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国際特許分類[C07C35/36]の内容

国際特許分類[C07C35/36]に分類される特許

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【課題】操作が簡便で、選択性及び生産性が高く、良好なアトムエコノミー及び良好な工業化への応用可能性を有する、ケトン類化合物を不斉水素添加する方法を提供する。
【解決手段】本発明のケトン類化合物を不斉水素添加する方法は、水素雰囲気で、キラル配位子と金属ルテニウム塩とから得られたin−situ触媒の存在下、第2溶媒にケトン類化合物とアルカリとを加えてケトン類化合物を不斉水素添加反応させるステップを含む。前記in−situ触媒は前記キラル配位子と前記金属ルテニウム塩とを第1溶媒で反応させることにより得られることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化合物の不斉還元反応における反応性、エナンチオ選択性などの点で優れた触媒活性を有する新規ルテニウム錯体、それを用いた触媒、及びそれを用いた光学活性アルコール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で示されるルテナサイクル構造を有するルテニウム錯体。


(式中、P⌒Pはジホスフィンを表し、Xはアニオン性基を表し、R、R及びRは水素原子、アルキル基、アリール基等を表し、RN1、RN2、RN3及びRN4は水素原子等を表し、nは0〜3の整数を表し、Arはアリーレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】Ir等の特殊な遷移金属の非存在下でも二量体を得ることができる二量体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルカリ金属又はアルカリ金属塩基の存在下、且つ遷移金属の非存在下、アルコール(1)と、アルコール(2)又はカルボニル化合物(3)と、を二量化する二量体の製造方法である。式中、R〜Rは水素原子又は一価の炭化水素基である。
【化1】
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【課題】塩基量が少なくても高収率・高選択的に基質アルコールを二量化してアルコールを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルコールの製造方法は、銅化合物及び基質アルコールに対して0.5〜40mol%のNaOHの存在下、第1級アルコール及び第2級アルコールから選択される基質アルコールを二量化するアルコールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規なβ−セリネン誘導体、好ましくはアセチルコリンエステラーゼ活性阻害作用を有する新規なβ−セリネン誘導体、及び当該誘導体の製造方法、並びに当該誘導体を有効成分として含有するアセチルコリンエステラーゼ活性阻害剤を提供することを目的とする
【解決手段】β−セリネンをアスペルギルス属に属する微生物またはその生体内酵素で処理することにより微生物変換して、得られたβ−セリネン誘導体を採取することによって、新規なβ−セリネン誘導体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 医農薬品の原料化合物、機能性材料化合物の製造原料等として有用である光学活性第2級アルコールを、従来の問題を解決し、高い光学純度で製造する方法を提供する。
【解決手段】 光学活性コバルト(II)錯体触媒の触媒量の存在下、オレフィンを共存させることにより、ラセミ体第2級アルコールを酸素分子により酸化して未反応の第2級アルコールを回収することを特徴とする、光学活性第2級アルコールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I)
【化1】


(式中、特に、Rはそれぞれ水素原子又はメチル基を表し、R及びRはメチル基又はエチル基を表し、そしてRは水素原子又は低級アシル基を表す)のパーヒドロ−1−ナフタレノールのいくつかの誘導体の芳香成分としての使用に関する。
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【課題】ジオール類をより工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】一般式(2)


(式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ同一または相異なって、置換されていてもよいアルキル基等を表わす。また、R1とR2、R1とR3、R2とR4、およびR3とR4が一緒になって環構造の一部を形成してもよい。)等で示されるβ−ヒドロキシヒドロペルオキシド類を還元剤で還元処理することを特徴とする一般式(4)


(式中、R1、R2、R3およびR4は上記と同一の意味を表わす。)で示されるジオール類の製造法。 (もっと読む)


塩基の存在下、並びに配位P及びN原子を有する二座リガンド、モノホスフィンリガンド及びアニオン性及び/又は非荷電リガンドを含有するルテニウム錯体の均一触媒としての存在下で、非荷電リガンドが存在する場合、電荷を1若しくは2個の一価酸アニオン又は二価酸アニオンにより平衡にさせて、C(O)基に対する位置でステレオジエン原子を有し、構造要素−(O)C−C−CH−を含有するラセミアルデヒド又はラセミケトンを、水素により反応させることによる立体選択的水素化の方法。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用な光学活性ラクタムアルコール誘導体に関して、純度の分析方法の確立並びに規格化を行い、高光学純度の光学活性アルコール類を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】HPLC分析における純度が98%以上の下記一般式で示される光学活性ラクタムアルコール誘導体を調製し、不斉還元反応に用いる。


(式中、R、Rは水素原子、メチル基、エチル基、アルキル基、メトキシ基、エトキシ基、アルコキシ基、フェニル基、置換フェニル基、トリフルオロメチル基、又はハロゲン原子を示し、m又はnは0から5の整数を示す。) (もっと読む)


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