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国際特許分類[C04B38/10]の内容

国際特許分類[C04B38/10]に分類される特許

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【課題】気泡が略均等に分散され、このために品質が一定である含気泡粘性物を大量に調製する。
【解決手段】水平方向に延在する水平軸14と、該水平軸14の直径方向外方に向かって突出した撹拌翼16a〜16fとを有する撹拌装置10を用いる。先ず、少なくともセメント及び水を含む混合物(粘性物)を撹拌装置10で撹拌し、次に、この混合物に対して、気泡を含む発泡希釈液を添加する。この添加の際、水平軸14を回転付勢することで撹拌翼16a〜16fを回動させ、これにより混合物中に発泡希釈液(気泡)を分散させて、含気泡粘性物である含セメント混練物CMとする。なお、撹拌翼16a〜16fは、最上位置に到達したとき、前記含セメント混練物CMから露呈する。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向に孔径が漸次変化するシート状の多孔質体を提供できるようにする。
【解決手段】キャリアシート3によって搬送される発泡性スラリーシートS2を高湿条件にて乾燥させないように発泡させる発泡手段と、発泡手段において発泡された発泡性スラリーシートS2を加熱して乾燥する乾燥手段9とを備える多孔質体製造装置であって、乾燥手段9がキャリアシート3上に配された発泡性スラリーシートS2を加熱する複数の加熱ユニット39,41を備え、少なくともキャリアシート3上に配された発泡性スラリーシートS2の上面S2a及び下面S2bを個別に加熱するように、複数の加熱ユニット39,41を分割して配置し、加熱ユニット39,41による発泡性スラリーシートS2の上面S2a及び下面S2bの加熱温度が相互に異なるように、個々の加熱ユニット39,41の動作を独立して制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】強度特性及び耐水性に優れ、かつ複雑な制御を必要とせず低コストで軽量化できる気泡混入珪酸カルシウム硬化体を提供すること。
【解決手段】(A)比重0.2〜0.8g/cm3
(B)10〜45μmの範囲における細孔の容積が、10〜300μmの範囲における細孔の容積に対して、水銀圧入法で測定して、50vol%以上、
(C)JIS R 2115で測定した通気率が0.5mL・cm/sec・cm2・cmH2O以下
である気泡混入珪酸カルシウム硬化体。 (もっと読む)


【課題】高気孔率の多孔体としての優れた生体親和性および細胞、薬剤等の侵入容易性を維持しつつ、優れた強度特性をも備えているリン酸カルシウム系多孔質焼結体およびその気孔状態を容易に制御することができる製造方法を提供する。
【解決手段】重量比99.7:0.3〜85:15の水酸アパタイトおよび第三リン酸カルシウムの原料粉末と、架橋重合性を有する有機物質を溶解または分散させた分散媒とを混合してスラリーを調製する工程と、起泡剤を添加して、撹拌および/または気体導入により起泡させて泡沫状スラリーとする工程と、架橋剤および/または架橋開始剤を添加混合し、注型した後、硬化させて成形体とする工程と、乾燥後、焼成する工程を経て、気孔率55〜90%、平均孔径150〜500μm、隣接する気孔同士が相互に連通した部分を有し、該連通部分の平均孔径が5〜200μmのリン酸カルシウム系多孔質焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】軽量、高強度で耐久性にも優れ、吸水や気温変動での強度低下、変形がなく、釘打ち等の加工性も良好で、コンクリート型枠用、建築物の床、壁、天井などに使用可能な建築・土木用パネルを提供する。
【解決手段】ガラスチョップ4を含有し、多数の独立気泡を有する多孔質の発泡セメント成形体3によりパネル本体2が構成されたパネル1は、合板の代替品として、建築物の壁材、床材、天井材、更にはパーテーションの断熱材等の建材用途に好適に使用でき、更にパネル本体2の両面に、耐水塗料を塗布したり、表面に合成樹脂フィルム7が接着された耐水紙6を接着剤8にて積層接着して耐水層5が形成された建築・土木用パネル1は、特にコンクリート型枠用として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】平均気孔径、気孔間の連通部分の平均直径が傾斜的に変化し、緻密領域と気孔領域を同時かつ一体に作成されるリン酸カルシウム系セラミックス焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】本リン酸カルシウム系多孔質焼結体の製造方法は、リン酸カルシウム系粉末および架橋重合により硬化し得る有機物質を溶媒に分散または溶解させたスラリーを調整する工程と、このスラリーに起泡剤を添加し、撹拌および気体導入の少なくとも一方により起泡し、泡沫状態のスラリーとする工程と、泡沫状態のスラリーに架橋剤および架橋開始剤の少なくとも一方を添加して混合し、成形型内に導入し、この導入されたスラリーに消泡剤を含有させた後、架橋重合により硬化して、気孔率が60%未満10%以上の領域及び、この率領域に連なり気孔率が連続して傾斜的に増加して分布する領域が一体に作成された成形体とする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】多量の気泡を含んだ気泡含有セラミックススラリーを乾燥固化させることで作製した、制御された気孔を含む低密度な多孔質成形体、焼結体及びその製品を提供する。
【解決手段】少なくとも金属系粉体及び/又はセラミックス粉体と水を含むスラリーを起泡させた気泡含有スラリーを乾燥固化した多孔質成形体であって、気孔径が1mm以下で気孔率が60%以上である、気孔が略均質に分布している、多孔質成形体内の気孔径が傾斜していない、成形体に形状付与がされている、ことを特徴とする多孔質成形体、その焼結体及びそれらの部材、及び少なくとも金属系粉体及び/又はセラミックス粉体と水を含むスラリーを撹拌、起泡させた気泡含有スラリーを調製し、その際に、気泡及び気泡径等の制御を行い、これを成形型で成形、乾燥固化して、任意に焼成し、上記多孔質成形体及びその焼結体を製造することを特徴とする多孔質成形体及びその焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【解決課題】外観が美しく、水持ちのよい、透明のフラワーポット等に入れて植裁用の土の代わりに使用したり、水の浄化や、土壌改質材等に使用することができる多孔質顆粒とその製造方法を提供する。
【解決手段】長石屑、粘土、溶融スラグに水を加えたスラリーに発泡剤を添加後、スプレードライにより乾燥して多孔質顆粒体を調製した。次いで、該多孔質顆粒体を焼成することによって、多孔質顆粒の製造方法を確立した。該多孔質顆粒は、植裁用、水浄化用、土壌改質材等に使用することができる (もっと読む)


【課題】 従来のガラスは、固体を溶融して製造しており、水溶液からのガラス製造はされていなかった。水ガラスを加熱すると発泡する事は知られていたが水に安定な発泡体を形成する方法は示されていなかった。リサイクルが容易な発泡材の供給がされていなかった。
【解決手段】珪酸塩とホウ酸塩とは水溶液で容易に混合でき、加熱すると発泡して発泡体を与える。この時の加熱温度を調整する事により、熱とショックに強いホウ珪酸ガラスの発泡体を得る事が出来る。ガラスと組成が同じなので、ガラスとしてのリサイクルが可能であり、断熱、防音、容器など広範囲に使用可能な材料を提供できる。珪酸塩とホウ酸塩との水溶液には金属酸化物を添加する事も容易で、これによる発泡体はセラミック発泡体として耐熱効果の増強を図ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】タイルを量産した場合でも個々のタイルの意匠性を独得のものとすることができる軽量発泡タイルの製造方法を提供する。
【解決手段】発泡剤を含むタイル原料を成形し、成形体を乾燥後、焼成する軽量発泡タイルの製造方法において、該タイル原料に、粒径0.5〜3mmの、前記焼成温度よりも低い温度で溶融する低耐火度粒を1〜10重量%配合しておくことを特徴とする軽量発泡タイルの製造方法。 (もっと読む)


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