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国際特許分類[C04B14/38]の内容

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国際特許分類[C04B14/38]に分類される特許

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【課題】高い吸水率を持ちながら、二酸化炭素排出量の少ない工程で製造が可能である、ジオポリマー素材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】Al−SiO系粉体、アルカリ金属ケイ酸塩水溶液、水、発泡剤、骨材からなり、吸水率が30wt%以上であり、最大空孔径が1mm以下であり、含まれる空孔のうち40%以上が吸水に関与する空孔であり、分散性に優れる吸水性ジオポリマー素材である。このジオポリマー素材は、アルカリ金属ケイ酸塩水溶液と水との混合溶液に、Al−SiO系粉体と骨材を添加する工程(a)と、発泡剤を添加する工程(b)と、前記発泡剤を発泡させる工程(c)と、前記混合溶液を硬化させる工程(d)と、を具備し、フィラー濃度Aと液体材料粘度Bとが、以下の関係式にある製造方法により提供される。
A≧−1.5log10(B)+45.5 (1)
A≦ 6log10(B)+65 (2)
B≦ 0.05 (3) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、原料としてゾノトライトを使用した場合であっても、原料スラリーのろ水性の低下を抑制し、加圧脱水成形法を用いて軽量のけい酸カルシウム材を効率良く製造するための方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、石灰質原料、けい酸質原料並びにゾノトライトを必須原料とし、これら必須原料に水を加えて混合することにより得られた原料スラリーを加圧脱水成形して生板を得、次いで該生板をオートクレーブ養生して硬化させてなるけい酸カルシウム材の製造方法において、
(1)ゾノトライトとして、予め合成された針状結晶が凝集した二次粒子からなるスラリー状態のゾノトライトを使用し、該スラリー状態のゾノトライトに、石灰質原料と、非晶質シリカを添加し、混合してゾノトライト混合スラリーを得る工程;
(2)得られたゾノトライト混合スラリーを断続的に攪拌しながら、大気圧下において70〜95℃の温度で15分以上の加熱処理を行う工程;
(3)加熱処理したゾノトライト混合スラリーに、原料の残部と水を加えて混合し、原料スラリーを得る工程;
(4)原料スラリーをプレス脱水成形して生板を得る工程
を備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動性、強度、耐久性等の面で従来の超高強度コンクリートの物性を保持しながら、より白色度が高く意匠性に優れるコンクリートを開発することを新規課題とした。
【解決手段】粉末X線回折を利用したリートベルト解析法によって定量したエーライトの含有率が20.0〜40.0質量%であり、ビーライトの含有率が40.0〜70.0質量%であり、アルミネート相の含有率が4.0質量%以下であり、フェライト相の含有率が1.5質量%以下であるセメント(以下、低熱白色セメントという。)、BET比表面積が3〜20m/gの微粉末、ブレーン比表面積が4000〜10000cm/gの石灰石粉末、1.5mm篩通過量が90重量%以上の骨材粒子、水、及び減水剤を含む配合物の硬化体からなり、低熱白色セメント、微粉末及び石灰石粉末の混合物のL値が75以上であることを特徴とする白色超高強度コンクリートを提供する。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の水硬性材料、樹脂、ゴム等の各種成形材料に配合したときの分散混合性の改善と、高い補強効果を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維及び無機繊維から選ばれる繊維材料に(B)熱可塑性樹脂が含浸され一体化され、表面に凹凸が形成された樹脂含浸繊維束であり、成形材料の補強用繊維材として用いる樹脂含浸繊維束。成形材料は、水硬性材料、合成及び天然樹脂、合成及び天然ゴム、セラミックス材料から選ばれるものである。 (もっと読む)


【課題】 大型航空機の通過による繰り返し重荷重に対しても粉砕されにくく、しかもコンクリート舗装版下の空隙を効率よく埋めることができる流動性を確保し、且つ経済性に大きく影響を与えないコンクリート舗装版裏込めグラウト材の提供。
【解決手段】 セメント、速硬材、水中不分離剤及び凝結調整剤が混合された粉末混合材からなり、該粉末混合材に水を加えて混練したグラウトとしてコンクリート舗装版下の隙間に流し込むためのコンクリート舗装版裏込めグラウト材であって、直径12μm〜40μm、長さ3mm〜12mmの有機短繊維又は無機短繊維を、前記グラウト中に、0.02〜0.20vol%の割合で混合されるように配合する。 (もっと読む)


セメントと、水、界面活性剤及びカーボンナノチューブとを含む分散液とからなり、カーボンナノチューブの外部表面上に、別の元素の原子により置換された炭素原子を有し、またカーボンナノチューブはその表面上に化学基を保有することを特徴とする、ナノ構造で強化されたコンクリート。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れる硬化体を提供する。
【解決手段】(A)水硬性無機結合材100重量部に対して、(B)軽量骨材10〜300重量部、(C)少なくとも2種以上の金属酸化物及び/または金属酸化物の前駆体100〜1200重量部、(D)融点1000℃以上の繊維状物質5〜100重量部、を構成成分する硬化体。 (もっと読む)


様々な実施形態において、セラミックマトリックス及びカーボンナノチューブ浸出繊維材料を含有する複合材料が本明細書に記載される。例示的なセラミックマトリックスには、例えば、2成分、3成分、及び4成分からなる、金属又は非金属の、ホウ化物、酸化物、窒化物及び炭化物が含まれる。また、セラミックマトリックスはセメントでもよい。繊維材料は、連続繊維又は短繊維であり、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、セラミック繊維、有機繊維、炭化ケイ素繊維、炭化ホウ素繊維、窒化ケイ素繊維、及び酸化アルミニウム繊維を含む。また、複合材料には、少なくともカーボンナノチューブ浸出繊維材料を、任意的には、複数のカーボンナノチューブをオーバーコートする保護層が更に含まれ得る。繊維材料は、セラミックマトリックス中において、均一に、不均一に、又は勾配をもって分布する。不均一な分布は、セラミックマトリックスの異なる領域に機械的、電気的又は熱的に異なる性質を付与するために用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】電導性能の設計がし易く、耐久性があり、塗材の外観が良い組成物、塗床層構造を提供する。
【解決手段】施工時にポリール、イソシアネート、セメントとを混同・塗布し硬化させてなる水系硬質ウレタン塗り床材に等方性PITCH系カーボン短繊維とPAN系カーボン繊維を複合して配合し導電性を付与することで重量物の繰り返し走行にも耐えうる帯電防止床が可能となった。また、このとき、塗材中に混合繊維を多く含み塗布面方向に通電する下塗り層と、繊維量が少なく厚み方向に通電する上塗り層を設け、二層構造とすることにより、平滑性に優れる良好な仕上がりと安定した導電性能を確保できる。 (もっと読む)


【課題】コーティング等の後処理の必要が無く、耐火物表面に金属溶湯の浸透や反応による金属の貼り付きがない金属鋳造用耐火成形体及び金属鋳造用耐火焼成体の製造方法を提供する。
【解決手段】(d50)が0.1μm未満、且つ(d90)が0.2μm未満のコロイダルシリカを固形分中、シリカとして10〜30質量%、フッ化カルシウム等のイオン結合性材料を、固形分中、1〜20質量%、及びアルミナセメントを固形分中、5〜50質量%をそれぞれ含有する混練物を作製するI工程と、I工程で得られた混練物を型枠に流し込んで硬化させるII工程とを行う金属鋳造用耐火成形体の製造方法。 (もっと読む)


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