクリル酸エステル共重合体、凝結調整剤及びセルロース誘導体を含有してなる注入用セメント組成物。更に、減水剤を含有しても良い。注入用セメント組成物と水を含有してセメントミルクとしても良い。 (もっと読む)


【課題】既設トンネル内に水が存在する空隙部に充填する充填工法及び充填組成物を提供する。
【解決手段】既設トンネル内の空隙部へ、下記特徴を有するセメント系組成物を充填することを特徴とするトンネル空隙部の充填工法、及び既設トンネル内の空隙部への充填に使用してなり、かつ、下記特徴を有するセメント系組成物。
(1)セメント系組成物が、セメント系鉱物、セメント系急硬材、増粘剤、酢酸ビニル系重合体若しくは共重合体類、及び水を含有してなること。
(2)土木学会、水中不分離性コンクリートの水中不分離度試験方法(案)に定められたpHが11以下であり、JSCE K 531 1999に定められた測定方法で材齢7日時の封緘養生後の付着強さが0.8N/mm2以上であり、JIS A 1106 2006に定められた測定方法に基づき、材齢7日時の水中養生後の曲げ強度が2.0N/mm2以上であるセメント系組成物であること。 (もっと読む)


【課題】細長いロッドピン抜き取り孔への充填性が優れると共に、ALCパネルと一体化しやすく、更に取り扱いも良好なロッドピン抜き取り孔用充填材およびこれを用いるALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】補強鉄筋をロッドピンで吊り下げた型枠内に、珪酸質成分、石灰質成分およびアルミニウム粉末を主材とする水性原料スラリーを流し込み、半硬化状態としてからロッドピンを抜き取ると共に脱型させた半硬化体を、補強鉄筋と対応させて切断後、オートクレーブ養生してALCパネルを製造する際に、水性原料スラリーの半硬化状態時にロッドピンの抜き取り孔へ注入する充填材であって、珪素質成分50〜70重量%および石灰質成分30〜50重量%からなる固形成分合計100重量%の主原料に対し、珪砂粉5〜30重量%、炭酸カルシウム5〜60重量%、減水材0.5〜5.0重量%および水45〜70重量%を添加混合してなるロッドピン抜き取り孔用充填材。 (もっと読む)


【課題】環境温度が高い場合であっても、凝結時間が長く、ブリーディングが有効に抑制され、しかも、PC鋼材の緊張時における該PC鋼材とシースとの摩擦係数を、シース内表面とPC鋼材との間隙が狭い場合であっても低減することができるセメント系グラウト組成物、並びに該組成物を用いたプレグラウトPC鋼材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セメント系グラウト組成物は、高ビーライト系ポルトランドセメント100質量部に対して、凝結遅延剤の含有割合が固形分換算で1.05〜2.0質量部、分離低減剤の含有割合が固形分換算で0.55〜0.95質量部を含み、水/高ビーライト系ポルトランドセメント比が40〜45%、組成物のJIS R 5201に準拠したフロー値が190〜240mmである。この組成物は、プレグラウトPC鋼材の製造に好適である。 (もっと読む)


【課題】低温下でも流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント質量:1に対して、保水剤としてのベントナイト質量:0.096〜0.24、発泡剤としての金属粉末質量:0.00025〜0.001、流動化剤としてのリグニンスルホン酸塩質量:0.002〜0.01、硬化促進剤としての珪酸ナトリウム質量:0.01〜0.015を混合してなる充填材aである。この充填材を耐震継手の2重管構造の管間に充填する。このとき、保水剤、流動化剤、硬化促進剤及び発泡剤をそれぞれ粉末状のものとし、それらをプレミックスして流動化材aを作り、その流動化材と水との混合スラリーaを、セメントsと水wとの混合スラリーaに投入し撹拌混合して充填材aとする。硬化促進剤の混入により、充填材の硬化が促進されるため、低温時においても、硬化遅延が生じ難く、ブリーディングの増加及び体積減少は発生し難い。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュを添加したものであっても流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント質量:1に対して、保水剤としてのベントナイト質量:0.096〜0.24、発泡剤としての金属粉末質量:0.00025〜0.001、流動化剤としてのリグニンスルホン酸塩質量:0.002〜0.01、硬化促進剤としての珪酸ナトリウム質量:0.005〜0.015を混合してなる充填材aである。この充填材を2重管構造の管間に充填材として充填する。このとき、保水剤、流動化剤、硬化促進剤及び発泡剤をそれぞれ粉末状のものとし、それらをプレミックスして流動化材a1を作り、その流動化材と水wとの混合物a2を、フライアッシュ添加のセメントsと水との混合物a3と撹拌混合して充填材とする。硬化促進剤の混入により、充填材の硬化が促進されるため、フライアッシュを添加した充填材であっても、硬化遅延が生じ難く、ブリーディングの増加及び体積減少は発生し難い。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリート造構造物においてプレストレスの導入に使用されるPC鋼材の緊張後、その保護のためにグラウト材が充填されるシースが同一鉛直面内で波形に配置される場合に、シースの全長に亘って空隙なく充填できる性能を持たせるグラウト材を提供する。
【解決手段】水とセメントを主原料とするグラウト材に高炉スラグ微粉末を全粉体重量の25〜30%添加し、大気圧下で先流れ等の充填不良が発生しない程度に粘性が高く、大気圧から加圧したときに注入が不可能になる事態が発生しない程度に大気圧下での粘性より粘性が低くなるチクソトロピー性をグラウト材に持たせる。具体的にはフロー値が100〜200mmであり、且つ0.1MPaの圧力を加えたときのグラウト材の流下時間が0.5〜3.0秒となるようにグラウト材の粘性を調整する。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリート造構造物においてプレストレスの導入に使用されるPC鋼材の緊張後、その保護のためにグラウト材が充填されるシースが同一鉛直面内で波形に配置される場合に、シースの全長に亘って空隙なく充填できる性能を持たせるグラウト材を提供する。
【解決手段】水とセメントを主原料とするグラウト材にシリカヒュームを全粉体重量の10〜15%添加し、大気圧下で先流れ等の充填不良が発生しない程度に粘性が高く、大気圧から加圧したときに注入が不可能になる事態が発生しない程度に大気圧下での粘性より粘性が低くなるチクソトロピー性をグラウト材に持たせる。具体的にはフロー値が100〜200mmであり、且つ0.1MPaの圧力を加えたときのグラウト材の流下時間が0.5〜3.0秒となるようにグラウト材の粘性を調整する。 (もっと読む)


【課題】1)生成するスライムの粘度が低く、流動性に優れていること、2)スライムの硬化体が発現する早期強度に優れていること、3)建設汚泥として地上へ排出されるスライムの量が少なく、経済的に優れていること等を同時に充足することができる粉状の地盤改良用プレミックスセメント組成物を提供する。
【解決手段】粉状のセメント系固化材100質量部当たり、リグニンスルホン酸ナトリウムを2〜89.9質量%、炭酸アルカリ金属塩を10〜90質量%及び特定のポリエーテル消泡剤を0.1〜8質量%(合計100質量%)の割合で含有して成る粉状の地盤改良用添加剤を0.5〜15質量部の割合で含有して成るものとした。 (もっと読む)


【課題】 掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするのに使用するグラウト材であって、該グラウト材硬化後に防水シートの展張をはずしても、防水シートの緩みや剥がれが発生しない、良好な付着強度を有し、かつ短時間で該付着強度を発現することができ、また良好な流動性を有するとともに、ブリーディングが発生しない、グラウト材を提供すること及び当該グラウト材を用いて、特にウォータータイト型トンネル等の止水構造の施工方法を提供することである。
【解決手段】 グラウト材は、掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするグラウト材であって、ブレーン比表面積4500cm/g以上のセメント系水硬性組成物とブレーン比表面積10000cm/g以上の粘土鉱物とを含有し、フロー値が100mm〜140mm、ブリーディング率が0%、材齢14時間の付着強度が10KN/m以上でかつ圧縮強度が2N/mm以上であるグラウト材である。 (もっと読む)


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