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国際特許分類[C07C233/47]の内容

国際特許分類[C07C233/47]に分類される特許

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【課題】光学活性ジフェニルアラニン化合物の製造方法の提供。
【解決手段】ジフェニルアラニン化合物(例えば、2−アセチルアミノ−3,3−ジフェニルプロパン酸)を、光学活性アミン化合物(例えば、(R)−(+)−1−(4−メチルフェニル)エチルアミン)と有機溶媒の存在下で反応させて、ジアステレオマー塩を得、次いで該ジアステレオマー塩を酸性条件下で処理することにより、光学活性ジフェニルアラニン化合物(例えば、L−2−アセチルアミノ−3,3−ジフェニルプロパン酸)を得る。 (もっと読む)


ラセミ体、立体異性体の混合物、または光学的に純粋な立体異性体の形態の式I(式中、XおよびXは、それぞれ互いに独立して、第二級ホスフィノ基であり;Rは、C原子、N原子、S原子、Si原子、P(O)基またはP(S)基を介してシクロペンタジエニル環に結合したハロゲン原子または置換基であり;Rは、C〜C−アルキルまたはフェニルであり;mは、1〜3であり;nは、0または1〜5である)で示される化合物は、鏡像異性選択性のある均一触媒としての遷移金属の錯体のための配位子である。置換の結果として、転化率、立体選択性および/または形成される付加物の配置に影響を与えることができ、そしてこの方法で触媒の最適化が可能になる。
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【課題】すぐれた免疫抑制作用等を示しかつ副作用の少ない、医薬として有用かつ新規なベンゼン化合物類、および該化合物を含む医薬を提供すること。
【解決手段】一般式


により表されるベンゼン化合物、その光学異性体またはその塩。また、この化合物を含有してなる医薬組成物、ならびに、この化合物を有効成分として含有してなる免疫抑制剤。 (もっと読む)


式(I)の置換パラシクロファン(式中、X及びXは2乃至4の炭素原子を含む連結基であり、Y及びYは水素、ハライド、酸素、窒素、アルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され、Z、Z及びZは官能基を含んでいてもよい置換基であり、a、b、c、d、e及びfは0または1でありそしてa+b+c+d+e+f=1乃至6である)について記述する。好ましくは、X及びXが−(C)−であり、a+b+c+d+e+f=1または2、である。この置換パラシクロファンは不斉反応に対する高い活性及び選択性を示す遷移金属触媒を提供する。

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式Iの化合物[式中、Rは、C〜Cアルキル、C〜C10アリール又はC〜C11アラルキルであり、Rは、開鎖又は環状の第2級アミノ基であり、そして、Rは、式IIの基(式中、Rは、C〜Cアルキル又はC〜Cアルコキシであり、そして、Rは、H、C〜Cアルキル又はC〜Cアルコキシである)である]は、二重結合を含有するプロキラルな有機化合物のための均一系水素化触媒としての金属錯体のための配位子であり、これにより、非常に高い活性及び生産性、そしてエナンチオ選択性をも達成することができる。
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【課題】酸性アミノ酸又はその塩と長鎖脂肪酸ハライドとからN−長鎖アシル酸性アミノ酸又はその塩を収率よく製造する方法において、高収率で、目的生成物中の残留溶媒・触媒等の除去に要する設備の縮減、製造工程の簡略化等が達成される工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】酸性アミノ酸又はその塩と長鎖脂肪酸ハライドとを水溶媒中、アルカリの存在下に反応させる際、多価アルコールの共存下で反応を行うことを特徴とするN−長鎖アシル酸性アミノ酸又はその塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】短工程で簡便に合成できる、フルオラス化学で有用な高度にフッ素化されたカルボン酸誘導体とアシル型保護基の導入試剤の提供。
【解決手段】下式[I ]


(式中、Rfは炭素数3〜16のパーフルオロアルキル基を、Rは水素、アルキル基、アラルキル基、アリール基、炭素数3〜16のパーフルオロアルキル基のいずれかを、R1 は水素、アルキル基を、mは0〜8の整数を、nは1〜3の整数を、sは1〜3の整数を、tは1〜5の整数を表し、Rf、m、nはその表示各位において同一である必要はない。)
で表される高度にフッ素化されたカルボン酸誘導体とその製造方法、および高度にフッ素化されたアシル基を保護基として使用する方法である。 (もっと読む)


本発明は、エナンチオマー的に純粋なジアステレオマーまたはジアステレオマー混合物の形態である、式(I):(式中、R’1は、C1〜C4−アルキル、C6〜C10−アリール、C7〜C10−アラルキルまたはC7〜C12−アルカラルキルであり、そしてnは、0または整数1〜5であり;R1は、水素原子、ハロゲン、炭素原子数1〜20の非置換または−SC1〜C4−アルキル−、−OC1〜C4−アルキル−、−OC6〜C10−アリール−もしくは−Si(C1〜C4−アルキル)3−置換炭化水素基、あるいは3C1〜C12−炭化水素基を有するシリル基を表し;Yは、ビニル、メチル、エチル、−CH2−OR、−CH2−N(C1〜C4−アルキル)2、金属化試薬の金属をオルト位X1に導くC−結合キラル基であるか、あるいはYは、−CHR2−OR’2基であり;R2は、C1〜C8−アルキル、C5〜C8−シクロアルキル、C6〜C10−アリール、C7〜C12−アラルキルまたはC7〜C12−アルカラルキルを表し;R’2は、水素またはC1〜C18−アシルを表し;X1およびX2はそれぞれ、互いに独立に、P−結合P(III)置換基、−SHまたはメルカプタンのS−結合基を表し;そしてRは、水素、シリル基、あるいは1〜18個の炭素原子を有し、非置換またはC1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、FもしくはCF3で置換された脂肪族、脂環式、芳香族または芳香族−脂肪族の炭化水素基を表す)の化合物に関する。本発明の化合物は、遷移金属、例えばプロキラル不飽和有機化合物の特別なエナンチオ選択性不斉水素化のための触媒である、Ru、Rh、Irの金属錯体の配位子である。これらの化合物の使用は、高い触媒活性および優れた立体選択性を達成させる。
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式(I)又は(I’)[式中、基R1は、それぞれ相互に独立に、水素原子又はC1−C4−アルキルであり、かつR’1は、C1−C4−アルキルであり;X1及びX2は、それぞれ相互に独立に、sec−ホスフィノ基であり;R2は、水素、R010203Si−;ハロゲン−、ヒドロキシル−、C1−C8−アルコキシ−若しくはR0405N−置換C1−C18−アシルであるか;又はR06−X01−C(O)−であり;R01、R02及びR03は、それぞれ相互に独立に、C1−C12−アルキル;非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;R04及びR05は、それぞれ相互に独立に、水素、C1−C12−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであるか、あるいはR04及びR05は、一緒になってトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は3−オキサペンチレンであり;R06は、C1−C18−アルキル;非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;X01は、−O−又は−NH−であり;Tは、C結合C3−C20−ヘテロアリーレンであり;vは、0又は1〜4の整数であり;ヘテロアリーレンのヘテロ環中のX1は、T−C*結合に対してオルト位に結合しており;そして*は、ラセミ体若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーの混合物、又は純粋なラセミ体若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーを示す]で示される化合物。本化合物は、プロキラル有機化合物の水素化用のエナンチオ選択性触媒として優れた金属錯体のキラル配位子である。
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【課題】新規化合物およびそれを光増感剤として含むガン光線力学治療用医薬の提供。
【解決手段】5−アジド−4−オキソ−ヘキサン酸メチルエステル並びに触媒としてのNaReO4及びCF3SO2Hを、無水酢酸及び四塩化炭素の混合溶液中に加えて還流することにより合成される新規化合物である式(IX)の化合物である5‐アセタミド‐4‐オキソ‐5‐ヘキセン酸メチルエステルおよびそれを光増感剤として用いる。
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