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国際特許分類[C07C237/06]の内容

国際特許分類[C07C237/06]に分類される特許

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【課題】純度の高い、正電荷を有する化合物を得る。
【解決手段】正電荷を有する化合物を電気透析により精製する方法であって、陰イオン交換膜と、当該陰イオン交換膜の分画分子量よりも大きな分画分子量を有する陽イオン交換膜とを用いて、脱塩槽に供給された正電荷を有する化合物を陽イオン交換膜を通過させて濃縮槽へ移動させる工程を含む、当該正電荷を有する化合物を精製する方法。 (もっと読む)


3価ランタニドから3価アメリシウム(241Am)を選択的に分離するのに有用なジアルキルジアザ-テトラアルキルオクタンジアミド(DADA)のクラスの新規な親油性金属抽出剤は式(1)で表され、式中、RはC1〜C5ノルマルアルキルであり、R'はC4〜C8ノルマルまたは分岐アルキル基である。前記化合物は、対応するN,N'-ジアルキルエチレンジアミンとN,N-ジアルキル-2-クロロアセトアミドを反応させることによって、高収率および高純度で合成される。分離は、3価アクチニドと抽出剤の「N」原子とのソフト-ソフト相互作用を利用することによって達成される。3価ランタニドよりも3価アクチニドの良好な抽出のために、前記分子にはソフトドナー「N」部位とハードドナー「O」部位の両方が組み込まれている。したがって、前記分子は、3価ランタニドから3価アクチニドを分離するための選択的抽出剤として使用することができる。
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【課題】
特定困難な不純物が低減された純度の高いカルニチンを効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)
【化1】


(Rは、−CN、−CONH、−COOX(Xは、水素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を示す。)、−COOR’(R’は、炭素数1〜20の炭化水素基を示す。))
で示される化合物の含有量が1質量%以下であるカルニチンアミド溶液を用いて、
塩基性触媒によりカルニチンアミドを加水分解することによりカルニチンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン原子を含まないイオン液体の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるイミダゾリウム塩からなるイオン液体。


(式中、R〜Rはそれぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭素数1〜12の炭化水素基を示し、Yはアミノ酸のアミノ基およびカルボキシ基を除いた構成部分を示し、Rは水素原子、またはYと一緒になって形成される環を示す。) (もっと読む)


グリシン−N,N−二酢酸の1種以上の誘導体および/あるいはグルタミン−N,N−二酢酸の1種以上の誘導体を含む、結晶化度が30%以上である粉末を調製するための方法であって、前記グリシン−N,N−二酢酸の1種以上の誘導体および/あるいは前記グルタミン−N,N−二酢酸の1種以上の誘導体を水溶液の総重量に基づいて20質量%〜60質量%の濃度範囲で含む水溶液から開始し、前記水溶液は、回転する内部構造物を有するエバポレータ(ただし、前記回転する内部構造物は、エバポレータの内壁に対する距離がエバポレータの直径の1%以下で配置される)で第1の工程において濃縮され、固形物濃度が結晶スラリーの総重量に基づいて60質量%〜85質量%の範囲にある結晶スラリーを得、かつ、第2の工程において、前記結晶スラリーがペーストバンカーおよびその後、薄膜接触乾燥機において熟成させられ、前記ペーストバンカーおよび前記薄膜接触乾燥機における滞留時間が合計で15分以上である方法が提案される。 (もっと読む)


【課題】従来の1鎖1親水基含有界面活性剤に比べ、少量の添加で高い界面活性を示し、かつ分子設計が容易であり、親水基と疎水基がそれぞれ非対称な2鎖2親水基含有界面活性剤としての利用に有用な糖質化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)、およびその構造異性体で示される糖質化合物。


但し、上記一般式(1)において、Zは糖残基を示す。 (もっと読む)


【課題】優れたアミノマロンアミドの製造法を提供すること
【解決手段】本発明の製造法は、(1)アンモニア含有濾液を繰り返し製造に使用できる、(2)アミノマロンアミドの純度を低下させることなく、収率を向上させ、さらに(3)アンモニアの遊離および揮発を防ぐことができる、などの優れた特徴を有し、環境負荷が少なく、高純度、高収率なアミノマロンアミドの工業的製造法として有用である。 (もっと読む)


【課題】
医薬品原料として重要なDL−tert−ロイシンアミドの工業的に実施可能で反応液をゲル化させることのない、操作性に優れた製造方法を確立し提供する。
【解決手段】
光学活性tert−ロイシンアミドを、有機溶媒中、塩基性触媒の存在下に反応させてラセミ化した後、酢酸根を有する酸性物質を反応液に添加することによって、反応液をゲル化させることのなく、光学活性tert−ロイシンアミドからDL−tert−ロイシンアミドを製造し提供することが可能となる。 (もっと読む)


本発明により、活性メチレン基のジメチル化の方法が開示される。具体的には、本発明により、3−アミノ−2,2−ジメチルプロパンアミドを調製するための方法が開示される。本発明のジメチル化の方法によって生成される3−アミノ−2,2−ジメチルプロパンアミドなどの化合物は、治療薬、予防薬または診断薬(例えばアリスキレンまたはクリプトフィシン)の合成経路における中間体として使用することができる。特に、本発明は、前記治療薬、予防薬または診断薬を含む医薬製剤を調製するための方法にまでも及ぶ実施形態に関する。より具体的には、本発明は、治療薬、予防薬もしくは診断薬を製造するための、または前記治療薬、予防薬もしくは診断薬を含む医薬製剤を製造するための、本発明のジメチル化の方法によって生成される化合物の使用に関する。本発明による方法は、アリスキレンまたはクリプトフィシンなどの種々の医薬品有効成分の合成に有益に適用することができる。 (もっと読む)


本発明は、治療薬を細胞にインビボ送達するための脂質粒子に有利に使用される脂質を提供する。特に、本発明は、以下の構造(I)を有する脂質を提供する:


式中、R及びRは、各存在において各々独立して、随意に置換されたC10〜C30アルキル、随意に置換されたC10〜C30アルケニル、随意に置換されたC10〜C30アルキニル、随意に置換されたC10〜C30アシル、又は−リンカー−リガンドであり;Rは、H、随意に置換されたC〜C10アルキル、随意に置換されたC〜C10アルケニル、随意に置換されたC〜C10アルキニル、アルキルヘトロ環、アルキルホスフェート、アルキルホスホロチオアート、アルキルホスホロジチオアート、アルキルホスホネート、アルキルアミン、ヒドロキシアルキル、ω−アミノアルキル、ω−(置換)アミノアルキル、ω−ホスホアルキル、ω−チオホスホアルキル、随意に置換されたポリエチレングリコール(PEG、分子量:100〜40K)、随意に置換されたmPEG(分子量:120〜40K)、へテロアリール、ヘテロ環、又はリンカー−リガンドであり;Eは、O、S、N(Q)、C(O)、N(Q)C(O)、C(O)N(Q)、(Q)N(CO)O、O(CO)N(Q)、S(O)、NS(O)2N(Q)、S(O)2、N(Q)S(O)2、SS、O=N、アリール、へテロアリール、環式、又はヘテロ環であり;Qは、H、アルキル、ω−アミノアルキル、ω−(置換)アミノアルキル、ω−ホスホアルキル、又はω−チオホスホアルキルである。
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