国際特許分類[C07C311/09]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | スルホン酸アミド,すなわちスルホン酸基の単結合で結合している酸素原子がニトロまたはニトロソ基の一部でない窒素原子で置き換えられている化合物 (1,284) | スルホン酸アミド基の硫黄原子が非環式炭素原子に結合しているもの (354) | 非環式飽和炭素骨格の (310) | 炭素骨格がさらに少なくとも2個のハロゲン原子で置換されたもの (50)
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置換されたフェノキシベンズアミド
本発明は、一般式(I)(式中、R1、R2、R3、R4、R5、X、R6及びqは請求項において定義された通りである)の置換されたフェノキシベンズアミド化合物、前記化合物の調製方法、前記化合物を含んで成る医薬組成物及び組合せ、及び疾病、特に超増殖性及び/又は脈管形成性疾患の処理又は予防のための医薬組成物の製造のためへの前記化合物の単独の剤としての又は他の活性成分との組合せでの使用に関する。
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過フッ化アミド塩及びイオン伝導物質としてのその使用方法
【課題】イオン伝導物質として働くイオン化合物を提供する。
【解決手段】このイオン化合物においては、アニオン性の装填物が非局在化されている。化合物は、アミド又はその塩の一つを含んでおり、該アミド又は塩は、少なくとも1つのカチオン部分M+mと結合されたアニオン部分を全体的な電子的な中性を確保するに十分な数だけ含んでいる。化合物は、更に、ヒドロキソニウムとしてのM、ニトロソニウムNO+、アンモニウム−NH4+、イオン化mを有する金属カチオン、イオン化mを有する有機金属カチオン、あるいは、イオン化mを有する有機金属カチオンを含んでいる。アニオン部分は、組成式RF−SOx−N−Zに一致し、RFは、過フッ化基であり、xは、1又は2であり、Zは、電子吸引性の置換基である。化合物は、イオン伝導物質、電子伝導物質、着色剤、及び、種々の化学反応の触媒として使用することができる。
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フルオロアルカンスルホンアミド誘導体の製造方法
【課題】工業的規模での製造に適したフルオロアルカンスルホンアミド誘導体の合成方法を提供する。
【解決手段】フルオロアルカンスルホン酸無水物を有機第1アミンと特定の塩基存在下、水と有機溶媒の混合溶媒中、反応させ、フルオロアルカンを製造する。該反応は無機塩基の存在下、反応温度が−10℃〜50℃、有機第1級アミン1gあたり0.2g〜100gの水と0.5g〜100gの非水溶性有機溶媒を共存させることが特に好ましい。本発明によれば、安価な原料から、高い収率で目的のフルオロスルホンアミド化合物を高純度で得ることが可能となる。
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スルホンアミド化合物の製造方法
【課題】有機イオン伝導体及びルイス酸触媒等として有用なスルホンイミド化合物の原材料である、スルホンアミド化合物の新規製造法を提供する。
【解決手段】常圧化、スルホニルハライドRf1SO2X (1)をアンモニウム塩(NH4)nY (2)と接触、反応させ、高収率でスルホンアミド化合物Rf1SO2NHM (3)を製造することができる。工業的に操作性に優れている。(3)の具体的化合物としてHCF2CF2SO2NH2,CF3SO2NH2,CF3CF2SO2NH2,CF3CFHOCF2CF2SO2NH2がある。
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新規光酸発生剤並びにこれを用いたレジスト材料及びパターン形成方法
【解決手段】紫外線、遠紫外線、電子線、EUV、X線、エキシマレーザー、γ線、又はシンクロトロン放射線の高エネルギー線に感応し、一般式(1a)で示されるスルホン酸を発生する化学増幅型レジスト材料用の光酸発生剤。
RC(=O)R1−COOCH(CF3)CF2SO3- H+ (1a)
(Rは水酸基、アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基又はヘテロアリールオキシ基。R1は酸素原子、窒素原子、硫黄原子等のヘテロ原子を持つ置換基を有してもよい二価有機基で、Rと共に環状構造を形成してもよい。)
【効果】本発明の光酸発生剤は、レジスト材料中の樹脂類との相溶性がよく、酸拡散制御を行うことができる。また、これらスルホン酸を発生する光酸発生剤はデバイス作製工程での塗布、露光前焼成、露光、露光後焼成、現像の工程に問題なく使用できる。
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温度制御により水と可逆的に相溶/相分離を示すイオン液体
【課題】水と下限臨界溶解温度を示し相分離挙動をとる、新たなイオン液体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される第四級塩化合物であるイオン液体。
【化1】
[式中、A+は窒素原子または燐原子を有する第四級カチオンであり、アニオン部は、カルボキシル基を有する疎水性アニオン(Yは低級アルキル基)である。]
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ペンタフルオロフェニルイミドアニオンからなる塩、及びイオン性液体としてのそれの使用
本発明の対象は、以下の一般式
【化1】
[式中、R1は、炭素原子数1〜20の線状もしくは分枝状のフッ素化されていないかまたは部分的にもしくは完全にフッ素化されたアルキル基、フッ素化されていないかまたは部分的にもしくは完全にフッ素化されたアリール基、2−ニトロアリール基、4−ニトロアリール基、2,4−ジニトロアリール基、フッ素化されていないかまたは部分的にもしくは完全にフッ素化されたベンジル基を表すか、CN、CO−H、CO−アリール基、またはCO−アルキル基を表すか、R1は、−SO2−R2であり、この際、R2は、炭素原子数1〜20の分枝状もしくは非分枝状アルキル基、またはアリール基、またはベンジル基を表し、これらのアルキル基、ベンジル基またはアリール基はフッ素化されていないかまたは部分的にもしくは完全にフッ素化されている]
で表される、イオン性液体中にアニオンとして使用できる新規の弱塩基性フッ素化ペンタフルオロフェニルイミドアニオンである。本発明によりイオン性液体は、
例えば、合成用の溶媒として、クロマトグラフィの移動相及び/または固定相として、バッテリー、ガルバニー電気、燃料電池及び蓄電池のための電解質システムとして適している。代替的な本発明の方法は、ケテン−N,N−ジアセタールまたはアルキル−もしくはアリール−アルキリデン−ホスホランと酸との反応によってイオン性液体を与える。
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重合性基含有イオン液体
【課題】有機溶媒の揮発がなく安全性に優れるとともに、環境負荷を低減し得る汎用性の高い無溶剤型接着剤や、無溶剤型塗料などの無溶剤型液状組成物の反応性希釈剤などに好適な新規重合性基含有イオン液体を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示される重合性基含有イオン液体。
〔式中、R1およびR2は、互いに同一もしくは異種の炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、重合性基含有アルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、または置換基を有していてもよいフェニルメチル基を示し、これらは窒素原子と共に環を形成していてもよく、R3は、R′−O−(CH2)n−で表されるアルコキシアルキル基(R′はメチル基またはエチル基を示し、nは1〜4の整数である。)、R4は、水素原子またはメチル基を示す。Yは一価のアニオンを示す。〕
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フッ素化ジェミニ界面活性剤
次式で示されるジェミニ界面活性剤:
式中、各Rfは独立にペルフルオロブチル又はペルフルオロプロピルを示し;各R1は独立に1〜6個の炭素原子を有するアルキルを示し;L1及びL2は2〜18個の炭素原子を有するアルキレンを示し;各Rは1〜6個の炭素原子を有するアルキルを示し;Zは有機二価結合基を示し;及び
は電荷mを有するアニオンを示すが、ここでm及びnは独立に1又は2であり、n及びmの積は2である。このジェミニ界面活性剤を含有する水性組成物も開示する。
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新規パーフルオロアルカンスルホンアミド化合物とその製造方法
【課題】 窒素原子にパーフルオロアルカンスルホニル基と他の置換基とが結合した構造のアニオンを有する新規な化合物を提供する。
【解決手段】 本発明によると、Y+ -N(CF3)SO2Rfで表される化合物が提供される。このような化合物は、M+ -N(SO2Rf)(CF3)とY+ -Bとの反応により製造される。本発明によると、さらに、Y+ -N(SO2Rf)(CN)で表される化合物が提供される。このような化合物は、M+ -N(SO2Rf)(CN)とY+ -Bとの反応により製造される。上記式中のRfはパーフルオロアルキル基である。Y+は有機又は無機のカチオンである。-Bは有機又は無機のアニオンである。M+はアルカリ金属のカチオン又は銀のカチオンである。
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