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国際特許分類[C04B41/88]の内容

国際特許分類[C04B41/88]に分類される特許

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【課題】機械的強度に優れていて変形も少ないセラミック基体を有するとともに、セラミック基体との接着強度及び同時焼結性に優れた低抵抗かつ好適形状の導体を有するセラミック部品を提供すること。
【解決手段】本発明のセラミック配線基板10は、銅の融点よりも高い温度で焼結するセラミックを主体とするセラミック基体11に導体18,19,23,27,28が形成されたものである。導体18,19,23,27,28は、無機化合物フィラーと銅との混合相からなる。フィラーは、チタン−アルミニウム系金属化合物、チタン酸化物及びアルミニウム酸化物のうちから選択される少なくとも2種の無機化合物を主体とする。フィラー中のチタン酸化物及びアルミニウム酸化物としては、チタン−アルミニウム系金属化合物が熱分解して酸化することにより生じたものが好適である。 (もっと読む)


【課題】強化材である窒化物セラミックス粉末の酸化を防止するとともに、金属と複合化して得られる複合材料の反り、クラックおよび未含侵等の問題を解消し、熱伝導性、機械的強度等に優れた金属基複合材料を提供する。
【解決手段】セラミックス粉末の成形体に大気加熱を伴う高圧含侵により金属を含侵させた金属基複合材料であって、窒化物セラミックス粉末からなる強化材と、前記強化材の表面を被覆した酸化物セラミックス粉末からなる被覆層と、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなるマトリックス金属とを備え、前記被覆層は、開気孔に前記マトリックス金属が浸透した浸透層と、前記強化材に密着し、前記マトリックス金属が浸透していない非浸透層とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸着特性と均熱性と耐絶縁破壊特性に優れるヒータ付き静電チャックの提供。
【解決手段】アルミナを含む焼結体からなる基体2と、基体2中の上部側に設けられたESC電極3と、基体中の下部側に埋設された抵抗発熱体4とを備えているヒータ付き静電チャック1の基体2は、ESC電極3から基体2の上面2aまでの誘電体層21と、ESC電極3から基体2の下面2bまでの支持部材22とから構成されている。支持部材22は、誘電体層21と接するESC電極近傍領域22aと、このESC電極近傍領域22aよりも下方の下方領域22bとで炭素含有量が相違し、誘電体層21中の炭素含有量が100wtppm以下、ESC電極近傍領域22aの炭素含有量が、0.13wt%以下、下方領域22bの炭素含有量が0.03wt%以上であり、このESC電極近傍領域の炭素含有量が下方領域の炭素含有量よりも小さい。抵抗発熱体4はニオブ又は白金を含む。 (もっと読む)


【課題】窒化けい素セラミックス基板を用い、パワーモジュールのリーク電流の発生を抑制し、大電力化、大容量化した場合でも絶縁性、動作の信頼性を大幅に向上させることのできるパワーモジュールを提供する。
【解決手段】厚さ1.5mm以下の窒化けい素焼結体表面に幅が1μm以上のマイクロクラックがなく、幅が1μm未満のサブミクロンクラックが単位面積100μm当たりに0〜2個である窒化けい素焼結体から成り、一定条件下での電流リーク値が420nA以下、熱伝導率が50W/m・K以上、3点曲げ強度が500MPa以上、残留炭素含有量が500ppm以下である窒化けい素セラミックス基板2に金属回路板を設け、半導体素子を搭載してなるパワーモジュールであり、窒化けい素セラミックス基板2は、粒界相中における結晶化合物相の割合が20%以上であり、MgをMgOに換算して0.5〜3.0質量%含有する。 (もっと読む)


本発明は、2体積パーセント未満の多孔度を有する、ダイヤモンド粒子と、炭化ホウ素とを含む炭化ホウ素複合材料に関する。本発明は、このような材料を製造するための方法であって、複数のダイヤモンド粒子を炭化ホウ素でコーティングするステップと、この複数のダイヤモンド粒子を合わせることによって、グリーン体を形成するステップと、このグリーン体を、摂氏約1200度から約2000度の範囲の温度及び約2000Mpaを超えない圧力又は真空にさらすステップとを含む方法にさらに関する。
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【課題】 炭化硼素の持つ高い比剛性を利用した高比剛性複合材料でありながら研削性が優れた複合材料、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭化硼素X体積部、炭化珪素Y体積部、シリコンZ体積部を主成分とし、10<X<60、20<Y<70、5<Z<30であり、炭化硼素と炭化珪素の10μm以上の粒子が10〜50体積部であることを特徴とする複合材料。 (もっと読む)


【課題】X軸及びY軸の面方向のあらゆる方向に優れた熱伝導率を示す炭素繊維強化炭素複合材料を得る。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維をX軸及びY軸の面方向にランダムに分散させたシート状分散体を積層した炭素繊維積層体の炭素繊維の表面上に熱分解炭素を堆積して該炭素繊維の周囲を被覆することにより、前記炭素繊維積層体内に熱分解炭素が充填されていることを特徴とする炭素繊維炭素複合成形体及びこれを用いて得られる炭素繊維強化炭素複合材料。 (もっと読む)


【課題】 炭化硼素の持つ高い比剛性を利用した高比剛性複合材料でありながら研削性が優れた複合材料、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭化硼素X体積部、炭化珪素Y体積部、シリコンZ体積部を主成分とし、10<X<60、20<Y<70、5<Z<30であり、炭化硼素と炭化珪素の10μm以上の粒子が10〜50体積部であることを特徴とする複合材料。 (もっと読む)


【課題】硬度や破壊靱性が大きく、割れても破片が飛散しにくい軽量な耐衝撃複合部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】耐衝撃複合部材1は、衝撃に対して破壊または破片飛散を防止する耐衝撃複合部材であって、金属基複合材料からなる基体2と、網目状に形成され、基体に埋設されている金属メッシュ3と、を備える。このように、耐衝撃複合部材1は、基体2に金属基複合材料を用いているため、軽量で、その硬度や破壊靱性が大きくなる。また、金属メッシュ3が埋設されているため、割れたときに破片が飛散し難い。その結果、たとえば銃弾が当たったとき、銃弾を破壊してその貫通を阻止し、割れた破片の飛散を防止する。 (もっと読む)


【課題】硬度や破壊靱性が大きく、割れても破片が飛散しにくい軽量の耐衝撃複合部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】耐衝撃複合部材1は、セラミックスの強化材と金属からなる母材とにより形成され、衝撃に対して破壊または破片飛散を防止する耐衝撃複合部材1であって、母材のみにより形成される母材領域3と、母材と強化材との複合材料により形成され、母材領域を介して離散的に形成される複数の複合材料領域2と、を備える。耐衝撃複合部材1は、複合材料領域2に金属基複合材料を用いているため、軽量で、その硬度や破壊靱性が大きい。また、複合材料領域2の間隙に金属の母材領域3を有するため、割れたときに破片が飛散しにくい。その結果、たとえば銃弾が当たったとき、その貫通が阻止され、割れた破片の飛散が防止される。 (もっと読む)


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